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ミドルシニア世代キャリアコンサルタントが強みを言語化し発信につなげる具体的ステップ

読書会(20250726)

50代・60代でキャリアコンサルタント資格を取得したものの、「自分の強みをどう表現したらいいのか」「情報発信なんて今さら遅いのでは」と悩んでいませんか?ミドルシニア世代のあなただからこそ持つ豊富な経験は、実は多くの人の助けになる宝庫です。

本記事では、自分の強みや経験を棚卸しして言語化し、それを情報発信や相談につなげる具体的なステップを紹介します。心理的ハードルの乗り越え方や実際の発信事例、信頼を獲得するためのテーマ選びの工夫まで、体系的に解説します。
 

ステップ1: 強み・経験の棚卸し – 「じぶんコンテンツ発見ワークシート」を活用

まずは自分のこれまでの経験を棚卸しして、「どんな強みがあるのか」「どんな価値を提供できるのか」を洗い出しましょう。『人生後半の働き方戦略』読者特典の「じぶんコンテンツ発見ワークシート」は、職務経験と人生経験の両面から棚卸しするのに役立ちます。例えば以下のような問いに答えてみてください:

  • 職務経験の棚卸し:今までどんな仕事をしてきて、どんな課題に取り組み、何を達成してきましたか?(※年表形式で会社・担当業務・課題・解決策・成果を書く)

  • 人生経験の棚卸し:仕事以外も含め、人生で時間やお金をかけて取り組んだことは何ですか?特に努力したこと、人からよく褒められること、友人や同僚によく頼まれること、つい没頭してしまうこと…思い当たることを書き出してみましょう。

  • その他の強みのヒント:ちょっと自慢できる特技や珍しい経験、人より詳しいことなどもリストアップしてみます。

このように職業人生とプライベート両面の経験を棚卸しすることで、自分でも忘れていた強みや独自の経験に気づくはずです。ミドルシニアならではの「人生の厚み」からにじみ出るエピソードこそが、あなただけのコンテンツの原石です。

例えば「50代での突然の異動・降格」「親の介護と仕事の両立」「定年後の不安や孤独感」など、若手のコンサルタントには実感しにくいテーマも、あなた自身の体験として語れるでしょう。まずは遠慮せず、自分の経験を余すところなく書き出してみてください。


ステップ2: 経験を整理して支援テーマを見極める

棚卸しで洗い出した経験リストから、どんなテーマで誰を支援できるかを整理していきます。ワークシートの「経験タグ付けワーク」を使って、各エピソードにキーワードやタグを付けてみましょう。例えば「マネジメント経験」「介護との両立」「50代の転職」など、自分の経験に紐づくテーマを分類します。複数のエピソードに共通するキーワードがあれば、それがあなたの軸となるコンテンツ候補です。


次に、「この経験を活かせばどんな人の役に立てるか?」を考えてみます。ここで役立つのが「複業計画書フォーマット」です。このフォーマットに沿って、自分の強みを誰にどう届けるかを文章化してみましょう。

  1. コンテンツ(専門性): 棚卸しで見つけた強みや得意分野の中で、「特に専門性を活かしたいテーマ」は何か定めます。例:「ミドル世代のキャリアチェンジ支援」「介護と仕事の両立サポート」など。

  2. ターゲット: そのコンテンツが役立つ具体的な相手は誰かを描きます。例えば「50代で早期退職を検討している人」や「親の介護と仕事の両立に悩む40–50代」など、年齢層・境遇・職種などをできるだけ具体的に。

  3. ターゲットの課題: ターゲットが抱える悩みを、一文の形で表現してみます。フォーマット例:「本当は◯◯したい(理想)けれど、△△のせいでできていない(現状の障壁)」。例えば「本当は定年まで働き続けたいけれど、上司からの突然の退職勧奨で自信を失っている」など。相手の葛藤を言語化することで、支援テーマが明確になります。

  4. 解決策: その課題に対して、あなたならどのように解決策を提供できるかを書き出します。キャリア相談なのか、セミナーなのか、メンタリングなのか、具体的な支援方法を考えましょう。

  5. 競合優位性(自分が選ばれる理由): 同じ課題に取り組む人は他にもいる中で、なぜ自分が選ばれるべきかを言語化します。ここまでのステップを振り返り、「同じ50代で転職を乗り越えた経験があるからこそ共感できる」など、あなた固有の強みやエピソードを理由として整理します。

  6. メニュー(提供サービス): 実際に提供できるサービス内容を具体化します。たとえば「ミドルシニア向けキャリア相談(対面/オンライン1時間)」「キャリアと介護の両立セミナー(月1回開催)」など、強みとターゲットに即したサービスメニューを考案します。

  7. チャネル(発信・接触手段): どのような手段でターゲットと出会い、情報を届けるかを検討します。SNS(X〈旧Twitter〉、Facebook、LinkedIn)、ブログ(note)、メールマガジン、セミナー、コミュニティイベントなど、ターゲットがいそうな場を選びます。ミドルシニア層が相手ならFacebookや地域コミュニティ、若手向けならTwitterやYouTubeなど、層に合ったチャネル戦略が重要です。

  8. アクション(日々の取り組み): 上記チャネルで発信を続けるために、日々または週ごとに行うことを決めます。例えば「週に2回note記事を投稿」「毎朝Xで業界ニュースにコメント」「月1回無料オンライン相談会を開催」といった具体的なアクションプランです。

このように自分の「コンテンツ」と「ターゲット」とのマッチングを明確にし、発信内容と手段を整理することで、「何を発信すべきか」「誰に届けるのか」がクリアになります。

特にターゲットと差別化ポイントを明確にしておくことが重要です。実際、あるキャリアカウンセラーの例でも「ターゲットが定まっておらず内容がぼんやりしていた」「他と違うポイントをアピールすべきだった」と振り返っています。

発信前に戦略を整理することで、ぶれないメッセージ軸を作りましょう。


ステップ3: 発信開始 – 小さく始めて継続する

準備が整ったら、いよいよ情報発信を始めましょう。最初は小さく始めて継続することが大切です。一度に完璧な記事や投稿を作り込む必要はありません。むしろ、短くても役立つティップスや自身の体験談をコツコツ発信していく方が、読者の信頼を積み重ねることにつながります。

例えばブログやSNSで、自分のキャリア観や支援したいテーマについて発信してみると、それを読んだ人から「話を聞いてもらえませんか?」と相談メッセージが届くこともあります。

実際に、あるキャリアコンサルタントはAmebaブログで毎日記事を書き、自身の人材業界での経験談やキャリアの悩み、日々の気づきを発信し続けたところ、セミナーやカウンセリングの申込に繋げることができました。

最初は反響が少なくても継続するうちに閲覧数が増え、徐々に読者が増えていったそうです。

情報発信は始めてすぐ大きな成果が出るとは限りません。しかし、継続することであなたの専門性への認知が着実に高まっていきます。

例えばTwitterのフォロワー数や投稿への「いいね」、noteの記事のスキ数が増えていけば、それは少しずつあなたの発信が共感や支持を得ている証拠です。この段階で直接の相談依頼がなくても落胆する必要はありません。認知や信頼の蓄積が、やがて最初の相談者との出会いにつながります。

発信への心理的ハードルを乗り越えるには

とはいえ、「自分なんかが発信していいのだろうか」「大した実績もないのに恥ずかしい」と感じる方も多いでしょう。ミドルシニア世代の中には特に、自己アピールへの抵抗感やSNSへの馴染みのなさから発信をためらうケースもあります。しかし、発信しなければあなたの強みは埋もれたままです。せっかくの豊富な経験も、知られなければ存在しないのと同じになってしまいます。

発信への一歩を踏み出すために、次のポイントを押さえましょう:

  • 「誰かの役に立つかも」と考える: 発信は自己 PR ではなく、過去の自分と同じように悩んでいる誰かへのエールだと捉えてみてください。あなたの体験から得た知恵や教訓は、同じ悩みを持つ人にとって貴重な情報です。「あなたにしか寄り添えない人が必ずいる」という言葉を思い出しましょう。発信は、そうした人に届くための手段です。

  • 小さな発信から始める: いきなり専門的な長文コラムを書く必要はありません。最初は短い投稿や一言の気づきでもOKです。例えば「○○の経験談を聞かせてください」と相手に話を促す呼びかけから始めるのも一手です。

    発信に抵抗がある場合は、自分の意見を主張するより「相手の話を聞かせて」と質問する形にすると取り組みやすく、交流のきっかけになります。

  • 発信仲間を作る: 一人で始めるのが不安なら、同期のキャリコン仲間や同年代のコミュニティと繋がってお互いの発信を応援し合いましょう。コメントし合ったり情報交換することで、孤独感も薄れモチベーションが続きます。

  • 完璧を求めない: 誤字脱字がないか、人にどう思われるかと完璧を求めると発信は続きません。“まだまだ病”にならないよう、「多少荒削りでも出してみて、反応を見て改善する」くらいの気楽さで始めましょう。
    小さな実践の積み重ねがスキルと自信を育ててくれます。


共感・信頼を生む発信テーマと表現の工夫

では、実際にどのような発信をすれば共感を得て相談につなげられるのでしょうか。ここでは発信内容や表現のポイントをまとめます。

  • ターゲットの心に刺さるテーマ選び: ステップ2で明確にしたターゲットの悩みにフォーカスしましょう。例えば「50代の転職」「介護離職の乗り越え方」など、読んだ相手が「まさに今の自分のことだ」と感じるテーマを扱うと共感が得られやすくなります。逆にテーマが漠然としていると埋もれてしまいます。対象を絞り、具体的な課題に即した内容にすることが大切です。

  • 独自の強み・視点を打ち出す: 他のキャリアコンサルタントと同じような一般論だけでは差別化できませんlibru-blog.com。あなた自身の体験談や失敗から学んだ教訓、乗り越えたプロセスなど、オリジナルなストーリーを交えて語りましょう。「自分も同じ体験をした」「この人はリアルを知っている」と感じてもらえれば信頼につながります。肩書きや資格だけでなく、ストーリーで専門性を伝える工夫がポイントです。

  • 具体的な実績や数字を示す: もし可能なら、あなたの支援でクライアントが得た変化や、自身の過去の実績を具体的な数字で示すと説得力が増します(例:「部下20人を育成したマネジメント経験」「55歳からの転職成功率◎%」など)。数字や具体例は読む側にイメージを持たせ、あなたの実力を可視化します。ただし守秘義務や個人情報には配慮しつつ、公にできる範囲で構いません。

  • 一貫性と継続性を保つ: 発信内容のジャンルやトーンはできるだけ一貫させましょう。専門テーマに関係ない投稿ばかりしていると、「この人は何が専門だろう?」と認知されづらくなります。あるキャリコンの事例では、Twitterでは就職・転職支援に特化した情報のみを発信し、雑多なつぶやきを一切しないことで「就職支援と言えばこの人」という認識をフォロワーに浸透させました。

  • このように専門性のブランディングにつながる発信の一貫性は重要です。また更新が途絶えてしまうと信頼も薄れるため、無理のないペースで継続しましょう。

  • 双方向のコミュニケーション: 発信は投稿して終わりではありません。コメント欄や引用リポストで読者の反応に丁寧に応えたり、時には質問を投げかけてみましょう。読者との対話を重ねることで「この人は信用できる」と感じてもらいやすくなります。

  • SNSであれば簡単なお礼返信や「いいね!」など、小さな交流を積み重ねることでファンを育てることができます。

以上のような工夫を重ねていけば、発信を通じて少しずつ**「この人になら相談してみたい」と思ってもらえる関係性が築かれていきます。


実際、ミドルシニア世代のあるキャリコンが介護と仕事の両立について自身の経験をnoteに綴ったところ、「同じ境遇なので話を聞いてみたい」といった共感の声が寄せられ、初回相談につながったケースもあります。

あなたの発信した言葉が誰かの背中を押し、「ぜひ一度相談したい」という最初のクライアントをもたらしてくれる日がきっと来るでしょう。


おわりに:あなたの経験を必要としている人がいる

ミドルシニア世代のキャリアコンサルタントだからこそ提供できる価値は確かに存在します。これまでの職業人生で培った知見や、人生日々の中で得た洞察は、若い世代のコンサルタントにはないリアリティと深みがあります。


それを言語化して発信することは、決して自己満足ではなく「誰かの希望になる言葉」を届けることにほかなりません。

最初の一歩を踏み出すのに不安はつきものですが、小さな発信の積み重ねがやがて大きな信頼の輪を広げてくれます。ぜひ今日から、自分の強みをひとつ言葉にして発信してみてください。その積み重ねが、キャリアコンサルタントとしての新たな扉を開くはずです。


そしてもし「とはいえ自分一人ではなかなか踏み出せない…」と感じる方は、発信練習や言語化の実践ができる場に参加してみるのもおすすめです。

ミドルシニア世代キャリコン応援読書会は、同世代のキャリアコンサルタント同士で集まり、互いのキャリア経験を棚卸しして強みや支援テーマを発見しあえる少人数の対話の場です。

本記事で紹介したようなワークに一緒に取り組み、仲間とつながりながら動き出すきっかけを得ることができます。

もし興味があればぜひ一度覗いてみませんか?イベントの詳細は以下よりご覧いただけます。


➡️ ミドルシニア世代キャリコン応援読書会(オンライン開催)
– 自分の経験を誰かのために役立てたいあなたへ
 イベント詳細・お申込みはこちら

2025年07月16日 14:26

お盆で会う親の顔。でも「これからの話」、できていますか?

100年ライフ見える化ノート2

お盆の帰省で久しぶりに会う親の顔。元気そうな姿に安心する一方で、ふとした瞬間に、言葉にならない不安が心をよぎる。
あなたにも、そんな経験はありませんか?


<参考記事>
仕事と介護の両立が始まる前に親と話し合う——その難しさにどう向き合うか

 

電話では「元気だよ」と明るい声を聞かせてくれるけれど、実際に会うと、白髪が増えていたり、背中が少し丸まっていたり、歩く速度が心なしかゆっくりになっていたり。
そんな小さな変化に気づくたび、「これから先、もしものことがあったら…」という漠然とした、しかし確かな重みを持った問いが、心の奥底から静かに浮かび上がってくる。


仕事と介護の両立、親の終末期の希望、実家のこと、そして、決して避けては通れないお金の話。これらは、誰もがいつかは向き合わなければならない、人生のきわめて重要なテーマです。頭では分かっている。いつかは話さなければならないと、誰もが思っています。
 

しかし、これらの話題はあまりにも繊細で、重たい。だからこそ、「まだ元気だから大丈夫」「話を切り出して、あの穏やかな空気を壊してしまったらどうしよう」「親を悲しませてしまうのではないか」と、私たちはつい先延ばしにしてしまうのです。その沈黙は、優しさからくるものかもしれません。しかし、その優しさが、未来に大きな後悔の種を蒔いているとしたら…?
 

この連載では、来るべき日に備え、親子がお互いの想いを深く理解し、穏やかな気持ちで未来を迎えるために、今、私たちができることは何かを15回にわたって探っていきます。

まずは、なぜ私たちがこの大切な話し合いをこれほどまでにためらってしまうのか、その心理的な壁の正体から、じっくりと解き明かしていきましょう。

親との話し合うきっかけ作りに是非ご活用ください。

まずはご自身が体験頂いた後に、親御様、ご兄弟でご一緒に参加頂く形が一番良いと感じています。
「私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ」のお申込みはこちらから

2025年07月16日 13:09

【第9回/全15回】サラリーマン大家必見!空き家投資にかかる税金のすべてと確定申告のポイント

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物件を見つけ、リフォームを施し、信頼できる管理会社というパートナーも見つかった—。これまでの連載で、空き家を活用した「大家さん」への道筋が、かなり具体的になってきたのではないでしょうか。しかし、事業として収入を得る以上、避けては通れない、そして多くの人が「難しそう」「面倒くさい」と感じる最後の関門があります。それが「税金」と「確定申告」です。

「会社が年末調整してくれるから、自分には関係ない」—そう思っているサラリーマンの方も多いかもしれません。しかし、それは大きな誤解です。不動産投資における税金の知識は、単なる義務を果たすためだけのものではありません。むしろ、正しく理解し、活用することで、あなたの手元に残るお金を最大化するための「最強の武器」になり得るのです。

今回は、サラリーマン大家だからこそ知っておきたい税金の仕組みと、確定申告の基本を、分かりやすく解説していきます。

まずは知っておこう!不動産所得にかかる税金の種類

不動産投資を始めると、様々な税金が関わってきます。まずは全体像を把握しましょう。

  • 所得税・住民税: これが最も重要です。家賃収入から必要経費を差し引いた「不動産所得」に対して課税されます 。サラリーマンの場合、会社の給与所得と不動産所得を合算した総所得に対して税額が計算されます(総合課税)。  

  • 固定資産税・都市計画税: 物件を所有しているだけで、毎年1月1日時点の所有者に課される税金です 。これらは不動産経営の「必要経費」として計上できます 。  

  • 消費税: 居住用の物件を貸す場合、家賃収入に消費税はかかりません 。  

    1.  

  • その他(取得時など): 物件購入時の不動産取得税や登録免許税、契約書の印紙税なども、必要経費として認められます 。  

サラリーマン大家の最強の武器「損益通算」とは?

さて、ここからが本題です。サラリーマン大家が税制上のメリットを享受する上で、絶対に知っておくべきキーワードが「損益通算」です。

不動産所得は、「総収入金額 − 必要経費」で計算されます 。もし、リフォーム費用や修繕費などがかさみ、この不動産所得が赤字になった場合、その赤字分を給与所得から差し引くことができるのです 。これを「損益通算」と呼びます 。  

例えば、給与所得が500万円の人が、不動産所得で50万円の赤字を出したとします。損益通算を行うと、その年の課税対象となる所得は「500万円 − 50万円 = 450万円」に圧縮されます 。その結果、給与から天引きされていた所得税の一部が「納めすぎ」ということになり、確定申告をすることで還付金として手元に戻ってくるのです 。  

特に、物件購入初年度は登記費用や不動産取得税などの初期費用が多くかかり、赤字になりやすいため、この損益通算のメリットは非常に大きいと言えるでしょう。

確定申告は怖くない!基本の流れとポイント

「でも、確定申告ってやっぱり面倒…」。そう感じる方のために、基本の流れを掴んでおきましょう。

1. そもそも確定申告は必要? 給与所得以外に、不動産所得が年間20万円を超えるサラリーマンは、確定申告が法律で義務付けられています 。逆に、不動産所得が20万円以下、あるいは赤字の場合は義務ではありません。しかし、前述の「損益通算」による税金の還付を受けるためには、赤字であっても確定申告を行う必要があります 。  
 

2. 青色申告? 白色申告? 確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります 。帳簿付けが簡単なのは白色申告ですが、節税効果を狙うなら断然「青色申告」がおすすめです 。青色申告には、以下のような大きなメリットがあります。  

  • 青色申告特別控除: 所得から最大65万円(または55万円、10万円)を控除できます 。  

  • 赤字の繰越: その年の赤字を、翌年以降3年間にわたって繰り越すことができます 。  

  • 家族への給与: 事業を手伝う家族への給与を経費にできます 。  

「事業的規模(おおむね5棟10室以上)」でないと控除額は10万円になりますが、それでもメリットは大きいため、事前に「青色申告承認申請書」を税務署に提出し、青色申告を選択することをお勧めします 。  
 

3. 確定申告の手順
書類の準備: 勤務先の「源泉徴収票」、家賃収入がわかる通帳、賃貸契約書、経費の領収書などを集めます 。  

帳簿付け: 日々の収入と経費を記録します。会計ソフトを使えば、簿記の知識がなくても比較的簡単に行えます 。

決算書・確定申告書の作成: 国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を使えば、画面の案内に従って入力するだけで書類が作成できます 。  

提出: 作成した書類を、e-Tax(電子申告)、郵送、または税務署に直接持参して提出します。期限は原則、翌年の2月16日から3月15日までです 。

税金の話は一見すると複雑に感じるかもしれません。しかし、それは大家さんという「経営者」になるための必須知識です。正しく学び、賢く活用することで、不動産投資はより堅実で、収益性の高い事業へと成長していきます。


【次回予告】 第10回:減価償却費を制する者は不動産投資を制す!「儲かっているのに手元にお金が残る」仕組み

【セミナーのご案内】 本記事で取り上げた社会課題の解決策の一つとして、空き家を活用した資産形成セミナーがあります。講師の坂本光さんは、お金のプロであるファイナンシャルプランナーでありながら、自らも27軒の戸建てを運営する大家でもあります。机上の空論ではない、実践に基づいたノウハウに興味がある方は、ぜひ以下のリンクから詳細をご確認ください。

坂本光氏主催「初心者のための戸建て不動産投資セミナー」はこちら

2025年07月15日 17:08

ミドルシニア世代が活躍できるキャリアコンサルティング領域とは?

読書会(20250726)

「キャリアコンサルタントとして動きたい。でも、どの領域なら自分は力を発揮できるのか分からない」
「求人票を見てもピンと来ない。実務経験がないので、最初の1歩が踏み出せない」

50 代・60 代の方から届く切実な悩みです。
けれど実は、ミドルシニアだからこそ求められている “専門領域” が確実に存在します。

本稿では 6 つの重点フィールドを具体的に解説し、
「自分はここで戦えるかもしれない」と思える材料を示します。
最後に 行動を後押しする“読書会” もご案内しますので、ぜひ最後までお読みください。


1. ミドル・シニア再就職 & リスキリング支援

◎ニーズの背景

  • 45 歳以上の転職比率は年々上昇

  • 企業は「育成コストが低い即戦力シニア」を歓迎

  • 国のリスキリング補助金も追い風

◎ミドルシニアキャリコンが活躍しやすい理由

  • 同世代だからこそ分かる「転職の心理的ハードル」

  • 業界横断の人間関係や職種変遷を体験してきた説得力

  • “終身雇用神話”崩壊を実感した当事者としての共感力

◎最初の一歩

  • ハローワーク再就職支援セミナーの非常勤講師に応募

  • シニア専門人材サービス会社の登録カウンセラー面談に同席させてもらう

  • 自己紹介は「同世代だから腹を割って話せます」が刺さる


2. 仕事と介護(両立)コンサルティング

◎介護離職は年間 10 万人規模

  • 2025 年には団塊世代が全員 75 歳以上

  • 「仕事 ⇄ 親の介護」二重負担層 が一気に増加

◎ミドルシニアの強み

  • 自身が親の介護真っ最中/経験済というリアリティ

  • 会社員目線と家族目線の両方でアドバイスできる

◎最初の一歩

  • 企業の「仕事と介護両立セミナー」に聴講者として参加しネットワーク形成

  • 地域包括支援センターにボランティア相談枠がないか打診

  • 介護休業制度で悩む同僚・知人へヒアリング → 仮想ケース収集


3. 中小企業向け“社外”キャリア相談窓口

◎なぜ中小企業?

  • 社内人事部がない/あっても兼務

  • セルフ・キャリアドック導入義務化が追い風

◎ミドルシニアの強み

  • 経営層との年齢ギャップが少なく信頼されやすい

  • 「現場を知る管理職経験者」として労使双方の通訳役になれる

◎最初の一歩

  • 商工会議所の経営相談員に OB 登録

  • 経営者勉強会で「キャリア面談トライアル」を提案

  • 顧問契約より“社外相談 1 回●●●●円”のスポット受注が通りやすい


4. セカンドライフ・ライフシフト講師

◎人気テーマ

  • 定年後 30 年を設計するマネープラン × キャリア × ウェルビーイング

  • 複業・スモールビジネス立ち上げワークショップ

◎ミドルシニアの強み

  • 早期退職や役職定年を体験した説得力

  • 資産形成・年金・保険など“実感のこもった”話ができる

◎最初の一歩

  • 地域市民大学・生涯学習センターの公開講座公募に応募

  • 自治体主催「再就職セミナー」講師募集をチェック

  • 自作講座を Peatix で有料開催しフィードバックを得る


5. シニア起業・マイクロビジネス伴走支援

◎時流

  • 55 歳以上の開業率が過去最高

  • 退職金+年金前倒し資金で“プチ起業”層が急増

◎ミドルシニアの強み

  • 大企業在籍中に得た営業・財務・人脈ノウハウ

  • 同年代だからこそ「リスク許容度」をリアルに語れる

◎最初の一歩

  • 起業プラザ/シニア起業塾のメンター募集に応募

  • 無償でビジネスプラン添削 → 実績を作り顧問契約へ


6. ライフイベント連動型キャリア支援(終活・相続・ペット信託 等)

◎キーワード

  • 「人生 100 年時代」の総合相談ニーズ

  • 介護・相続・終活を“キャリアの視点”で整理

◎ミドルシニアの強み

  • 終活カウンセラー/AFP など、50 代以降に取得した周辺資格が活かせる

  • 自分自身や友人の体験を語れる親近感

◎最初の一歩

  • 葬祭社・士業連携セミナーの登壇サポート

  • 「ペット信託×キャリア」などニッチテーマでブログ発信 → 問い合わせ誘導


“自分の領域”を決める 3 ステップ

  1. キャリア棚卸しワーク

    • 過去の職務・人生イベントをすべて書き出す

  2. 課題—共感マトリクス

    • 「語れる経験」と「世の中の課題」をクロスさせ、相性◎の分野を抽出

  3. 小さく実験

    • 90 日以内にミニ面談 or 無料セミナーを 1 回実施 → フィードバック → 改善


それでも迷うあなたへ──“対話”で見つける最適解

頭では整理できたつもりでも、いざ動こうとすると足が止まる…
そんな時は「仲間との対話」が最速の突破口です。

🟢 ミドルシニア世代キャリコン応援【読書会】

  • 次回開催 :2025年7月26日(土)20:00~22:00

  • 少人数対話 :キャリア経験を持ち寄り、強み・支援分野の発見ワーク体験

  • 行動設計 :自己棚卸の具体的な方法や複業計画書の作成を体験し、複業をスタートするうえで、どのようなことが必要かを理解

👉 お申し込み・詳細はこちら
 

まだ「経験がない」あなたこそ大歓迎です。
本をネタに語り合うからこそ、初対面でも安心して自分を開けます。
まずは“自分の領域”を一緒に見つけに来ませんか?
 

おわりに

ミドルシニア世代のキャリアコンサルタントには、
若手には決して真似できない深い支援領域があります。

あなたの歩んできた道のりは、それ自体が相談者の羅針盤。
「私の経験なんて…」を「誰かの未来を照らす灯」に変える一歩を、
今日から踏み出してみませんか?

2025年07月15日 13:48

「“見えない離職予備軍”に気づいていますか? 〜介護離職の本当の怖さ〜」

介護クライシスの衝撃

「うちの社員は誰も親の介護なんてしていないと思う」
「介護が始まったら、相談に来るはずだ」

そのように考えている企業こそ、もっとも介護離職のリスクが高いと言えるかもしれません。


■ 介護離職の“本当の姿”は、表に出ない

介護離職の問題が厄介なのは、社員が声を上げにくいことにあります。

🧠その理由は?

  • 「介護していることを職場に知られたくない」

  • 「上司に迷惑をかけたくない」

  • 「大事なプロジェクトに穴を開けられない」

  • 「評価に響くのではないかと不安」

そのため、当事者本人が“なんとかなる”と思い込んで黙ってしまうのです。

そのまま業務と介護の両立に疲弊し、
気力・体力の限界を迎えたときに――

「これ以上続けられません…」
そうして静かに、辞表が出されるのです。


■ 「介護離職予備軍」はすでにあなたの会社にも存在する

厚生労働省の調査によれば、
40代後半〜50代の就業者の約4人に1人が、今後“家族の介護”を担う可能性があるとされています。

中小企業の人事担当者向けアンケートでは、
🔹「介護に直面しているが、会社には話していない」と回答した社員:37.6%
🔹「仕事を続ける自信がない」と答えた人:52.3%

という衝撃的な結果も出ています(東京都福祉保健局・三菱UFJリサーチ調査)。

つまり、表に出ていない「離職予備軍」が、すでに職場に存在しているということです。


■ 「制度導入済み=安心」ではない

多くの企業は、介護休業制度や両立支援制度をすでに導入済みです。
しかし、制度があっても使われていない、あるいは**「使える雰囲気がない」**という問題があります。

実際、ある中堅製造業の事例では、制度を導入してから5年間で利用実績ゼロ

理由を探ると、

・介護を始めたことを上司に言えなかった
・誰かに迷惑をかけるのが申し訳なかった 知ってはいたが、申請のハードルが高かった

など、心理的な壁が明らかになりました。


■ では、どうすれば良いのか?

まずやるべきことは、「沈黙している予備軍」に気づく仕組みをつくることです。

✔ 匿名アンケートで介護実態を把握
✔ 管理職向けに“介護の兆候”を察知する研修を実施
✔ 日頃の1on1面談で「介護」についても話題に出す
✔ 制度を“使いやすくする”文化づくり

これらはすぐに始められる取り組みです。


💬まとめ

介護離職は、「制度がない」から起こるのではありません。
“使われない制度”と“話せない職場”こそが、最大の原因です。

経営者の目に映らないところで、静かに疲弊し、やがて去っていく社員たち――
それを防ぐためには、「今は問題ないから大丈夫」ではなく、
「今のうちに備える」ことが経営リスク管理となるのです。


📩 無料個別相談はこちらから

「うちの社員にも、もしかして…」と思った方は、
まずはお気軽にご相談ください。
今ある制度や文化の見直しポイントがきっと見えてきます。

📩介護離職危険度チェック(無料)へのお申込みはこちらから

 

2025年07月14日 18:12

ペットとともに老いを生きる―その夢を叶えるために、いま私たちにできること

ココナラ ラブポチ

はじめに:ペットと一緒に暮らせる介護施設のニュースを見て

先日、このネット記事が目に留まりました。
それは、「高齢者とペットがともに暮らせる介護施設」が取り上げられたものでした。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/maidonanews/trend/maidonanews-15875793


記事には、老犬をなでながら穏やかな表情を浮かべるおばあさんの写真。
「この子がいてくれるから、毎日がんばれるんです」と話すその姿に、私の胸は熱くなりました。

私はこれまで、たくさんの高齢者の方のご相談を受けてきました。
介護や終活、老後の生活不安――
でも、そんな中でしばしば聞こえてくるのが、**「この子(ペット)のことが心配で施設には入れない」**という声なのです。


私の夢――ペットと共に暮らせる高齢者施設を作りたい

この記事を読んで改めて思いました。
**「こんな施設がもっと増えてほしい」**と。

そして、これは私自身がずっと持ち続けている夢でもあります。
それは、「高齢者が愛するペットと、最期まで安心して暮らせる場所をつくること」

年を重ねても、
「大切な家族と離れたくない」
「命ある者を最後まで見届けたい」
そう願う気持ちは、誰しもが持っているのではないでしょうか。

ペットは“癒し”以上の存在。
言葉が通じなくても、心を通わせて、人生を共に歩んできた大切な「家族」です。

だからこそ、**人間だけの安心ではなく、ペットの安心もセットで考えることが、これからの“本当の福祉”**だと私は思っています。


しかし現実は、まだ追いついていない

けれど――
そんな理想とは裏腹に、今の日本には「高齢者とペットが共に暮らせる施設」はまだほんの一握りです。

多くの介護施設や高齢者住宅では、衛生面・安全面・近隣との配慮などの観点から「ペット不可」となっているのが現状です。

すると、どうなるか。

  • ペットを泣く泣く手放さざるを得ない

  • 家族や知人に引き取ってもらえず、行き先がない

  • 行政に相談しても、高齢の犬猫の譲渡先は見つかりにくい

  • 結果として「殺処分」という選択肢が迫られる

これが、実際に起きていることなのです。

「あの子のことが心配で、入院もできない」
「もし自分に何かあったら、この子はどうなるんだろう……」

そんな不安を抱えながら暮らす高齢者のなんと多いことでしょうか。


だからこそ今、「備える」という選択肢を

このような背景を受けて、いま注目されているのが
**「ラブポチ信託®」**という仕組みです。

これは、飼い主が病気やケガ、認知症などでペットの世話ができなくなったとき、あらかじめ指定した人や団体がペットの世話や生活費を引き継いでくれる制度です。

この制度が画期的なのは、
✔ 飼い主が元気なうちに契約できること
✔ 最期のときまで、ペットを“看取る”体制が整っていること
✔ 単なる「預かり」ではなく「命をつなぐ」ことに重きがあること

つまり、これは**「万が一のための保険」ではなく、「命のための橋渡し」**なのです。

▼制度の詳しい説明はこちら
日本ペットトラスト協会 公式HP
解説動画(YouTube)


こんなケースがありました

実際、私のところには、こんなご相談がありました。

「一人暮らしで犬を飼っているのですが、最近足が弱ってきて、もし倒れたらこの子のごはんは誰が用意するんだろうと、不安で仕方ありません」

「息子は遠方で頼れないし、ペットOKの施設は入れないし…」

こうしたお悩みには、“今”のうちに信託契約をしておくことで、
「いざという時」の安心を得られるようにサポートしています。


ペットも、あなたの“老後設計”の一部です

老後資金、介護、住まい、相続……
こういった話題は少しずつ認知されてきました。

でも、“ペットのこれから”についての備えは、まだまだ盲点なのが実情です。

あなたの人生設計の中に、
“ペットと自分の未来をどう守るか”という視点を、ぜひ加えてみてください。

それが、今をともに生きる“あの子”への、最大の愛情表現になるのです。


無料でご相談いただけます

「ラブポチ信託って、具体的にどんな制度?」
「お金はどれくらい必要?」
「うちの子にも対応できる?」

そんな疑問をお持ちの方のために、無料相談を受け付けています。
あなたの状況や不安を丁寧にお伺いし、最適な方法をご提案いたします。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

無料相談・お問い合わせはこちら


おわりに――すべての命が大切にされる社会へ

私の夢は、
「すべての高齢者とペットが、最期まで一緒に安心して暮らせる社会」をつくることです。

理想論だと笑う人もいるかもしれません。
でも、理想は行動によって少しずつ形になっていくものだと信じています。

だからこそ、いまこの瞬間からできることを、
一歩一歩、あなたと一緒に進んでいけたらと願っています。

“あの子”とあなたの未来のために――
今日という日が、未来への準備のはじまりとなりますように。


🐾 ラブポチ信託®に関する情報まとめ

🔗 日本ペットトラスト協会
https://j-pettrust.com/trust/

🎥 解説動画
https://youtu.be/06DVJ19-dI0?si=YVF10SAGYADNzpxN

📩 無料相談・お問い合わせ
https://career-life.org/contact.html

2025年07月14日 14:00

あなたの死後、スマホの中身はどうなる?放置された「デジタル遺品」が招く悲劇と、今日からできる3つの対策

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「もし自分に何かあったら、このスマホやPCの中身、どうなるんだろう…」


ふと、そんなことを考えた経験はありませんか?
私たちの生活は、もはや物理的な世界だけで完結していません。SNSのアカウント、クラウド上の写真、ネット銀行の口座、動画や音楽のサブスクリプションサービス…。これらすべてが、私たちの死後、**「デジタル遺品」**としてこの世に残ります 。  


そして、このデジタル遺品を準備なく放置してしまうと、残された家族に、私たちが想像する以上の負担と悲劇をもたらす可能性があるのです。

今回は、決して他人事ではない「デジタル遺品」のリスクと、今日から誰でも始められる具体的な対策について、3つのステップで分かりやすく解説します。


Part 1:あなたの「デジタルゴースト」が引き起こす、笑えない悲劇

「うちは大した財産もないし、大丈夫」…そう思うかもしれません。しかし、デジタル遺品の問題は、資産の大小に関わらず、すべての現代人に降りかかる可能性があります。実際に、以下のようなトラブルが多発しています。
 

悲劇①:資産が「ある」のに引き出せない 
故人がネット銀行やネット証券、仮想通貨などを利用していたものの、家族がIDやパスワードを知らないため、資産に一切アクセスできないケースです 。法的な手続きには時間がかかり、その間、遺族は故人の資産を全く動かせないという事態に陥ります 。


悲劇②:故人のアカウントから、延々と謎の請求が続く 
亡くなった夫のクレジットカード明細に、毎月1,000円の請求が…。調べてみると、本人が契約していたファンクラブの月会費だった、という事例があります 。動画配信サービスやクラウドストレージなども同様で、解約手続きができなければ、故人の口座やカードから料金が自動で引き落とされ続けます 。  


悲劇③:SNSが乗っ取られ、故人の尊厳が傷つけられる 
放置されたSNSアカウントは、悪意のある第三者にとって格好の標的です。アカウントが乗っ取られ、不適切な投稿や詐欺行為に使われてしまう事件も発生しています 。遺族が削除を申請しようにも、本人以外の手続きは複雑で、対応が遅れがちです 。  

これらのトラブルは、残された家族に金銭的な損害だけでなく、計り知れない精神的ストレスを与えることになります。
 

Part 2:家族も自分も守る。「デジタル終活」はじめの一歩

では、どうすればこれらの悲劇を防げるのでしょうか。難しく考える必要はありません。基本は、以下の3ステップです 。
 

ステップ①:「棚卸し」― あなたのデジタル資産をすべて洗い出す まずは、ご自身がどんなオンラインサービスを利用しているか、全体像を把握することから始めましょう 。PCやスマホの受信メールや閲覧履歴を見返しながら、以下の項目をリストアップしてみてください 。  

  • 金融関連: ネット銀行、ネット証券、QRコード決済、仮想通貨など

  • SNS: X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LINEなど

  • サブスク: 動画・音楽配信、ニュースサイト、ファンクラブなど

  • クラウドサービス: Googleドライブ、iCloud、Dropboxなど

  • その他: 通販サイトのアカウント、ブログ、各種アプリなど

ステップ②:「仕分け」― 『遺す』『消す』を決める リストアップが終わったら、それぞれのアカウントやデータを「家族に遺したいもの」と「死後、消去してほしいもの」に仕分けます 。  

この時、大切なのが**「見られたくないデータ」の扱いです。** 誰にだって、家族とはいえ見られたくない写真やメール、日記などがあるはずです。それらを今のうちに自分の手で確実に削除しておくこと。これもまた、残される家族への「最後の思いやり」と言えるでしょう 。  


ステップ③:「記録と共有」― 安全に情報を伝える 最後に、遺したい情報へのアクセス方法を、信頼できる家族が分かるように準備します 。ここで役立つのが**「エンディングノート」**です 。  

エンディングノートに、利用しているサービス名やログイン情報などを記録します。ただし、IDやパスワードをそのまま書き記すのは、情報漏洩のリスクがあり危険です 。  

そこで推奨されるのが、**「パスワードのヒント」**を書いておく方法です。「父の誕生日」「昔飼っていたペットの名前」など、家族だけが分かるヒントを記しておけば、セキュリティを保ちながら情報を伝えることができます 。
 

Part 3:未来をデザインする、ポジティブな終活へ

デジタル終活は、単なる面倒な「後始末」ではありません。

自分のSNSの投稿や写真データを振り返ることは、自らの人生の軌跡を再確認する「棚卸し」の作業です 。そして、何を遺し、何を消すかを決めることは、「自分は他者にどう記憶されたいか」というレガシーを、自らの手でデザインするクリエイティブな行為なのです。  

物理的なモノの整理だけでなく、デジタル空間の自分も整える。 そうすることで、私たちは漠然とした死への不安を和らげ、残りの人生をより前向きに、自分らしく生きるための心の準備をすることができるのです 。  

おわりに

デジタル遺品の問題は、もはや避けては通れない現代の課題です。 しかし、それは私たちを脅かすものではなく、むしろ「自分の人生をどう締めくくり、何を次世代に伝えたいか」を考える、素晴らしいきっかけを与えてくれます。

まずは今日、スマホの中にあるアプリを一つ、整理してみることから始めてみませんか? その小さな一歩が、あなたと、あなたの大切な家族の未来を守る、大きな一歩となるはずです。
 

すべての土台となる最初のステップ:「100年ライフ見える化ノート」
 

2025年07月13日 23:26

【第8回/全15回】入居者トラブルは怖くない!サラリーマン大家のための賢い管理術

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「空き家を再生し、貸し出す」—これまでの連載を通じて、物件を見つけ、リフォームを施し、いよいよ大家としてのスタートラインに立つまでの道のりが見えてきたかと思います。しかし、多くの初心者大家さんが、この段階で最も大きな不安を感じるのが「管理業務」、特に「入居者トラブル」ではないでしょうか。

「もし家賃を滞納されたら…」「騒音の苦情が来たらどうしよう」「設備の故障は夜中に連絡が来るの?」—。考えれば考えるほど、本業で忙しいサラリーマンにとって、これらの対応は大きな負担に感じられるかもしれません。

しかし、ご安心ください。これらのトラブルは、賃貸経営において確かに起こりうることですが、決して一人で抱え込む必要はありません。今回は、サラリーマン大家が安心して経営を続けるための、最も重要かつ現実的な解決策、「賢い管理術」について徹底解説します。

 

大家業の二大ストレス:「入居者」と「建物」のトラブル

 

大家さんが直面するトラブルは、大きく二つに分類できます。

  1. 入居者関連のトラブル

    • 家賃滞納: 最も代表的で、直接収入に影響する深刻な問題です 。  

       

    • 近隣トラブル: 騒音、ゴミ出しのルール違反、無断駐車など、共同生活ならではの問題。放置すると他の優良な入居者の退去につながることもあります 。 

       

    • 規約違反: ペット不可物件での無断飼育や、禁煙物件での喫煙など、契約内容を守ってもらえないケースです 。 

       

    • 退去時の原状回復: 部屋の損傷や汚れをめぐり、修繕費用の負担割合で揉めることがあります 。

       

  2. 建物・設備関連のトラブル

    • 設備の故障: 給湯器やエアコンの故障、水漏れなど、経年劣化により避けられない問題です 。迅速な対応が求められます。  

       

    • 建物の維持管理: 共用部の清掃や定期的なメンテナンスなど、物件の資産価値を維持するための業務です 。

       

これらの業務を、本業の傍らすべて自分一人で対応するのは、時間的にも精神的にも極めて困難です。特に、トラブル対応には専門的な知識や交渉力が必要となる場面も少なくありません。

 

最強の解決策は、信頼できる「管理会社」というパートナー

 

そこで、サラリーマン大家にとって最も賢明で現実的な選択となるのが、「管理会社」に業務を委託することです。管理会社は、いわば賃貸経営における面倒な業務をすべて引き受けてくれるプロフェッショナル集団です 。 

 

【管理会社が代行してくれる主な業務】

  • 入居者管理: 家賃の集金、滞納者への督促、騒音などのクレーム対応、契約更新手続きなど 。

     

  • 建物管理: 共用部の清掃、設備の定期点検、故障時の修繕業者手配など 。 

     

  • 退去時対応: 退去の立ち会い、原状回復費用の査定・交渉、敷金の精算、リフォームの手配など 。

     

管理会社に支払う委託手数料は、一般的に家賃収入の5%程度が相場とされています 。月に10万円の家賃なら5,000円。この費用で、トラブル対応の手間と精神的ストレスから解放され、本業に集中できる環境が手に入ると考えれば、これは決して高いコストではありません。むしろ、安定した賃貸経営を続けるための「必要不可欠な投資」と言えるでしょう 。

 

 

失敗しない「良い管理会社」の選び方

 

ただし、「どの管理会社に任せても同じ」というわけではありません。賃貸経営の成否は、パートナーとなる管理会社選びにかかっていると言っても過言ではないのです 。以下のポイントを参考に、信頼できるパートナーを見極めましょう。

 

  1. 客付け力(入居率)は高いか? 何よりも重要なのが、空室を埋める力です。その会社の管理物件の入居率を確認したり、どのような募集活動(ネット広告など)を行っているかを聞いたりしましょう 。 

     

  2. トラブル対応の体制は整っているか? クレームや緊急時の対応フローが確立されているか、迅速に対応してくれる体制があるかを確認します 。

     

  3. 担当者の対応は誠実か? 連絡がスムーズで、こちらの質問に的確に答えてくれるか。担当者個人の能力だけでなく、会社全体で情報が共有され、組織として対応してくれるかも重要です 。

     

  4. エリアの特性に精通しているか? その地域の家賃相場や入居者ニーズを熟知している会社は、的確な提案が期待できます。大手と地域密着型、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分の物件に合った会社を選びましょう 。

     

 

それでも残る不安を解消するために

 

良い管理会社を見つけても、トラブルがゼロになるわけではありません。しかし、さらなる予防策を講じることで、リスクを最小限に抑えることは可能です。

  • 家賃保証会社の利用: 入居者に家賃保証会社への加入を義務付けることで、万が一の滞納時も家賃収入が保証されます 。これは今や必須の対策です。 

     

  • 厳格な入居審査: 管理会社と連携し、安定した収入があるか、過去にトラブルを起こしていないかなど、入居審査をしっかりと行うことが最大の予防策です 。 

     

  • 最終手段を知っておく: どうしても解決しない法的なトラブルに発展した場合でも、弁護士や法テラスといった専門家に相談する道があります 。逃げ道があることを知っておくだけで、精神的な負担は大きく軽減されます。 

     

賃貸経営におけるトラブルは、予測し、備えることが可能です。信頼できる管理会社というパートナーを見つけ、適切な予防策を講じることで、サラリーマン大家でも安心して資産を築いていくことができます。トラブルを過度に恐れる必要はないのです。

坂本さんのセミナーへのお申込みはこちらから

2025年07月12日 21:00

【第7回】リフォーム費用はどこまでかける?投資効果を最大化する「修繕のさじ加減」

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これまでの連載で、空き家活用の可能性と、その第一歩である「優良物件の見極め方」について解説してきました。有望な物件を見つけ、いよいよ「大家さん」としてのスタートラインに立ったあなた。しかし、その目の前には、投資の成否を分けるもう一つの大きな関門が待ち構えています。それが「リフォーム」です。

「入居者に快適に住んでもらうために、できるだけ綺麗にしたい」—その気持ちは非常に大切です。しかし、その思いが強すぎるあまり、投資の目的を見失ってしまう初心者は少なくありません。今回のテーマは、空き家投資の利益を最大化するための「修繕のさじ加減」。どこに、いくらまで費用をかけるべきか。その判断基準を身につけ、賢い大家さんへの道を歩み始めましょう。

 

初心者が陥る「やりすぎリフォーム」の罠

 

空き家を手に入れると、多くの人が「あれも直したい、これも新しくしたい」という気持ちに駆られます。しかし、これが大きな落とし穴です。不動産投資の失敗例として最も多いものの一つが、「リフォーム費用をかけすぎて赤字になる」というケースなのです 。

 

例えば、良かれと思って30万円かけて豪華な壁紙に貼り替えたのに、半年も入居者が決まらなかったり、奇抜なアクセントクロスが逆に借り手の好みを狭めてしまったりする事例は後を絶ちません 。管理会社に言われるがままに過剰なリフォームを施した結果、空室が埋まらず、投資回収の目処が立たなくなることもあります 。

 

大切なのは、「自分が住む家」と「賃貸に出す家」の基準を明確に分けること。目的は、自己満足の空間を作ることではなく、あくまで「事業」として利益を出すことです。このビジネス視点を持つことが、成功への第一歩となります。

 

鉄則は「入居者が価値を感じる場所」に絞って投資する

 

では、具体的にどこに費用をかけるべきなのでしょうか。答えはシンプルです。「入居者が内見の際にチェックし、清潔感や快適さを判断する重要なポイント」に集中投資することです。

最優先事項:水回り(キッチン・浴室・トイレ) 入居者が最も気にするのが、キッチン、浴室、トイレといった水回りです 。ここが古かったり、汚れていたりすると、他の部分がどんなに綺麗でも敬遠されてしまいます。特に女性入居者は、水回りの清潔感を非常に重視します 。全面的な交換となると、キッチンで40万〜80万円、ユニットバスで50万〜150万円、トイレ交換で15万〜40万円と高額になりがちですが、ここへの投資は空室対策として極めて効果的です 。

 

費用対効果が高い:内装(壁紙・床) 部屋の第一印象を劇的に変えるのが、壁紙(クロス)と床です。例えば、6畳間の壁と天井のクロスを張り替える費用は5万〜8万円程度 。畳をフローリングに変更するだけでも、若い世代からの人気は格段に上がります 。これらは比較的低コストで物件の魅力を大きく向上させられる、費用対効果の高いリフォームと言えるでしょう 。  

 

 

投資効果を最大化する予算の考え方

 

リフォームの費用対効果は、簡単な計算式で測ることができます 。 

 

(家賃アップ額 × 12ヶ月) ÷ リフォーム費用 = 投資回収年数

例えば、20万円のリフォームで家賃が月5,000円アップした場合、回収年数は約3.3年(200,000円 ÷ 60,000円)となります。この回収期間が短ければ短いほど、優れた投資と判断できます。

全面的なリノベーションには数百万円以上かかることもありますが 、水回りや内装など、ポイントを絞った部分的なリフォームであれば、500万円以内で収まるケースも多くあります 。まずは周辺の家賃相場から目標家賃を設定し、そこから逆算して「何年で回収できるか」を考え、リフォーム予算の上限を決めるのが賢明です。 

 

 

コストを賢く抑える3つの方法

 

予算内で最大限の効果を出すためには、コスト意識が不可欠です。

  1. DIYを取り入れる: 全てを業者に任せるのではなく、自分でできることは自分で行う「DIY」も有効な手段です。壁紙の上から貼れるシートや、はめ込み式のフローリング材など、賃貸向けDIYアイテムも充実しています 。壁に棚を取り付けたり、押し入れをワークスペースに改造したりと、少しの工夫で物件の価値を高めることができます 。

     

  2. 補助金・助成金を活用する: 自治体によっては、空き家改修に対して補助金や助成金制度を設けている場合があります 。耐震改修やバリアフリー改修などが対象になることが多く、費用の3分の1から2分の1、上限100万円といった補助が受けられるケースもあります 。これは返済不要の貴重な資金源ですので、必ずお住まいの自治体の情報を確認しましょう。  

     

  3. 相見積もりを取る: リフォーム業者を選ぶ際は、必ず複数の業者から見積もりを取り、内容と金額を比較検討することが重要です。これにより、不当に高い費用を請求されるリスクを避け、適正価格で工事を依頼することができます。

リフォームは、空き家投資における最大の「攻め」の戦略です。しかし、やみくもにお金をかければ良いというものではありません。入居者のニーズを見極め、費用対効果を冷静に分析し、賢くコストを管理する。この「さじ加減」こそが、あなたの大家さんとしての腕の見せ所なのです。

坂本さんのセミナー申込はこちらから

2025年07月12日 20:36

親の介護で兄弟ゲンカ、相続で絶縁…そんな悲劇を繰り返さない。データが示す「最高の終活」は、死ぬ準備じゃない

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「親が倒れた」 その一本の電話から、すべてが始まることがあります。

先日、ダイヤモンド・オンラインに掲載された「“介護の押し付け合い”で後悔しないための方法」という記事が、大きな反響を呼びました。
https://diamond.jp/articles/-/368107


この記事が浮き彫りにしたのは、多くの家庭が直面する、しかし目を背けがちな現実。介護という問題が、愛情で結ばれているはずの家族の絆を、いとも簡単に引き裂いてしまうという事実です。
 

「うちは大丈夫」と思っていても、その日は突然やってきます。そして、準備ができていなければ、残されるのは後悔と、壊れてしまった人間関係だけかもしれません。

この記事では、なぜ多くの家族が介護や相続で対立してしまうのかを客観的なデータで解き明かし、そうした悲劇を回避するだけでなく、**自分自身の人生の最終章を最高に輝かせるための「新しい終活」**について、具体的なステップと共にご提案します。これは、決して暗い話ではありません。未来への不安を、希望に変えるための物語です。
 

Part 1:私たちが目を逸らせない「数字」の現実

まず、私たちが立っている場所を確認しましょう。 2023年、日本の高齢化率(65歳以上の割合)は過去最高の29.1%に達しました 。さらに重要なのは、介護の必要性が格段に高まる  

75歳以上の人口が、65~74歳の人口を初めて上回ったことです 。  

これは、社会全体が本格的な「大介護時代」に突入したことを意味します。そして、高齢者1人を支える現役世代は、かつての12人から、今やわずか2人になりました 。  

この数字が意味するのは、「公的な仕組みや誰かが何とかしてくれる」という時代は終わり、私たち一人ひとりが、自らの意思で未来を設計する必要がある、ということです。
 

Part 2:家族が壊れる、本当の理由

では、なぜ介護や相続は、あれほどまでに家族を揉めさせるのでしょうか。 「お金の問題でしょう?」と思うかもしれません。しかし、データは少し違う側面を指し示しています。

ある調査で、介護者が感じる最大の負担は、「金銭的な余裕がない」(17.0%)を抑え、**「精神的な余裕がない」(20.0%)**がトップでした 。  

想像してみてください。 親の容態は日々変わる。膨大な情報の中から最適な介護サービスを選ばなければならない。仕事と介護の両立。そして、兄弟に連絡しても「そっちでうまくやってよ」と非協力的…。

この「精神的な余裕のなさ」の根源にあるのは、**「曖昧さ」**です。

  • 親がどんな治療や介護を望んでいるのか、意思が曖昧

  • 親の資産がどこにどれだけあるのか、資産状況が曖昧

  • 兄弟間での役割分担や費用負担のルールが、すべて曖昧

この「曖昧さ」が、不信感、不公平感、そして対立を生み出します。介護で生じた亀裂は、親が亡くなった後の相続の場で爆発します。「私はこれだけ大変な思いをしたんだから、多くもらう権利がある」「親の預金を使い込んだんじゃないか」…そんな骨肉の争いの体験談は、枚挙にいとまがありません 。  

これは、誰か一人が悪いわけではありません。準備をしなかったこと、話し合わなかったことが引き起こす、防げたはずの悲劇なのです。
 

Part 3:パラダイムシフト ―「終活」は、最高の「ライフデザイン」だ

ここで、発想を180度転換してみましょう。 もし、親が元気なうちに、自分の希望を明確に伝えてくれていたら? もし、私たち自身が、自分の未来の設計図を描けていたら?

「終活」という言葉には、どこか「人生の終わり支度」というネガティブな響きがあります。しかし、その本質は全く逆です。

終活とは、「死」を意識することで、残された「生」をどう輝かせるかを考える、究極のポジティブ・シンキングなのです。

実際に、終活をきっかけに人生が豊かになった例はたくさんあります。

  • 60代で家をバリアフリーにし、親の介護も自分たちの老後も快適にした夫婦 。  

  • 77歳の記念に撮った晴れやかな写真が、最高の遺影になった母娘 。  

  • 元気なうちに感謝を伝える「生前葬」を開き、涙と笑顔に包まれた人 。  

彼らは、自らの人生の有限性と向き合うことで、本当に大切なものに気づき、行動を起こしました。終活は、家族の負担を減らすだけでなく、自分自身の人生を、最後まで主体的に、後悔なく生き抜くための最強のツールなのです。

Part 4:では、何から始めればいいのか?

「重要性は分かった。でも、何から手をつければ…」 そう思いますよね。いきなり遺言書を書いたり、お墓を探したりするのは、あまりにハードルが高い。

だからこそ、私たちは**「感情の整理」**から始めることを提案します。 法的な手続きやお金の話の前に、まず、あなた自身の心の中にある「想い」を、見える形にしてみませんか?

  • これから、どんなことに挑戦してみたい?

  • 誰と、どんな時間を過ごしたい?

  • 人生の最後に、「ああ、いい人生だった!」と言うために、今、大切にしたいことは何?

こうした問いに、一人で向き合うのは難しいかもしれません。 そこで、私たちがご紹介したいのが、専門のコーチと一緒に、あなたの人生を「見える化」するプログラムです。

▼「100年ライフ見える化ノート」オンライン体験セッション


これは、ココナラで提供されている90分間のオンライン・ワークショップです。 法的なアドバイスをする場ではありません。コーチングの手法を使い、あなたの心の奥にある価値観や夢、家族への想いを引き出し、「人生の設計図」の第一歩となるノートを作成するお手伝いをします。
 

この90分が終わる頃には、あなたは、

  • 漠然とした未来への不安が、具体的な目標に変わっている

  • 家族に何を伝えたいかが、明確になっている

  • これから何をすべきか、その道筋が見えている

そんな状態になっているはずです。 これは、複雑な終活の道のりへと踏み出すための、最も優しく、そして最もパワフルな「助走」になります。
 

おわりに

あなたの人生は、あなただけの物語です。 その最終章を、誰かに委ねるのではなく、あなた自身の手でデザインしませんか。

この90分は、「終わり」について考える時間ではありません。 残りの人生を、そしてあなたが愛する人たちの未来を、後悔ではなく、感謝と安らぎで満たすための、「始まり」の時間です。

下のリンクから、その第一歩を踏み出してみてください。 あなたの物語が、最高のエンディングを迎えることを、心から願っています。

▼後悔しない人生の設計図を描く、最初の90分
 

2025年07月12日 20:00

キャリア&ライフプラントータルサポート

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〒331-0814
埼玉県さいたま市北区
東大成町1丁目423番地
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