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介護のお金、見て見ぬフリはもう終わり。家族を守る「経済的準備」を始めよう

笑顔の介護 (プレゼンテーション)

はじめに

前回の【準備編①】では、後悔しないための「施設の見抜き方」と「家族会議の進め方」について解説しました。
しかし、どんなに理想的な介護プランを描いても、その実現可能性を左右するのが「お金」の問題です。


そこで今回は【準備編②】として、多くの人が目を背けがちですが、避けては通れない「介護の経済的準備」に焦点を当てます。在宅介護と施設介護のリアルな費用比較から、知っているだけで数十万円単位の差がつく公的なセーフティネットまで、具体的な数字を交えながら、家族を経済的な不安から守るための知識を徹底的に解説します。

経済的な全体像の把握

介護費用は、家族にとって大きなストレス源であり、選択肢を狭める要因にもなります。
まずは、在宅介護と施設介護、それぞれの費用感を具体的に把握することが不可欠です。

ここでは「費用」という抽象的な概念を具体的な数字に落とし込み、家族が予算計画を立てる上での現実的な土台を提供します。

要介護3のモデルケースで、月額費用の目安を比較してみましょう。

  • 在宅介護の場合

    • 介護サービス費(自己負担分):約37,000円

    • その他雑費(医療費、日用品等):約20,000円

    • 合計(月額目安):約57,000円 + 既存の生活費(家賃や光熱費など)

    • 初期費用として、住宅改修費などがかかる場合があります。

  • 特別養護老人ホーム(特養)の場合

    • 介護サービス費は施設サービス費に含まれます。

    • 居住費・食費・光熱費など:約80,000円

    • その他雑費(医療費、日用品等):約20,000円

    • 合計(月額目安):約138,000円

    • 初期費用は、基本的にはかかりません。

  • 介護付き有料老人ホームの場合

    • 介護サービス費は月額利用料に含まれます。

    • 居住費・食費・光熱費など:約180,000円

    • その他雑費(医療費、日用品等):約20,000円

    • 合計(月額目安):約297,000円

    • 初期費用として、数十万円から数千万円かかる場合があります。

(注) 上記はあくまで一般的なモデルケースです。
費用は地域、所得、利用サービス、施設のグレードによって大きく変動します 。特に民間施設では、高額な入居一時金が必要な場合があります 。
在宅介護の費用は、介護保険の自己負担分に加えて、既存の家賃や光熱費などがかかります。

経済的なセーフティネット:高額介護サービス費制度

この制度は、介護における経済的負担を軽減するための重要な仕組みです。簡単に言えば、1ヶ月の介護保険サービスの自己負担額に上限を設け、上限を超えた分が払い戻される制度です 。  

  • 対象となる費用: 訪問介護、デイサービス、施設サービス費など、ほとんどの介護保険サービスが対象です 。

  • 対象とならない費用: 施設での居住費や食費、おむつ代などの日用品費、福祉用具の購入費、住宅改修費などは対象外です 。これは非常に重要なポイントで、予算計画を立てる際に混同しないよう注意が必要です。

  • 自己負担上限額: 上限額は、世帯の所得によって異なります。例えば、住民税非課税世帯では月額24,600円、一般的な所得の世帯(課税世帯)では月額44,400円が上限となります 。  

  • 手続き: 初めて対象となった際に市区町村から申請書が送付され、一度申請すれば、その後は自動的に計算され、指定口座に振り込まれるのが一般的です 。  

この制度を正しく理解し活用することで、介護費用の見通しが立てやすくなり、経済的な不安を大幅に軽減することができます。


「準備編」は今回で終了です。
次回からは【計画編】として、「在宅か施設か」という二者択一ではない、より柔軟で戦略的な「段階的介護プラン」の立て方を解説します。

日本の介護保険サービスを最大限に活用し、親の状態に合わせて最適なサポートを組み立てる方法をご紹介します。

そして、家族会議時のコミュニケーションのツールとしてとても有効なのが、「私と家族の100年ライフ 見える化ノート」です。

まずは体験ワークショップにご参加頂き、どのようなものなのか?どのようなことをするのかを知って頂ければと思います。

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2025年08月11日 18:58

「お金は準備できても、誰に託す?」ラブポチ信託が、最大の悩みへの具体的な答え

ココナラ ラブポチ

これまでの記事で、私たちは「ラブポチ信託」という画期的な仕組みを知りました。
生命保険を活用することで、月々わずかな負担から、愛するペットの生涯を守るための「最強の盾」であるペット信託が手に入る 。  


「これなら、私にもできるかもしれない」 そう、希望の光が見えた方も多いのではないでしょうか?

しかし、お金の準備に道筋が見えたとき、飼い主の心には、もう一つの、そしておそらく最も重い問いが浮かび上がってきます。


「お金の準備はできても、このかけがえのない命を、一体『誰』に託せばいいのだろう?」


親族や親しい友人の顔が浮かぶかもしれません。 でも、本当に心から安心して、その重い役目を託すことができるでしょうか?
 

「お願い」ベースで託すことの限界

「うちの家族なら、きっと大丈夫」 「あの友人なら、動物好きだし、快く引き受けてくれるはず」
 

そう信じたい気持ちは、痛いほどわかります。 しかし、人の善意や口約束だけに頼ることは、時として、託す側と託される側、双方にとって大きな負担となり、予期せぬ悲劇を生む可能性を秘めています。

  • 相手の生活の変化:今は元気でも、将来、転勤、結婚、病気などで、ペットを飼えない状況になるかもしれません。

  • 経済的な負担:ペットの生涯にかかる費用は決して安くありません。善意で引き受けてくれても、経済的な負担が重くのしかかり、十分な医療を受けさせてあげられない、という事態も起こり得ます。

  • 万が一の裏切り:考えたくないことですが、財産だけを受け取り、ペットの世話を放棄してしまう、というリスクもゼロではありません 。  

誰かの優しさに期待するだけでは、愛するペットの未来はあまりにも不確かなものになってしまうのです。
 

ラブポチ信託が提供する「新しい関係性」

ここで、ラブポチ信託が持つもう一つの強力な機能が活きてきます。
ラブポチ信託では、「誰に託すか(新しい飼い主)」を、あらかじめ法的な拘束力のある「契約」で明確に指定できるのです 。  

そして、ここが重要なポイントです。 新しい飼い主(老犬老猫施設)は、信託された財産から、ペットの飼育に必要な費用をきちんと受け取ることができます 。  


こちらの動画をご視聴ください。
全国初のペットの看取りサービス「ラブポチ信託🄬」の仕組み


これは、関係性を根本から変えます。
新しい飼い主は、もはや「無償で大変な役目を引き受けるボランティア」ではありません。経済的な心配をすることなく、純粋にペットの世話に集中できる「契約に基づいたパートナー」となるのです。
 

これにより、 「お金のことで迷惑をかけたくないから、頼みづらい…」 という、あなたの心理的なハードルも、 「お世話はしたいけど、金銭的な負担が…」 という、相手の現実的なハードルも、同時にクリアすることができるのです。
 

「もし、頼れる人がいなかったら?」という不安への最終回答

「でも、私には身内もいないし、そこまで深く頼める友人もいない…」


ご安心ください。それこそが、現代の多くの飼い主様が抱える、最も切実な悩みです。 ラブポチ信託は、そんな「頼れる人がいない」という状況にも、明確な答えを用意しています。

これは、あなたの「もしも」の備えが、個人の人間関係だけに依存するものではなくなる、ということを意味します。社会の中に、あなたの想いを引き継いでくれる受け皿を見つけることができるのです。
 

お金の準備だけでなく、その使い道と、愛するペットの未来を託す相手までを、法的にしっかりと設計できる。それこそが、「ラブポチ信託」が提供する、本当の意味での「安心」なのです。
 

あなたの状況に最適な「託す相手」は誰なのか。 どうすれば、あなたの想いを最も確実に実現できるのか。 その具体的なプランを、専門家と一緒に考えてみませんか?


漠然とした不安を、一つひとつ具体的な計画に変えていく。
そのための第一歩を、私たちのセミナーで踏み出してください。

▼セミナー詳細・お申し込みはこちらから

 

2025年08月10日 16:33

後悔しない介護の第一歩。「施設の見抜き方」と「家族会議」の進め方

笑顔の介護 (プレゼンテーション)

はじめに

前回は、親からの悲痛な「助けて」という電話を避けるために、「事前の準備」がいかに重要であるかをお伝えしました。漠然とした不安を具体的な行動に変えることが、後悔しない介護への第一歩です。

今回は【準備編①】として、その具体的なアクションプランを二つ、深掘りしていきます。一つは、パンフレットの情報だけではわからない「介護施設の本当の姿を見抜く方法」

もう一つは、多くの家族がためらいがちな、しかし最も重要な
「家族会議の開き方と進め方」です。この二つをマスターすることが、心の平穏の礎となります。


1. パンフレットの先へ:介護施設を真に「見抜く」方法

介護施設選びは、親のその後の生活の質を決定づける極めて重要なプロセスです。しかし、多くの家族がパンフレットの美しい写真やウェブサイトの宣伝文句といった、加工された情報に頼りがちです。

施設側と家族の間には、情報の非対称性という大きな壁が存在します。
第三者機関が詳細なチェックリストを数多く公開している事実 こそ、公的な情報だけでは不十分であり、家族が「素人調査員」にならざるを得ない現状を物語っています。

ここで提供するチェックリストは、単に項目を埋めるためのものではありません。それは、施設の目に見えない「企業文化」や「ケアの哲学」を評価するための証拠集めのツールです。

物理的な環境:単なる「清潔さ」を超えて
施設見学では、「きれいかどうか」だけでなく、「家庭的な温かみがあるか」という視点が重要です。

居室に個人の写真や愛用品が飾られているか、季節感のある装飾が施されているか、といった点は、個性を尊重する姿勢の表れです。

また、不快な臭い(特に汚物臭)がしないことは、排泄ケアや衛生管理が徹底されているかの極めて重要な指標となります。

手すりのぐらつきがないか、床が滑りにくい素材か、エレベーターはスムーズに動くかといった安全対策の確認も必須です。

人的要素(スタッフ):最も重要な評価項目
施設の品質は、建物ではなく「人」で決まります。案内担当者以外のスタッフの様子を観察することが、真の姿を見抜く鍵です。

すれ違うスタッフは、忙しい中でも笑顔で挨拶をしてくれるでしょうか。
入居者に対して、敬意を払った言葉遣いをしていますか。特に、「~してあげる」といった上から目線の言葉や、「〇〇ちゃん」といった馴れ馴れしい呼び方、赤ちゃん言葉を使っていないかは厳しくチェックすべき点です。

これらは、入居者の尊厳を軽んじる文化の兆候かもしれません。

さらに、施設の「重要事項説明書」で確認できる職員の定着率(勤続3年以上の職員の割合など)は、労働環境の良し悪しを示す客観的なデータです。定着率が低い施設は、職員の入れ替わりが激しく、質の高いケアが継続的に提供されにくい可能性があります 。

人的要素(入居者):生活の質を映す鏡
入居者の表情や様子は、その施設での生活の質を雄弁に物語ります。
入居者同士やスタッフとの間に、自然な会話や笑顔は見られるでしょうか。

多くの入居者が無表情で自室にこもっていたり、身だしなみが乱れていたりする場合、そこでの生活が充実していない可能性が考えられます。
身体拘束されている人がいないかも、必ず確認すべきポイントです。

戦略的な質問:哲学を問う
見学時の質問は、施設の深層部分を探るための絶好の機会です。実践的な質問から、より理念的な質問へと掘り下げていきましょう。

  • 実践的な質問:「入居者が夜中に熱を出した場合、どのような手順で対応しますか?」「家族への連絡や救急搬送を判断する具体的な基準は何ですか?」

  • 理念的な質問:「施設の理念である『尊厳の保持』を、日々のケアの中で具体的にどのように実践していますか?」「スタッフの皆様の間で共有されている、最も大切な価値観は何ですか?」
    これらの質問に対する回答の具体性や誠実さから、施設のケアに対する哲学やコミットメントの深さを測ることができます。

体験入居の力:究極のテスト
数時間の見学だけではわからない、施設の「日常」を体感するために、体験入居(ショートステイの利用も含む)は非常に有効な手段です。

食事の味や温度、夜間の騒音、レクリエーションの雰囲気、他の入居者との相性など、実際に生活してみなければわからない点を、親自身が確認できます。これは、長期的な契約を結ぶ前の、最も価値ある投資と言えるでしょう。

このように、施設選びとは、単に設備やサービスを比較検討する作業ではありません。それは、その施設の持つ「文化」が、親の価値観や生活スタイルと調和するかを見極めるプロセスです。

新しい建物や豪華な設備に目を奪われがちですが、本当に重要なのは、日々の生活を支える人々の温かさやプロフェッショナリズム、そして組織全体に流れるケアの哲学です。家族は、一日限りの「文化人類学者」となり、敬意、関与、そして本物の思いやりといった文化的な兆候を探し出す視点を持つことが、後悔しない選択につながるのです 。

2. 「家族会議」:最初にして最重要のステップ

親の介護について話すことは、多くの家族にとってタブー視されがちです。しかし、この「家族会議」を、衰えや終末期について話し合う重苦しい場としてではなく、親が望む未来を実現するための、前向きで協力的な作戦会議として捉え直すことが重要です。

会話の始め方:非対立的なアプローチ
「介護の話をしよう」と真正面から切り出すのは、親にプレッシャーを与えかねません。より穏やかで、非対立的なアプローチが求められます。

  • 外的要因をきっかけにする:「最近、将来の生活設計に関する記事を読んで、色々と考えさせられて…」「友人が親のことで大変そうで、人事じゃないなと思って」といったように、第三者の話や社会的な話題をきっかけにすると、会話に入りやすくなります。

  • 肯定的な質問から始める:「これから年を重ねていく上で、一番大切にしたいことは何?」「5年後、10年後、どんな毎日を送っていたら『良い一日だった』って思えるかな?」といった、親の希望や人生観を問うオープンな質問から始めましょう 。

誰が、いつ、どこで:会議の設計

  • 参加者: 理想は、親とすべての子ども(兄弟姉妹)です。配偶者の同席も考えられますが、中心となる話し合いは、親子と兄弟姉妹で行うのが望ましいでしょう。
    家族間の関係が複雑な場合は、信頼できる親戚や友人、あるいはケアマネジャーやファイナンシャルプランナーといった中立的な第三者に進行役(ファシリテーター)を依頼することも非常に有効です 。

  • タイミング: お盆や年末年始など、家族が集まりやすい時期を利用するのは良い機会ですが、必ず「このテーマで話す」ための専用の時間を確保しましょう。食事のついでや、他の用事の合間に急いで話すべきではありません。

  • 場所: 実家でも、あるいは中立的なレストランの個室など、全員がリラックスして話せる環境を選びましょう。

話し合うべきこと:アジェンダの設定

  1. 親の希望(最優先): すべての議論の出発点です。どのような生活を送りたいか、どこで暮らしたいか、何を恐れているか。延命治療や終末期医療に関する意向も、この機会に確認しておくことが重要です。

  2. 健康状態と生活状況: 現在の健康状態、服用している薬、日々の生活リズム、交友関係など、現状を共有します 。

  3. 経済状況: デリケートな話題ですが、避けては通れません。
    「お父さん(お母さん)の希望を叶えるために、どんな準備ができるか一緒に考えたい」というスタンスで、年金、貯蓄、資産などについて、可能な範囲で情報を共有してもらいましょう。

  4. 情報共有の仕組み作り: 家族会議は一度きりで終わりではありません。継続的な対話の始まりです。共有のデジタルフォルダを作成して重要書類を保管したり、LINEグループで日々の情報を共有したりするなど、情報格差が生まれない仕組みを作りましょう。

コミュニケーションの基本ルール
会議を始める前に、全員で守るべきルールを確認します。「人の話を最後まで聞く」「反論するためではなく、理解するために聞く」「感情的にならない」「『事実』と『自分の意見・感情』を区別して話す」といったルールが、建設的な対話を可能にします。

そして、家族会議時のコミュニケーションのツールとしてとても有効なのが、「私と家族の100年ライフ 見える化ノート」です。

まずは体験ワークショップにご参加頂き、どのようなものなのか?どのようなことをするのかを知って頂ければと思います。
 

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次回は【準備編②】として、多くの人が目を背けがちな、しかし避けては通れない「介護のお金」について特集します。在宅と施設、それぞれのリアルな費用から、知らなきゃ損する公的制度まで、家族を守るための経済的準備を徹底解説します。

2025年08月10日 15:53

「親の介護、一人で悩んでいませんか?」仕事とあなたの毎日を、少しだけ軽くする

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「親の介護、もう限界かもしれない…」

もしあなたが今、そう感じているなら。 誰にも言えないその気持ちを、たった一人で抱え込んでいるなら。 どうか、この記事を最後まで読んでみてください。

終わりの見えない不安、仕事との両立への焦り、そして周りに理解されない孤独感 。介護の本当の辛さは、経験した人にしか分かりません。

その苦しみの果てに、「仕事を辞めて介護に専念するしかない」という考えが頭をよぎるのは、決してあなただけではないのです 。

その決断の前に、少しだけ立ち止まってみませんか?

良かれと思って選んだ介護離職が、かえってご自身の負担を増やしてしまうとしたら…。

仕事を辞めて介護に専念することで、収入が減ってしまうだけでなく、社会との繋がりや気分転換の場を失ってしまうこともあります 。

実際に、介護を理由に離職した方の多くが、離職後に経済的・精神的・肉体的な負担が「増えてしまった」と感じているというデータもあるのです。

一度離職すると、正社員としての再就職が難しくなるという現実もあります 。介護に専念したはずが、かえってご自身が追い詰められてしまう…。そんな状況は、ぜひ避けてほしいと心から願っています。

一人で抱え込まないために。あなたには「頼れる味方」がいます

でも、大丈夫。あなたは一人ではありません。状況を少しでも楽にするための、心強い「味方」がちゃんと用意されています。

  • 介護保険サービス:訪問介護やデイサービスなど、多様なサービスを1〜3割の負担で利用できます。介護する方の休息時間を確保するためにも、大切な制度です 。

  • 会社の制度:「介護休業」や「介護休暇」は、法律で定められた働く人のための制度です。あなたも利用できる大切な選択肢の一つです 。

  • 地域の相談窓口:お住まいの地域にある「地域包括支援センター」は、無料で利用できる介護の総合相談窓口。最初の相談先として、ぜひ覚えておいてください 。

  • 家族というチーム:そして何より、兄弟や親戚と「チーム」を組むこと。一人で戦う必要はありません 。

  • 介護保険外サービス:介護保険外サービスは介護保険を利用することができないので費用は全額自費になりますが、介護保険の適用内では受けられないサービスがあるので、日々を充実させることができます。介護保険外サービスを活用することで、介護を受ける方もその家族もより快適な生活を送れるようになるでしょう。

なぜ…?制度を使っても、心が晴れない本当の理由

「制度や相談先は分かった。でも、気持ちがついていかない…」

そう感じた方もいるかもしれません。その感覚は、とても正しい。 なぜなら、既存の支援は、それぞれが「専門分野」に特化しているからです。

  • ケアマネジャーは要介護者ご本人のケアプランの専門家 。

  • 会社の人事部は社内制度の専門家 。

  • 役所の窓口は行政手続きの専門家 。

誰も、「介護をしているあなたの人生全体」をまるごと見て、仕事、お金、心、家族関係のすべてに寄り添い、一緒に計画を立ててくれるわけではないのです。

その結果、私たちはいつの間にか、この複雑な問題をたった一人で管理する*「資格なきプロジェクトマネージャー」のようになってしまいます。これこそが、仕事と介護の両立が苦しくなってしまう、本当の理由なのかもしれません。

もし、誰かに頼れるとしたら?私たちがお手伝いできること

この「支援の空白地帯」に、そっと寄り添うために、私は存在します。 私は、あなたの人生の「伴走者」として、絡まった糸を一緒にほぐしていく専門家です。

私の最大の強みは、「キャリアの相談」と「心のフォロー」を分断せず、一つのサービスとして大切にしている点です 。

介護の悩みは、仕事、お金、精神的な辛さが複雑に絡み合っています。
だからこそ私たちはまず、あなたの心に寄り添い、誰にも言えなかった想いをすべて受け止めます 。

心が少し軽くなったら、次の一手を一緒に考えましょう。相談実績5,000名以上の経験から、あなたの収入とキャリアを守るための具体的な道を、一緒に探していきます 。机上の空論ではない、あなたに合った、無理のないプランを提案できるのが私たちの価値です。


もう「介護か仕事か」で悩まない。次は、あなたの番です。

この記事を読んで、少しでも心が軽くなったり、新たな視点が見つかったりしたなら幸いです。

でも、知るだけでは現実は変わりません。大切なのは、次の一歩を踏み出すことです。
 

▼介護者として気持ちがとても共感できた内容でしたので、是非こちらの動画をご覧ください 。


▼そして、あなたの話を聴かせてください 。
どんな些細なことでも構いません。専門家に話すだけで、見えてくる景色が必ずあります。もう一人で戦うのは、今日で終わりにしましょう。
 

個別無料相談(オンライン)で、あなただけの「両立プラン」を一緒に見つけませんか?
 

あなたは、一人ではありません。
私たちが、あなたの未来を一緒に守ります。
一緒に頑張っていみましょう!!

2025年08月08日 14:31

「助けて」の電話を受けないために。親の介護で後悔しない「準備」の重要性

笑顔の介護 (プレゼンテーション)

はじめに:誰も受け取りたくない、一本の電話

 

ある日突然、あなたが「安全なはず」と信じていた介護施設から、親が涙声でこう訴えてきたらどうしますか。「助けて」
 

ニュースサイトで時折見かける、こうした胸が張り裂けるような記事 

それは、遠い誰かの話ではありません。親の老いを意識し始めたすべての人にとって、自らの未来に起こりうる、最も恐ろしいシナリオの一つです。
その電話を受け取った瞬間の衝撃、罪悪感、そして無力感は計り知れません。


しかし、このような悲劇は、多くの場合、突発的な事故ではなく、あるプロセスの最終段階として現れます。そのプロセスとは、「準備不足」「場当たり的な意思決定」「孤立」によって特徴づけられます。逆に言えば、こうした悲劇は防ぐことが可能です。


この連載では、親の介護という長く、時に困難な道のりを、後悔なく、そして確信をもって歩むための羅針盤となる、「事前の準備」「段階的な計画」「協力的な連携」という三つの柱からなる戦略を、全5回にわたって解説していきます。


介護というテーマに向き合うとき、「何から手をつければいいのかわからない」「親とどう話せばいいのか…」といった途方もない感覚に襲われるのは当然のことです。
また、介護疲れや自己犠牲の末に、自らの人生を見失ってしまうことへの不安もあるかもしれません 。


本連載は、そうした不安や戸惑いを抱える方々にとって、信頼できる伴走者となることを目指しています。恐怖を力に変え、親の尊厳を守り抜くための、具体的で実践的な知識と戦略を、網羅的に示していきます。
 

第1回となる今回は、なぜ「事前の準備」がこれほどまでに重要なのか、そして、この連載を通じてどのような知識を得られるのか、その全体像をお伝えします。


次回は、後悔しない介護の第一歩として、プロが実践する「介護施設の見抜き方」と、最も重要でありながら難しい「家族会議の進め方」について、具体的なテクニックを交えて詳しく解説します。

2025年08月07日 23:43

なぜ話せない? 親子の間に立ちはだかる、見えない「感情の壁」の正体

100年ライフ見える化ノート2

前回、私たちは親との対話という険しい壁を乗り越えるための「3つの鍵」—タイミング、ツール、サポート―について、その全体像を明らかにしました。
しかし、これらの鍵を手にしてもなお、多くの人が扉の前で立ち尽くしてしまうのはなぜでしょうか。それは、私たちの目の前に、物理的な鍵では開けることのできない、もう一つの見えない壁が立ちはだかっているからです。

それが、親子双方の複雑な感情が絡み合ってできた、「感情の壁」です。


仕事と介護の両立、終活、お金の話
これらの対話が難しい根本的な理由は、単なる「気まずさ」や「照れ」といった表層的な言葉では到底片付けられません。
その奥には、親子という、世界で最も近くて深い関係だからこそ生まれる、根源的な恐れ、長年かけて築き上げてきたそれぞれのアイデンティティ、そして言葉にされない期待や役割意識が、迷宮のように複雑に絡み合っているのです。
 

私たちは、知らず知らずのうちに、この「感情の迷宮」に迷い込んでいます。親は親として、子は子としての役割や思い込みに縛られ、本音で向き合うことからお互いを無意識に遠ざけてしまう。家族というシステムは、時に「問題に触れない」ことで、かろうじてその均衡を保とうとします 。しかし、その沈黙の均衡は、危機が訪れた瞬間に、あまりにも脆く崩れ去る運命にあるのです。  


この対話の難しさの正体を知ることは、迷宮を抜け出すための最初の、そして最も重要な一歩です。なぜ私たちは、これほどまでに大切な会話を始めることができないのか。なぜ、愛情があるはずなのに、すれ違ってしまうのか?


今回から数回にわたり、この「感情の迷宮」の地図を、少しずつ解き明かしていきます。


そのような状況を解決するための方法の1つが、「私と家族の100年ライフ見える化ノート」です。

「私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ」のお申込みはこちらから

開催日①:8月10日(日)20:00~22:00
開催日②:8月11日(月)13:00~15:00


次回は、まず「親側」が抱える、威厳と不安が入り混じった複雑な心境――老いと、役割の変化に対する根源的な恐れ――について、丁寧に紐解いていきましょう。

 

2025年08月05日 21:18

「制度はあるのに、誰も使わない 会社の正体 〜使われない制度が意味するもの〜」

介護クライシスの衝撃

あなたの会社には、介護休業制度や両立支援制度がありますか?

多くの中堅・中小企業が、法律に従い一定の制度を整えています。
実際に「うちは制度を導入してあるから大丈夫」とおっしゃる経営者の方も少なくありません。
 

でも――

● 過去3年間で制度を利用した社員は何人いますか?
● 制度の利用方法を、社員はどこまで理解していますか?
● そもそも「使いやすい雰囲気」が職場にありますか?

この問いに即答できなければ、制度は「あるだけ」で機能していない可能性があります。


■ 制度があっても使われない理由
実は、介護を抱える社員が制度を利用しない理由は、
法律やルールではなく、「職場の空気」にあることが多いのです。

社員の本音(実際の声):
「上司が忙しそうで言い出せなかった」

「制度を使ったら逃げたと思われそう」

「制度があると知っていても、使い方がわからない」

「キャリアに影響しそうで怖い」

このような「心理的ハードル」が、制度の利用を妨げています。

つまり、制度があることと使われることはまったく別問題

使える制度設計と使える文化の両方がそろって初めて、離職は防げるのです。

■ データが示す制度未活用の実態

🔹 介護離職経験者の約60%が、介護休業制度を「利用していない」
🔹 制度の存在を「知らなかった」または「内容をよく知らなかった」:約45%
(出典:厚生労働省「仕事と介護の両立に関する実態調査」)

これは驚くべきことです。
制度があっても、多くの社員がそれを活かせないまま職場を去っているのです。


■ なぜ中堅・中小企業で特に使われにくいのか?
中小企業では、以下のような事情が制度の活用を難しくしています:

少人数体制で誰かが抜けると業務が回らない

管理職も制度の詳細を理解していない

「仕事を休む=責任放棄」という雰囲気が根強い

人事制度や相談窓口が整っていない

しかし、このまま放置すれば、大事な人材が静かに辞めていくリスクが高まります。


■ 今こそ「使われる制度」に変えるとき
では、制度を活きた支援策に変えるにはどうすれば良いのでしょうか?

🔸 制度の内容を定期的に社内で周知する(メール/研修など)
🔸 管理職に「相談されたときの対応フロー」を教育する
🔸 利用者が後ろめたさを感じない雰囲気づくりを進める
🔸 実際に制度を使った社員の声を社内共有する


これらの積み重ねが、制度を活用されるものに育て、離職を未然に防ぐ礎となります。


💬まとめ
介護離職は「制度がないから」ではなく、「制度を使えない空気」の中で起きている――この事実に気づいていただきたいのです。

経営者として「制度は用意した」だけで安心していませんか?
社員が声を上げやすく、制度が“本当に使える”職場に変えていくことこそ、人的資本経営の第一歩です。
 

📩 【経営者・人事担当者様向け】 50代中核社員の突然の離職を防ぐ!『介護離職クライシス』対策セミナーのお申込みはこちらから
★8月22日(金)13:00~
https://kaigo-rishoku.peatix.com/
★8月27日(水)14:00~
https://kaido-rishoku2.peatix.com/

 
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https://fwjmj.hp.peraichi.com/


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「自社の制度は活かせているのか?」
「使いやすい仕組みと職場文化をどうつくればいいのか?」

気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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2025年08月05日 21:04

【第11回】8月2日は「空き家の日」~複業大家への第一歩「物件取得&リノベ術」~

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はじめに:新たな始まりを告げる「空き家の日」

本日、8月2日は特別な日です。
それは「空き家の日」として知られています。
この記念日は、「空き家をゼロに」という願いを込めて、日付の「0802」の語呂合わせから制定されました。

全国で800万戸を超えるとされる空き家は、ニュースではしばしば社会問題として描かれます。

放置されれば、
・建物の老朽化による倒壊の危険
・衛生環境の悪化
・不法侵入による治安の悪化  など
地域社会にとって負の側面が強調されがちです。

しかし、本連載の第11回目となるこの記事では、その視点を180度転換し、この「問題」を「好機」として捉える新たな道筋をご提案します。

豊かな人生経験と知恵を持つミドルシニア世代にとって、この社会的な課題は、充実した複業(サイドビジネス)への扉を開く鍵となり得ます。

ここで語るのは、多額の融資を必要とするハイリスクな不動産投機ではありません。目指すのは、年金に加えて月に5万円から10万円の安定した収入をもたらす、地に足のついた「空き家大家さん」への道です。

本稿では、その第一歩として、融資に頼らずに物件を手に入れる方法と、予算を抑えながら魅力的な空間へと再生させるリノベーション術に焦点を当てて解説します。「空き家の日」という記念すべき日に、あなたの新しい章を始めるための、実践的な講座を開講しましょう。

第1章:最初の一歩 ― 銀行を頼らずに物件を手に入れる

この章では、融資を一切必要としない、最も現実的で低投資な3つの物件取得方法に焦点を当てます。ミドルシニア世代が持つ独自の強みを活かすことが、成功への第一歩です。

1.1 あなたの手の中にある資産:相続した実家

多くのミドルシニア世代が直面するのが、誰も住まなくなった実家を相続するという状況です。これはしばしば、固定資産税や維持管理の手間といった「負担」と捉えられがちですが、発想を転換すれば、これこそが元手ゼロで始められる最初の事業資産となります。

もちろん、「ゼロ円」で手に入れたからといって、一切費用がかからないわけではありません。事業を始める前には、相続登記(不動産の名義変更)が必要となり、これには登録免許税や司法書士への報酬が発生します。

また、資産価値によっては相続税の対象となる可能性もあります。
しかし、こうした初期費用は、新たに物件を購入することに比べれば格段に低いものです。まずは、この手の中にある資産を「負動産」ではなく、新たな収入源を生み出す「宝物」として見つめ直すことから始めましょう。

1.2 町の宝探し:空き家バンクを使いこなす

次に有力な選択肢が、自治体が運営する「空き家バンク」です。これは、空き家の所有者と、その物件を買いたい・借りたい人をつなぐための公的な情報提供制度であり、営利目的ではないため、掘り出し物が見つかる可能性を秘めています 。

最大の魅力は、物件価格が市場に比べて非常に安価なケースが多いこと 、そして何よりも自治体の補助金制度への入り口となっている点です。実際に埼玉県の「埼北空き家バンク」では710万円や1000万円の物件が、小川町では680万円から1180万円といった価格帯で物件が登録されており 、これらの多くがリフォーム補助金の対象となっています 。

ただし、空き家バンクの利用には注意も必要です。多くの自治体は情報の掲載と紹介のみで、契約交渉やトラブルには関与しないため、当事者間での直接交渉となり、すべての責任を自分で負う必要があります。

このリスクを回避するため、自治体が地元の宅地建物取引業協会(宅建協会)と連携しているかを確認することが重要です。

1.3 未開拓の道:直接交渉と0円物件

最後に、さらに踏み込んだ方法として、個人間での直接交渉や「0円譲渡」の物件を探す道があります。地域情報サイトの「ジモティー」や、個人間売買プラットフォーム「家いちば」などでは、「差し上げます」というカテゴリーで物件が出ていることがあります 。

しかし、「0円」で譲り受けても、費用が全くかからないわけではありません。個人から個人への無償譲渡は法律上「贈与」とみなされ、受け取った側には、物件の評価額に対して「贈与税」が課されます。

さらに、「不動産取得税」や名義変更のための「登録免許税」も必要です 。安全に進めるためには、必ず契約書を交わし、登記は司法書士などの専門家に依頼することが不可欠です 。

第2章:物件の変身 ― 予算を抑えた賢いリノベーション

物件を手に入れたら、次はいよいよ魅力的な空間へと生まれ変わらせるリノベーションの段階です。ここでは、コストを最小限に抑えつつ、入居者の心をつかむための賢い方法を探ります。

2.1 自分の手で創る力:セルフリノベーションの喜び

DIY、すなわちセルフリノベーションは、単なるコスト削減の手段ではありません。自分の手で空間を創り上げていく過程は、深い満足感と物件への愛着をもたらします [25]。初心者でも、貼って剥がせる壁紙や、置くだけのフローリング材、壁を傷つけない突っ張りパーツなどを活用すれば、原状回復可能なリノベーションに挑戦できます。

2.2 最大の味方:自治体の補助金を活用する

リノベーションにおいて、最も強力な味方となるのが国や自治体の補助金制度です。ここで絶対に守るべき黄金ルールは、「必ず工事を始める前に申請すること」です。多くの制度では、契約後や着工後の申請は認められません 。

小川町で最大60万円、坂戸市で最大50万円といった改修補助のほか、耐震改修や家財処理の補助など、種類は多岐にわたります。お住まいの自治体のウェブサイトで「空き家 補助金」などと検索し、担当部署に相談してみましょう。この申請プロセスは、計画の妥当性を第三者にチェックしてもらう良い機会となり、初心者大家さんを失敗から守るフレームワークとしても機能します。


今回は、大家さんデビューの準備段階である「物件取得」と「リノベーション」について解説しました。これで、あなたの手元には、新たな価値を吹き込まれた資産があるはずです。

複業として始める「空き家活用大家さんビジネスにご興味のある方は、まずは坂本 光さんのセミナーに参加してみて下さい。

空き家活用×戸建て投資実践セミナー
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運営会社:合同会社 FPアウトソーシング
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2025年08月02日 16:23

「選ばれるキャリコンになるための相談メニューのつくり方」~ミドルシニア世代の経験を価値に変える具体ステップ~

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なぜ「相談メニュー」が必要なのか?

キャリアコンサルタントとして活動を始めた多くの人が、最初にぶつかる壁――

それが、「どんなサービスを提供すればいいのか、わからない」という悩みです。

  • 面談の経験はあるけれど、いざ有償でやるとなると躊躇する

  • 自分の強みや専門性がうまく打ち出せない

  • サービスメニューがないから、相談されたときの対応が曖昧になる

実は、相談メニュー”を作ること自体が、自分の価値の言語化であり、信頼構築の第一歩です。
今回は、ミドルシニア世代のキャリコンが、自分の経験を活かして選ばれるキャリコンになるための、相談メニューの作り方をお伝えします。


ステップ1:誰に届けたいのか?「相手」を明確にする

相談メニューは、「自分が提供したいこと」だけでなく、
「誰に届けたいか(ターゲット)」を明確にすることから始まります。

たとえば──

  • 50代で今後の働き方に悩む会社員

  • 定年後の再雇用に違和感を抱える公務員

  • 転職や資格取得に迷う40代女性

  • 両親の介護と仕事の両立に悩むミドル世代

このように“顔が見える対象”を想定すると、伝えるべき言葉が一気に具体化されていきます。


ステップ2:「その人の悩み」をリストアップする

次に、そのターゲットが抱える悩みや課題を洗い出します。

🔹定年前後の人なら
・定年後のキャリアが想像できない
・再雇用の処遇に不満がある
・退職後の社会的孤立が不安

🔹40〜50代の女性なら
・子育てが一段落し、再就職したいが不安
・職場とのミスマッチで悩んでいる
・これからの人生にやりがいを持ちたい

この悩みが、相談メニューの「テーマ」になります。


ステップ3:「あなたの経験」が役立つ接点を探す

ここで大切なのが、「あなた自身の職務経験」「あなた自身の人生経験」と接点があるかを見つけること。

たとえば──

  • あなた自身が転職を複数回経験している

  • 再雇用の制度で悩んだことがある

  • 家族の介護と仕事の両立を体験してきた

  • 部下のコミュニケーションで悩んだ

  • 向上の5S活動の推進で悩んだ

このリアルな体験こそが、資格以上に「共感され、選ばれる理由」になります。


ステップ4:「時間」「内容」「料金」を決める

いよいよ、メニューの枠組みを整えましょう。

🔸例:
【50代からのキャリア再設計サポート】

  • 対象:55歳前後で今後の働き方に悩んでいる方

  • 時間:60分×3回(週1回)

  • 内容:人生棚卸し+価値観整理+アクションプラン作成

  • 料金:15,000円(税込)

このように誰に、何を、どう提供するかを明示することで、
「相談してみようかな」と思ってもらえるきっかけが生まれます。


ステップ5:サービスの“名前”と“言葉”を整える

最後のポイントは、サービス名と紹介文の言葉です。

🟩名前の例:

  • 50代の人生リブート相談室

  • セカンドキャリア再設計プログラム

  • 介護と仕事のWバランス相談

🟩紹介文の例:
「これまでの経験を見つめ直し、これから”の自分を描く60分です。」
「介護・再就職・孤独など、ミドル世代ならではの悩みを、同世代のキャリコンが伴走します。」

自分の言葉で語ることが、あなた自身のブランドになります。


読書会で仲間と一緒に磨きませんか?

ここまで読んで、「でも、自分だけでは作れない…」と感じた方へ。

📚【ミドルシニア世代キャリコン応援読書会】では、
自分の経験を振り返りながら、
相談メニューを一緒に練り上げる時間があります。

  • 他の人の強みや言葉に刺激を受けながら

  • 自分らしい価値の打ち出し方を試しながら

  • 「まずはこれで始めてみよう」と言える状態に整える

迷っているあなたにこそ、参加してほしい読書会です。
※キャリアコンサルタント以外の方の参加も大歓迎です。

🟢イベント詳細・申込はこちら
👉https://carrerlife8.peatix.com/
👉https://peatix.com/event/4503361


【まとめ】

「どんなメニューを出したらいいのか分からない」
「自分の経験に価値があると思えない」
そんな悩みを抱えていたら、それは第一歩を踏み出すサインです。

経験は、活かすことで「価値」になります。
あなたの言葉が、誰かのこれからを照らす日が必ず来ます。

まずは、小さな相談メニューから始めてみませんか?

2025年08月02日 15:03

地獄の沙汰も金次第! 第2話「『ウチは仲が良いから大丈夫』が一番危ない!相続“争族”の火種」

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「ウチは兄弟みんな仲が良いし、財産なんて揉めるほどないから大丈夫ですよ」

もし、あなたが心のどこかでそう思っているなら、おめでとうございます。あなたは「相続」が「争族」に変わる、最も典型的なフラグを立てました。

 

想像してみてください。親が亡くなった後、実家の片付けでのこと。あなたが子供の頃のアルバムを手に取り、「これは思い出だから私が貰うね」と言った瞬間、弟が冷たく言い放ちます。

「なんで兄貴だけなんだよ。こっちだって思い出はあるんだ」。

些細なきっかけです。しかし、その一言が、これまで水面下で眠っていた数十年来の感情…「いつも兄貴ばかり可愛がられていた」「私はずっと親の面倒を見てきたのに」…といったマグマを噴出させる引き金になるのです。
気づけば、あれほど仲の良かった兄弟が、弁護士を立てて骨肉の争いを繰り広げ、電話番号すら知らない関係になっている。これが、日本中で繰り返される悲劇の正体です。


なぜ「仲の良い家族」ほど危ないのか?

相続争いは、決して大金持ちだけの話ではありません。
むしろ、裁判所で争われる遺産分割事件の約75%は、遺産額5,000万円以下の「ごく普通の家庭」で起きています。

その理由は、実にシンプルです。

  • 1. 「法律」と「感情」はまったくの別物 法律は、遺言がなければ「法定相続分」という画一的なルールで遺産を分けろと言います。例えば、配偶者に半分、子供たちで残りの半分を均等に、というように。しかし、この「正しさ」が、家族の感情を逆なでするのです。「何年も親の介護をした私の苦労は、家を出て何もしなかった弟と本当に同じ価値なのか?」 。法律は、この「感情」の部分を一切考慮してくれません。  

  • 2. 「お金」ではなく「愛情」の奪い合いになる 遺産分割協議は、いつしか「親からどれだけ愛されていたか」を証明する代理戦争の様相を呈します。「親父は生前、兄貴の家の頭金を出してやったじゃないか!」「母さんは、お前の子供の学費をずっと援助してただろ!」 。過去の金の貸し借りが、愛情の多寡を測る物差しにすり替わり、誰も幸せにならない泥沼の戦いが始まるのです。  

  • 3. 最強の地雷、それが「実家」 現金や預金と違い、「実家」は物理的に分割できません。誰かが住み続けるのか、売却するのか。売るにしても、思い出の詰まった家を処分することへの抵抗感は根強いものです。「兄貴は売って金を分けたいだろうが、私にはこの家が親そのものなんだ!」 。お金に換えられない価値があるからこそ、最も激しい争いの火種となるのです。  

じゃあ、どうすればいいのか?


この地獄のシナリオを回避する、たった一つの、しかし最強の武器があります。
それが「遺言書」です。


遺言書は、残された家族が道に迷わないようにするための「親からの最後のメッセージ」であり、「争いから家族を守るための盾」です。

  • 1. 最強の選択肢は「公正証書遺言」 専門家である公証人が作成に関与するため、形式の不備で無効になる心配がほぼありません。原本が公証役場に保管されるので、紛失や改ざんのリスクもない、最も確実で安心な方法です。費用はかかりますが、将来の争いを防ぐための「保険料」だと思えば、決して高くはありません。

  • 2. 手軽だが注意が必要な「自筆証書遺言」 自分で手書きする遺言書です。費用がかからず手軽ですが、法律で定められた形式(全文自筆、日付、氏名、押印など)を一つでも間違えると無効になります。ただし、2020年からは法務局で保管してもらえる制度が始まり、家庭裁判所での検認も不要になるなど、少し使いやすくなりました。

  • 3. 「縁起でもない!」を乗り越える会話術 親に遺言書の話を切り出すのは、勇気がいりますよね 。そんな時は、ストレートに「遺言書を書いてよ」と言うのではなく、「第1話で読んだんだけど、認知症になると口座が凍結されるんだって。万が一の時のために、誰がどうするか決めておくと安心だよね」と、自分の不安を共有する形から入るのがコツです。あくまで「残される私たちが困らないため」という視点で話すことが、親の心理的な抵抗を和らげます。  

遺言書は、最後のラブレターだ

勘違いしないでください。
遺言書は「死」を準備するための不吉な書類ではありません。むしろ、「自分が亡き後も、愛する家族が仲良く幸せに暮らしてほしい」という、親が残せる最後の、そして最高の愛情表現なのです。
 

それは、財産の分け方を記すだけの事務的な紙切れではありません。なぜそのように分けたのか、という「想い」を付言事項として書き添えることで、それは家族への「最後のラブレター」に変わります。
 

「長男には苦労をかけたから少し多めに」「次男の家族にはいつも気にかけてもらい感謝している」…その一言があるだけで、残された家族の納得感は天と地ほど変わるのです。


まとめと「今日の小さな一歩」

「ウチは仲が良いから大丈夫」という言葉は、思考停止の呪文です。その楽観が、愛する家族を憎しみ合わせる未来に繋がりかねません。家族を守る最強の武器は、親が残す「遺言書」です。

「わかったけど、やっぱりハードルが高い…」


もちろんです。だから、今日も焦る必要はありません。

今日の小さな一歩:本屋に行ったついでに、「相続」や「終活」のコーナーを5分だけ眺めてみる。
 

どんな本があるのか、どんなタイトルが並んでいるのかを知るだけ。それだけで、あなたの意識は確実に変わります。地獄の門を通り過ぎるか、Uターンするか。その分かれ道は、今日のその小さな一歩にかかっているのです。
 

最初の一歩として、「私と家族の100年ライフ見える化ノート」体験ワークショップにも是非ご参加下さい!!

お申込みはこちらから
1.2025年8月10日(日)20:00~22:00
2.2025年8月11日(月)13:00~15:00

2025年07月29日 20:58

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