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【第3回】準備なしで迎えた“最期”の後悔

100年ライフ見える化ノート2
~介護準備・終活を先延ばしにした家族のリアルな声~

「お父さん、こんなこと望んでたのかな…?」

病室の片隅で、うつむきながらそうつぶやいた女性がいました。

Yさん(56歳)

ある日突然、お父様が心筋梗塞で倒れ、意識の戻らぬまま亡くなってしまったそうです。

そしてその後、家族には次々と“判断”がのしかかってきました。

■ 終活をしていなかったことで起きたこと

1.延命治療を続けるかどうか、家族で意見が割れた

2.どんな葬儀を望んでいたかが分からず、親戚の言葉に振り回された

3.保険や預貯金の情報が整理されておらず、手続きに数ヶ月かかった

4.遺言がなく、兄弟間で遺産分割でもめそうになった

Yさんはこう語っていました。

「元気なころに、“まだ早いよ”と笑っていた自分が、今は悔しくてたまりません」

「私たち家族は、亡くなった父の本当の想いを、何一つ知らなかったんです」

■ 後悔の多くは、“準備不足”から生まれる

死別は誰にとっても悲しく、つらい出来事です。

ですが、その悲しみの中に、

「自分がもっと準備しておけばよかった」という後悔が混じると、

その苦しみは何倍にもなります。

「もっと話を聞いておけばよかった」

「延命治療のこと、聞いておくべきだった」


「財産のこと、きちんとまとめてくれていたら…」

これらの声は、決して少なくありません。

■ 本人にとっても“望まぬ最期”だったかもしれない

準備がされていないことで苦しむのは、家族だけではありません。

本人も、知らないうちに「望まぬ最期」を迎えてしまっているかもしれません。

本当は自宅で静かに最期を迎えたかった

本当は延命治療は望んでいなかった

本当は家族葬で十分だったのに、盛大な葬儀になってしまった

もし、そうした本人の想いをエンディングノートなどで事前に共有できていたら——。

最期の時間は、もっと穏やかで、納得のいくものになっていたかもしれません。

そしてエンディングノートの一歩手前のツール、介護準備や終活を考える最初の一歩になるツールが「私と家族の100年ライフ見える化ノート」です。

■ 終活は「死の準備」ではない

誤解されがちですが、終活とは「死ぬための準備」ではなく、「自分らしく人生を終えるための、家族への思いやり」です。

自分の希望を伝え、残される家族の混乱や負担を減らす。

そのプロセスは、結果的に今を安心して生きる力にもなります。

■ あなたの家族に、同じ後悔をさせないために

もし、まだ何も始めていないのであれば、今がベストタイミングです。

「まだ元気だから…」という今こそ、ゆっくりと準備ができるチャンスなのです。

始めるのに完璧な形はいりません。

まずは一言、「ちょっと聞いてほしい話があるんだけど」と、家族に声をかけてみることから。

一歩踏み出せば、不思議と次の行動が見えてきます。

最後までお読みいただき有難うございます。

記事を最後までお読みいただいた方への特典として、「介護準備・終活セルフチェックシート PDF版」を無料進呈中です。

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「親に何を聞けばいいの?」

「自分の希望って、どう伝えればいいの?」

そんな疑問を一緒に解決していく【私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ】の参加者を募集中です。

実例を交えながら、あなたのペースで終活を始められる内容になっています。

これからの人生を、後悔ではなく“安心”で包むために。

まずはお気軽にご参加ください。

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2025年05月25日 10:23

【第2回】まずは人生の棚卸しを──過去を振り返り、未来へのヒントを見つける

100年ライフ見える化ノート2
「老後のことを考えよう」と思っても、いざ何から始めればいいのかわからない…。そんなとき、最初のステップとしておすすめなのが**「人生の棚卸し」**です。

■ 過去を振り返ることは、未来を整えること

私たちは日々を忙しく過ごす中で、自分のことをゆっくり見つめ直す機会を持てずにいます。けれども、今まで歩んできた人生の中には、これからの未来をつくるヒントがたくさん隠されています。

どんな時に一番うれしかったのか?

どんな仕事や人間関係が自分にとって心地よかったのか?

本当は何を大切にしてきたのか?

こうした問いに答えていくことで、これからの人生で「本当にやりたいこと」や「大切にしたい価値観」が浮かび上がってきます。

■ 書き出すことで“見えてくる”自分

『私と家族の100年ライフ見える化ノート』では、人生の振り返りを促すページが多く用意されています。

人生観・信念・価値観の整理

家族・仕事・健康に対する想いの確認

これからやってみたいことのリストアップ

たとえば、「私にとっての幸福とは?」という質問には、✓ 健康であること✓ 家族愛に満ちていること✓ 心穏やかに過ごすことなどの選択肢が並びます。

チェックを入れていくだけで、自然と自分の大切なことが見えてきます。

■ 「自分らしく生きる」を取り戻すために

ある60代の男性は、定年後に漠然とした不安を感じていました。しかし、人生の棚卸しを通じて、「若いころに打ち込んだギターをまたやってみたい」と気づき、週1回の音楽サークルに通うようになりました。

「自分はもう役割を終えた人間だ」と思っていたのが、「まだまだやりたいことがある人間なんだ」と気づいた瞬間だったといいます。

人生の後半戦は、“始まり”でもあるのです。

■ 次回予告次回は「やりたいこと・実現したいこと」をテーマに、夢や希望を見つけて行動につなげる方法をお届けします。

▼あなたも“自分を見つめる時間”を持ってみませんか?ワークシートに沿って進めるグループワークや、ゆっくり話せる個別無料相談を活用して、あなたの「これから」を一緒に描いてみましょう。

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2025年05月20日 12:49

第2回 終活が進まないのは“あなたのせい”じゃない

100年ライフ見える化ノート2

~「まだ早い」「時間がない」を乗り越える3つのヒント~

「終活って大事そうだし、いずれは…と思ってるんですけど」「なんとなく、やらなきゃなって思ってはいるんですよ」

シニアライフ相談サロンにいらっしゃる多くの方が、こうおっしゃいます。でも実際には、ほとんどの方が何も始められていないのが現状です。

終活をテーマにした講演会でも、「聞いてよかったです!」という声のあとに続くのは、「でも、何から手をつけたらいいかわからなくて…」というつぶやき。

実はこの「終活が進まない」状態には、誰もがハマる3つの共通パターンがあります。

■ 終活が進まない“3つの落とし穴”

「まだ早い」と思ってしまう「元気だし、まだ60代だし、終活なんて縁起でもない」これは、多くの方が持つ誤解です。

でも実際には、終活を早く始めた人ほど、ゆっくり・じっくり・納得のいく準備ができています。
逆に病気や事故で急に準備せざるを得なくなった人は、「もっと早くやっておけばよかった…」と必ず後悔しています。

終活とは「人生を閉じる準備」ではなく、「これからをより良く生きるための整理整頓」なのです。

2.「時間がない」と感じる働きながらの生活、家事、親の心配、自分の健康管理…。現役世代の50代・60代は本当に忙しい。

ですが、1日10分でも構わないのです。たとえば、エンディングノートの表紙に名前を書くだけでも、立派な一歩です。
時間がないからできないのではなく、「完璧にやろう」としてしまうから進まない。小さく、気軽に、始めましょう。

3.「1人で考えるのが不安」終活のテーマはお金、相続、介護、医療、葬儀など多岐にわたります。自分の人生を見つめ直す作業でもあるため、ときには気持ちが沈んだり、迷いが生じたりもします。

そんな時、誰かと一緒に話すだけで不安が軽くなることがあります。
私のワークショップでも、「人と話して初めて、自分の考えが見えてきた」という声をよくいただきます。

■ 今日からできる!終活を進める3ステップ終活が進まないときは、以下の3つを試してみてください。

STEP1:やりたいことを3つだけ書き出す例:「エンディングノートを書く」「自宅の書類を整理」「子どもに想いを伝える」

STEP2:1つの行動を10分で区切る「今日はノートの目次だけ見る」「保険証券を1枚出してみる」など、超小さく。

STEP3:誰かに話してみる家族でも、友人でも、専門家でも構いません。「終活って何から始めた?」と気軽に尋ねてみることが、次の行動に繋がります。

■ それでも動けないあなたへあなたが悪いわけではありません。
誰だって「終わり」を直視するのは勇気がいることです。

でも、今動き出した人から、人生の安心が手に入っていくのです。

終活は、“万一のときの備え”であると同時に、“今をもっと心穏やかに生きるための時間”でもあります。

「何から始めればいいのか分からない」
「終活ってひとりでやるにはハードルが高い」

そんな方のために「終活」への最初の1歩となる
【「私と家族の100に年ライフ見える化ノート」 体験ワークショップ】をご用意しています。

まずはご自身の価値観や想いを見える化し、親との話し方、兄弟との話し方、そして介護の備えまで、
“今、できること”を一緒に見つけていきませんか?

まずは一歩、軽やかに踏み出してみましょう。

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2025年05月17日 20:57

第3回:実践の場がない?──経験ゼロから始めるミドルシニアキャリコンの“動き方”

読書会

キャリアコンサルタント資格を取得したものの、「現場がない」「実務経験が積めない」と感じている方は少なくありません。

特に、50代・60代でキャリアチェンジに挑戦したミドルシニア世代の方は、
「資格を取ったはいいけど、動き出し方がわからない」という声をよく聞きます。

ですが実は、実践の場は“待つもの”ではなく、“自らつくるもの”
今回は、経験ゼロからでも始められる“動き方”と、初期の相談経験を得るための言葉がけの工夫についてお伝えします。


経験がないから動けない?その思い込みを疑おう

よくある悩みのひとつが、
「実務経験がないから求人に応募できない」
「現場に出るには、もっと勉強してから…」
という“待ちの姿勢”です。

ですが、これは“まだまだ病”の一種。
【完璧にならないと始めてはいけない】という思い込みが、チャンスを遠ざけてしまっているかもしれません。

最初の一歩は、“準備万端”でなくても構いません。


むしろ、小さな実践を積み重ねながらスキルと自信を育てていくことこそ、王道です。


実践のチャンスは、すでに身のまわりにある

それでは、どのように“最初の実践”を始めればいいのでしょうか?
以下に、ミドルシニア世代におすすめの「5つのステップ」をご紹介します。


✅ 実践力を育てる5つのステップ

1. 仲間とロールプレイ練習会を開く

気軽に声をかけ合って「ミニ練習会」を開くのも有効です。
ロープレのテーマは、「転職」「育児との両立」「退職後の不安」など、
自分たちの等身大の話題で構いません。

2. 家族・友人・知人に“話を聞かせてもらう”

「キャリアコンサルタントとして練習させて」ではなく、
こんな声かけに変えてみましょう:

「今のお仕事のやり方や、これまでどんな変化があったか、聞かせてもらえない?」

「仕事や働き方について、振り返る機会になったらいいなと思って」

あくまで**「相手の話をじっくり聞く」**というスタンスを持つことで、無理なく面談の経験を積むことができます。


終わった後、「すごく話しやすかった」「自分のことを振り返る機会になった」と
感謝されるケースも少なくありません。

3. キャリコンのイベント・講座に積極参加する

現場で活躍しているキャリアコンサルタントの実例を知ることも、モチベーションや学びにつながります。

・無料セミナーや講演会で現場の声を聞く

・オンライン講座でケース検討やロープレを体験する

・講座内で知り合った仲間と面談練習を約束する

まずは**“知る・つながる”ことから、実践の扉が開きます。**

4. 地域のボランティアやNPOで活動する

地域の子育て支援センター、就労支援団体、キャリア教育NPOなどでは、キャリコン資格を持つ人材が求められていることもあります。

「有償」でなくても、「リアルな支援の空気に触れる」こと自体が財産。
実務経験を語れる“実践場面”を得る第一歩になります。

5. SNSやブログで情報発信してみる

自分のキャリア観や支援したいテーマについて発信することで、「話を聞いてもらえませんか?」という相談が舞い込むこともあります。

発信に抵抗がある方も、「○○の話を聞かせてください」と呼びかけるだけでもOK。
相手からの声がけを生み出す“きっかけ”になります。


最初の相談体験が、すべてを変える

「本当にできるのか」「うまく聴けるか不安」──
そんな思いで迎えた“初めての面談”。
実際にやってみると、多くの方がこう口を揃えます:

「思っていたより自然に会話できた」

「話を聴くこと自体が、相手にとって意味のある時間になると感じた」

たった1件でも面談を終えると、
「やってみて良かった」という実感が、自信と次の行動につながります。


自分の“実践の種”を見つける読書会へ

「それでもまだ、自分に何ができるのかが分からない…」
そんな方にぴったりの場が、今回の【読書会イベント】です。

📘 イベント詳細はこちら
👉 https://peatix.com/event/4397798

読書会では、

・自分のキャリア経験の棚卸し

・支援できる対象やテーマの発見

・仲間とつながり、実践の種を見つける対話

を通じて、動き出すきっかけが得られます。


おわりに──実践は、「資格」ではなく「行動」が育てる

「経験がないから、まだ名乗れない」──そう感じている方へ。
 

キャリアコンサルタントとしての第一歩は、
名乗ることではなく、“誰かの話をじっくり聴く”ことかもしれません。

そして、その誰かは、もしかしたら“動き出せない自分自身”かもしれません。

ぜひ、あなたの一歩を応援するこの読書会から、実践の物語を始めてみませんか?


📖 イベントお申込みはこちら
👉 https://peatix.com/event/4397798

2025年05月10日 12:06

【第1回】 人生100年時代、本当に「備え」はできていますか?

100年ライフ見える化ノート2
「人生100年時代」と言われるようになって久しいですが、実際にその長い人生をどう過ごすか、明確なビジョンを持っている方は、まだまだ少ないのが現実です。

50代・60代の方とお話をしていると、よくこんな声を聞きます。

「うちはまだ親も元気だから大丈夫」
「自分も元気だし、まだ先のことだと思ってる」
「何かしなきゃとは思ってるんだけど…」

こうした“なんとなくの安心”は、ある日突然崩れます。
転倒、脳梗塞、心筋梗塞、認知症――。
高齢の親に、ある日突然介護が必要になる。

そのときになってから、あわてて情報を集め、兄弟や家族とバタバタと話し合い、
「もっと早く準備しておけばよかった」と深く後悔するのです。

■ 約8割の人が人生の最期に「後悔の言葉」を口にしている
一般社団法人シニアライフサポート協会の調査によれば、
終末期に立ち会った家族のうち約8割が、本人から「後悔の言葉」を聞いたと答えています。

「やりたいことを、やっておけばよかった」

「もっと家族との時間を大事にすればよかった」

「自分がどうしてほしいか、ちゃんと伝えておけばよかった」

これらの言葉に共通するのは、“準備不足”と“対話不足”。

特に今の50代・60代は、親世代の介護と自分自身の老後を同時に考えなければいけない「ダブルケア世代」。
さらに自分の子どもたちにも負担をかけない準備を進める必要がある、“家族の節目”を迎えるタイミングでもあるのです。

■ 「何から始めればいいの?」という方へ
漠然とした不安があっても、何をどう準備すればいいかわからない。
そんなときこそ、「見える化」することが第一歩です。

自分は何に不安を感じているのか?

親に万が一があったとき、誰が何をするのか?

自分が最期にどんな人生だったと感じたいのか?

これらを**“書き出して、見える形にする”**ことが、未来の安心と自信につながります。

■ 次回予告
次回は「人生の棚卸し」をテーマに、自分らしい生き方の再発見と、老後準備のヒントをお届けします。

▼安心の第一歩を踏み出したいあなたへ
介護や終活のことを誰かに相談してみたい、そんな方には
少人数制の体験ワークショップや個別無料相談がおすすめです。

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2025年05月07日 12:16

第2回:資格を取っても書類選考に落ちる理由──ミドルシニアの壁と突破口

読書会
「履歴書を出しても、まったく連絡が来ない」
「せっかくキャリアコンサルタント資格を取ったのに、応募しても採用されない」
──そんな声を、私はこれまで数えきれないほど聞いてきました。

特に、50代・60代で資格を取ったミドルシニア世代に多く見られる悩みです。

ですが、それは決して“あなたの能力不足”ではありません。
書類選考に落ちる本当の理由を、冷静に整理し、突破口を探ることで、
ミドル世代ならではのキャリア戦略はきっと見えてきます。

ミドルシニア世代が書類選考に通らない「3つの理由」
「実務経験」の壁
多くの求人票には「キャリア支援経験〇年以上」などの条件が並んでいます。ミドルシニアが資格取得後すぐに応募しても、「経験がない」と判断されてしまい、門前払いになってしまうケースがほとんどです。

「年齢」の壁?──実は“応募分野のミスマッチ”かもしれない
一見「年齢のせいで落とされた」と思いがちですが、実は多くの場合、問題は**年齢そのものではなく「応募先との不一致」**にあります。

たとえば──
ミドルシニア世代のキャリアコンサルタントが、大学のキャリアセンターや若者支援の現場(ジョブカフェなど)に応募した場合、その支援対象(学生・20代、30代、40代の相談者)と応募者自身の経験が“かみ合わない”と
判断されることがあるのです。

つまり、評価されない理由は、あなたの年齢ではなく、求められている支援分野とのミスマッチ。

これを理解せずに「とにかく応募すればどこかに通るだろう」と思ってしまうと、空振りが続き、自信を失う結果になりかねません。

「応募書類」の“ズレ”
実は、履歴書や職務経歴書で自分の強みを十分に伝えられていないケースも多く見受けられます。
特にミドル世代は、「職歴の羅列」や「役職の高さ」にばかり意識が向き、“応募先が求めていること”とのズレが生じていることも少なくありません。

求人に落ちるのは、「あなた」ではなく「戦略」が悪いだけ
ミドルシニア世代の強みは、経験と人生の深みです。
ところが、それを「相手が欲しがる形で伝える技術」が不足していると、
せっかくの強みが“伝わらない”まま、チャンスを逃してしまいます。

つまり、問題は「中身」よりも「見せ方」
戦略を間違えれば、いくら素晴らしい経験も、評価されることはありません。

ミドルシニア世代の“突破口”は「応募」ではなく「創出」にある
実は今、ミドルシニア世代のキャリコンが、
“正社員として企業に採用される”というルートだけではなく、新しいキャリアの形を自ら創り出しているケースが増えてきています。

たとえば──

地域のNPOや行政との連携でキャリア支援活動をスタート

元の職場・知人を通じて講師や相談員として登壇

副業・個人事業主としてパラレルに活動を始める

最初から“完璧な就職先”を探すよりも、「小さな実践の場」を自ら作ることが、ミドル世代にとっての突破口なのです。

その第一歩が「読書会」──仲間と共に未来を描く時間
「自分に何ができるのか、まだわからない」
「何から始めていいか、整理がつかない」

そう感じている方にこそ、ぜひ参加していただきたいのが、
【ミドルシニア世代キャリアコンサルタント向け 読書会イベント】です。

📖 イベントページはこちら
👉https://peatix.com/event/4397798

この読書会では、
「人生後半の働き方戦略」について考えながら、あなたのキャリアを“見える化”し、一緒に突破口を見つけるサポートをしていきます。

応募ではなく、場を創るという発想の転換

自分の強みの見つけ方

伝えるための言語化トレーニング

こうしたヒントを、仲間と対話することで得られる読書会です。

おわりに──評価されないのは、「あなたのせい」ではない
書類選考に通らない理由は、あなたがダメだからではありません。

ただ「見せ方」「伝え方」「戦略」が合っていないだけ。

ミドルシニア世代に必要なのは、
「できない自分」「実務経験がないこと」に視点を向けるのではなく、
「できる自分」「ありたい自分」を再定義する視点なのです。

ぜひ、その第一歩を一緒に踏み出しませんか?

📖 イベント詳細・お申し込みはこちら
👉https://peatix.com/event/4397798

小さな一歩が、未来を大きく変えます。
イベント当日、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

宜しくお願いします。
2025年05月06日 19:43

第1回 資格を活かし、新たなキャリアを切り開く!ミドルシニア世代キャリアコンサルタントのための読書会

読書会
「せっかく資格を取ったのに、活かせる場がない…」
「実務経験がないことを理由に断られてしまう…」
「自信をなくしてしまった…」

キャリアコンサルタントの資格を取得したものの、なかなか活かせずに悩んでいるミドルシニア世代の皆さん、そんな悩みを抱えていませんか?

でも、ご安心ください。あなただけではありません。
今、日本中にあなたと同じ悩みを抱える仲間がたくさんいます。

そして、そんな現状を変えるために、一歩を踏み出している人たちが確かに存在しています。

この読書会は、そんなあなたを応援します!

この読書会では、

・同じ悩みを持つ仲間と出会い、繋がることができる
・経験豊富な講師から、実践的なノウハウを学ぶことができる
・自分の強みを見つけ、活かすためのヒントを得ることができる
・新たなキャリアを切り開くための、最初の一歩を踏み出す勇気をもらえる
など、たくさんのメリットがあります。

ミドルシニア世代だからこそ、活かせる強みがあります!

30年以上にわたる社会人経験、組織でのマネジメント経験、部下や後輩の育成経験、人生の浮き沈みを味わった深みのある言葉…
これらは、若いキャリアコンサルタントには持ち得ない、あなた独自の「人生の厚み」そのものです。

この強みを自覚し、戦略的に活かすことができれば、必ず道は開けます。

未来を変えるのは、あなたの「行動」

まずは、最初の一歩を、この読書会で踏み出してみませんか?

きっと、あなたのキャリアに新たな光が差し込むはずです。

皆様のエントリーを心よりお待ちしております!

イベントの詳細はこちらから
https://peatix.com/event/4397798
2025年05月06日 19:40

「親が元気なうちは大丈夫」では手遅れになる理由~介護はある日突然やってくる~

100年ライフ見える化ノート

「うちの親はまだ元気だし、介護なんて当分先のことだろう」
そう思っていた矢先、突然“その日”はやってきました。

これは、私が支援した60代女性・Kさんの体験です。

ある日、Kさんのもとに実家近くに住むご近所さんから1本の電話がかかってきました。
「お母さんが玄関先で倒れて動けなくなってるみたいです!」
慌てて実家に駆けつけたKさんが見たのは、呆然としながら救急車に運ばれる母の姿でした。診断は「脳梗塞」。それまで一人暮らしで元気だった母は、一夜にして「要介護」の状態になったのです。


■ 介護は“予告なし”で始まる

介護の始まりは、脳卒中や転倒、肺炎など突然の病気やケガがきっかけとなることが非常に多くあります。
厚生労働省の調査でも、65歳以上で「要介護認定」を受ける人は年々増加しており、今や5人に1人が介護サービスを利用しています。

つまり、「まだ元気だから大丈夫」ではない時代なのです。


■ 準備ゼロの“その日”は、家族の心身を追い詰める

Kさんは、何の準備も知識もないまま、いきなり「介護者」になりました。
病院とのやり取り、リハビリ施設探し、介護保険の申請、在宅介護サービスの手配……。
母の介護で会社を長期休業せざるを得なくなり、Kさんは心身ともに疲弊していきました。

「もっと早く話し合っておけばよかった」
「介護保険や制度のこと、何一つ知らなかった」
「母の希望も分からず、どうすればいいか迷いだらけだった」

これは決して特別なケースではありません。
準備がないまま介護に直面すると、多くの方がこうした後悔や混乱を抱えてしまうのです。


■ 親が元気な“今こそ”準備を始める絶好のチャンス

では、どのような準備をしておけばよいのでしょうか?

  • 親が倒れたときの「緊急連絡先」「かかりつけ医」「服薬情報」の共有

  • 介護保険サービスや地域資源の情報収集

  • 親の希望(施設入所・在宅介護・延命治療など)を聞いておく

  • 兄弟姉妹との連携と役割分担の話し合い

  • 自分の仕事との両立方法を考える(介護休業や両立支援制度の確認)

こうした備えがあるかどうかで、「その日」を迎えたときの安心感は大きく変わります。


■ 親に「介護の話なんてしづらい…」と思っているあなたへ

確かに、親に「将来の介護のことを考えよう」と話すのは勇気がいります。
しかし、親御さんもまた「迷惑をかけたくない」「自分のことを考えてほしい」と思っているものです。

特にミドルシニア世代の皆さんには、今この時期こそ、準備の第一歩を踏み出していただきたいと、私は強く願っています。


■ まとめ

介護はある日突然、あなたを“当事者”にします。
それは親だけでなく、あなた自身や家族の生活、そして仕事にまで大きな影響を与えるかもしれません。

けれども、備えておけば、その衝撃は最小限に抑えることができます。

「親が元気な今だからこそ、始められることがある」
この気づきを、どうか見過ごさないでください。


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2025年04月30日 12:52

【第10回:人生を見える化して、後悔のない毎日へ――未来への安心感は「今」から始まる】

100年ライフ見える化ノート

これまで9回にわたって、『私と家族の100年ライフ見える化ノート』を活用しながら、人生100年時代を安心して生き抜くためのヒントをお届けしてきました。最終回となる今回は、これまでのまとめとともに、“見える化”によって得られる大きな安心感についてお話しします。

人生100年時代といわれる今、何も準備をしないまま年齢を重ねてしまうと、思わぬ困りごとに直面したとき、精神的にも経済的にも追い詰められてしまうことがあります。

たとえば、あるご家庭では、親が突然倒れたことで介護が必要になりました。しかし、介護保険の手続き方法や費用の見通しが全く分からず、兄弟で連絡を取り合うものの意見が割れ、関係がぎくしゃくしてしまいました。

一方で、別のご家庭では、早い段階から『100年ライフ見える化ノート』を活用して親と話し合い、医療や介護、相続に関する希望や情報を共有していたため、家族で協力しながら落ち着いて対応することができたそうです。

この違いは、「事前に考えておいたかどうか」。それだけで、家族の安心感も、本人の満足感も、全く変わってきます。

このノートには、人生を支えるあらゆる視点――

  • 自分の価値観ややりたいこと

  • 家族との関係性

  • 健康・医療・介護・相続・お金 といったテーマが網羅されており、まさに“人生の棚卸し”と“未来の設計図”を一冊で進められる優れたツールです。

また、ワークショップという形で、同じ不安や関心を持つ人たちと一緒に取り組むことで、気づきや安心がより深まるという声も多く聞かれます。

「気にはなっていたけど、何から始めたらいいか分からなかった」 「ひとりで悩んでいたけど、話せる場があるだけで安心できた」 そんな言葉が多く寄せられています。

未来を変えるのは、ほんの少しの“気づき”と“行動”です。

この連載が、あなたにとってその一歩となれば幸いです。

最後に―― 今の自分と、大切な人の未来を見える化してみませんか? 必要なのは、完璧な準備ではなく、「今、向き合ってみよう」という優しい決意だけです。

ありがとうございました。


今こそ、自分と家族の“これから”に向き合うタイミングです。

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2025年04月22日 11:16

3冊目の電子書籍 50代・60代社員が突然辞める日:介護クライシスの衝撃 本日出版しました。

介護クライシスの衝撃
このたび、新たな電子書籍を出版いたしました。

タイトルは、
 『50代・60代社員が突然辞める日:介護クライシスの衝撃』

【こんな問題、起きていませんか?】
「ベテラン社員が突然、辞めたいと言ってきた」

「理由は“一身上の都合”。でも本当は、親の介護だった」

「制度は整っていたはずなのに、なぜ…?」

本書は、企業の現場で静かに、そして確実に広がっている“介護離職”というリスクに焦点を当てた1冊です。

【私だからこそ書けた視点があります】
私はキャリアコンサルタントであり、社会保険労務士ではありません。
制度設計の専門家ではなく、人と人生に向き合う専門家としてこの本を書きました。

その背景には、次のような経験があります:

✅ 二度の勤務先破綻と一度の吸収合併という、人生の激動を経験
──転機の中で何を選び、どう立ち上がるか?その問いに何度も向き合ってきました。

✅ 5,000名以上の相談実績を持つキャリアコンサルタント
──さまざまな人生背景・価値観・家族構成の方と面談し、「話を聴く」「本音を引き出す」「安心感を届ける」力を磨いてきました。

✅ 介護離職防止・再就職支援・心理的ケアの知見を持つ
──仕事と介護の両立、退職後の再スタートまでトータルで支援できる立場にあります。

✅ 現在も父母の介護を担う“当事者”です
──制度や理屈だけでは語れない、介護者の気持ち、迷い、苦しみに日々直面しています。

【本書のキーワードは「見えないリスク」】
制度はあるのに、使われない

本音は語られず、「一身上の都合」で辞めていく

管理職・キーパーソンほど突然辞める

中小企業は特に代替がきかない

会社に残るのは、“静かな空白”と“引き継げなかった現場”

介護離職は、制度だけでは防げません。
「職場の空気」「相談できる文化」「伝え方」など、複雑な要素が絡み合っています。

【こんな方におすすめです】
・中堅・中小企業の経営者や人事の方
・50代・60代の社員を多く抱える現場責任者
・制度を整えたのに、なぜか機能していないと感じている方
・介護と仕事の両立支援に、本気で向き合いたい方

【介護離職は、防げます】
介護離職は「突然の事件」ではありません。
多くの場合、“言えなかった葛藤”と“沈黙の積み重ね”の末に起きます。

だからこそ、早く気づくこと、そして話せる職場をつくることが最大の予防策なのです。

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セミナー開催、書籍をもとにした企業向け研修なども随時承っております。
お気軽にご相談ください。
 
2025年04月21日 21:58

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