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地獄の沙汰も金次第! 第8話 「私がやるしかない…」 “介護離職” という名の、緩やかな自己崩壊リスク

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「お母様、来週退院です」

第7話で突きつけられた、あの非情な「退院圧力」。

あなたは、パニックの中で必死にリハビリ病院や介護施設を探しました。

しかし、どこも「満床」か、入居一時金で数百万円を要求されるかのどちらか...。

第1話で警告した「資産凍結」が、ここでも重くのしかかります。
親の口座にいくらお金があっても、今すぐには引き出せないのです。
※事前に指定代理人になっておくことなどで、この事態を回避することができます。

タイムリミットが迫る中、あなたは「決断」をします。
いや、「決断」というより、「降伏」に近い選択です。

「...私が、家でみます」

ソーシャルワーカーの「あとは、よろしくお願いします」という言葉を背に、あなたは、まだ万全とは言えない親を車椅子に乗せ、自宅へと連れて帰ります。 「なんとかなるはずだ」と自分に言い聞かせながら。

しかし、それこそが、あなたのキャリア、あなたの貯金、あなたの人生そのものが、ゆっくりと崩壊していく「介護離職」という名の、最も出口のない地獄の始まりだったのです。

なぜ「在宅介護」は、人を壊すのか?
 

最初の数日は、まだよかったのです。
ケアマネジャーが家に来て、介護ベッドが搬入され、週に数回のデイサービスも決まりました。
「これなら、仕事と両立できるかもしれない」...。

そんな淡い期待は、すぐに打ち砕かれます。


1. 「24時間」という名の拷問
親は、夜中に何度もあなたを呼びます。

「トイレだ」
「水が飲みたい」
「眠れない」


寝不足でフラフラのまま、あなたは朝を迎えます。
親の食事を作り、薬を飲ませ、デイサービスに送り出す。

その間、親は「なぜ、こんなことをしなきゃいけないんだ」と不機嫌に当たり散らします。


2. 「仕事中」に鳴り響く、悪魔の着信音
なんとか会社に出勤しても、今度はスマホが鳴り止みません。

「(親から)今すぐ帰ってきてくれ」
「(デイサービスから)お母様が興奮されて、他の方に暴力を...。」


大事な会議の最中、上司の冷たい視線を感じながら、あなたは「すみません、早退します」と頭を下げるしかありません。


3. 誰も助けてくれない「ワンオペ地獄」
第2話で登場した「相続争い」の火種が、ここでも燃え上がります。

「こっちは仕事があるから無理」
「お前が家にいるんだから、やって当たり前だろ」


兄弟は金を出すどころか、口だけ出してきます。

あなたは、たった一人で、排泄物の処理と、兄弟からの罵倒と、会社での罪悪感を、すべて引き受けることになるのです。

「介護離職」の選択は慎重に


そして、その日は来ます。

度重なる遅刻や早退で、あなたの社内での居場所はすでになく、昇進の道も閉ざされました。

「これ以上、会社に迷惑はかけられない...。」
「親を見捨てたと、後悔したくない...」


あなたが震える手で「退職届」を提出した日、あなたは「親孝行な子供」になれるかもしれません。

しかし同時に、あなたは自分自身のリスクを背負い込むことになるのです。

  • キャリアの断絶
    50代での「介護離職」。
    介護が終わる10年後。あなたを雇ってくれる会社を探すのは、困難になる可能性があります。

  • 経済的破綻
    あなたの収入はゼロになります。
    親の年金と、自分の貯金を切り崩す生活。それは、あなた自身の老後資金を、今、前倒しで食いつぶしていることに他なりません。

  • 社会的孤立
    仕事を失い、社会との繋がりを失ったあなたは、家と親の世話だけが世界の全てになります。

そう。
「介護離職」とは、親と子が二人で沈んでいく、共倒れの危険性の高い道なのです。


この連鎖を断ち切るために

この最悪のシナリオは、「真面目で、責任感が強い人」ほど陥るワナです。 根本にある問題は、第4話で指摘した「不都合な10年間」に対する未来設計図の不在です。

  • 倒れた後、誰が、どこで、どうやって介護するのか。

  • その費用は、誰が、どうやって捻出するのか。

  • 仕事と介護を、どうやって両立させるのか。

これらの問いに、親が元気なうちに、家族全員で向き合ってこなかった「ツケ」が、今、「介護離職」という最悪の形であなたに襲いかかっているのです。

では、どうすればよかったのか?

その答えの1つ目が、「私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ」です 。
これは、来るべき危機を「自分ごと」としてシミュレーションし、具体的な計画に落とし込むための「人生の防災訓練」 。
倒れた後のリハビリ先、住まい、お金の管理、そして「誰が介護するのか」という最も重要な問題を、家族が冷静に話し合うための最強のツールです 。

 

※この記事の解説動画はこちらから
 
▼「私がやるしかない」という呪縛から逃れ、未来の安心を手に入れる
 私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ

 11月28日(金)20:00~22:00
 
https://100life3.peatix.com/


そして、その答えの2つ目が早めに他者に相談することです。
▼介護のお悩み、介護と仕事の両立のお悩みお聞きします
 https://coconala.com/services/3304062

まとめと「今日の小さな一歩」

「介護離職」は、美しい自己犠牲ではありません。
それは、あなた自身の人生を放棄する、最も悲しい選択です。
あなたが倒れてしまっては、元も子もありません。あなたが自分自身の人生を守ることこそが、結果的に親を守ることにつながるのです。

今日の小さな一歩:あなたの会社の「介護休暇・休業制度」の規定を、こっそり確認してみる。

「最大何日まで休めるか?」
「その間の給与は?」
「取得条件は?」

おそらく、その日数のあまりの少なさと、給与の低さに、愕然とするはずです。それが、会社も国も「あなたの人生」までは守ってくれない、という冷厳な現実なのです。
※事前に対策を練ることで、この厳しい現実を乗り越えられます。

 

2025年11月07日 13:19

あんなに優しかった母が…」別人のようになった親と向き合うヒントを『鬼滅の刃』に見た日

日付なしオンラインサロン説明会

認知症や病の影響で、あんなに穏やかで優しかった親が、まるで別人のようになってしまう。

暴言を吐かれたり、理不尽な要求を繰り返されたり、こちらの言うことをまったく聞いてくれなかったり。...。


頭では「病気のせいだ」と分かろうとします。 分かろうとするのに、心は追いつかない。

 

「どうして分かってくれないの!」と声を荒らげてしまい、 「ああ、またイライラしてしまった」と深く落ち込む。

日に日にすり減っていく心と、増えていく自己嫌悪。

 

この「変わり果てた(ように見える)親との向き合い方」こそ、介護における最も深く、重い苦しみの一つではないでしょうか?

 

先日、ちょうどこの「理解し難い存在とどう向き合うか」というテーマで、非常に示唆に富む記事を読みました。

 

作家の佐藤優氏が、「定年後の家族との向き合い方」について語った記事です。

▼定年後の家族との向き合い方がわからない…そう悩む人に佐藤優が「鬼滅の刃が参考になる」と話すワケ
https://president.jp/articles/-/104220

 

この記事を読んで、私はハッとさせられました。
これは、そのまま「介護者と親との関係」にも当てはまる、と。

 

佐藤氏の記事によれば、『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎は、人を喰らう「鬼」と対峙するとき、彼らを単なる「悪」として切り捨てない。
鬼が、かつては自分たちと同じ「人間」であり、悲しい過去や苦しみを抱えて鬼に変容してしまった存在であることを理解しようと努める、というのです。

 

介護に置き換えてみましょう。 目の前で理不尽に見える言動を繰り返す親も、かつては私たちを愛してくれた親であり、今まさに病気や老いという「鬼」と戦い、不安や混乱の中にいる「一人の人間」なのだと想像すること。

 

……しかし。 しかし、です。

 

そんな聖人のような境地に、私たちはたった一人でなれるでしょうか?
少なくとも、私には無理でした。

 

この記事を読みながら、私は一つの決定的な事実を思い出して、震えました。

炭治郎は、一人ではなかった、と。

 

彼には、同じ痛みを分かり合い、背中を預けられる仲間(善逸や伊之助、そして鬼殺隊の柱たち)がいました。

仲間がいたからこそ、絶望的な戦いの中でも心折れずに前に進めたのです。

 

この記事を読んだことで、私は「介護者相互支援&相談コミュニティ(オンラインサロン)」の必要性を、改めて心の底から再認識しました。
https://www.fra-sco.co.jp/forum/salon/259

 

私たち介護者も、まったく同じです。
一人で「変わってしまった親」のすべてを受け止め、その悲しみにまで寄り添おうとすれば、間違いなく心が壊れてしまいます。
あまりにも重すぎる。

 

だからこそ、仲間が必要なのです。

「今日の親のこの言動、どう思う?」
「分かる!うちもそれで悩んでる」
「そういう時は、こうしてみたら少し楽になったよ」

 

そんな風に、同じ痛みを知る仲間と語り合い、支え合う場所。 あなたの戦いを「一人」から「チーム」に変える場所。

 

私が運営している「介護者相互支援&C&相談コミュニティ」は、まさにそのために生まれました。

私のつらい介護経験から、「孤独になってはいけない」という切実な想いで作った場所です。

 

あなたの苦しみを、どうか一人で背負い続けないでください。
このコミュニティが、あなたの苦しみを和らげる一助になるかもしれません。
 

まずは一度、私たちがどんな仲間と、どんな話をしているのか、無料の説明会(お茶会)を覗きに来てみませんか?

▼オンラインサロン無料説明会の詳細はこちら
11月26日(水)20:00-21:30
https://kaigosalon2.peatix.com/

2025年11月05日 19:25

「在宅?それとも施設?」介護計画の"迷い"こそが、お金の不安の本当の正体

60代で後悔しないための介護準備・終活実践塾

「親の介護に、結局いくらかかるんだろう...。」


この漠然とした「お金の不安」が、介護準備や終活への第一歩を重くさせている最大の原因です。

しかし、なぜ私たちは、その「いくら必要か」が、いつまでたってもわからないのでしょうか?

それは、お金の計算をする「手前の段階」、すなわち「家族内での介護計画」で立ち止まってしまっているからです。

  • そもそも「在宅介護」にするのか?「施設介護」にするのか?

  • 施設にする場合、どの施設(特養?有料老人ホーム?)を選ぶべきか?

  • 在宅なら、リフォームや訪問サービスの費用は? 施設なら、入居金や月額費用は?

  • 親子間、兄弟間での話し合いが行われているのか?

このように、肝心の「どのような流れで、どのような介護を望むのか」という介護計画が明確になっていない。 だからこそ、お金の流れ(キャッシュフロー)が明確にならず、具体的な資金計画を立てることもできないのです。
 

計画がないから、試算もできない。 試算ができないから、不安だけが募り、結局「何から手をつけていいかわからない」と、すべてが「後手後手」になってしまう。
これこそが、多くの方が介護準備や終活から目をそむけてしまう、本当のメカニズムです。

 

この悪循環を断ち切るには、どうすればいいのでしょうか。

必要なのは、この「介護計画」と「資金計画」を、専門家のサポートを受けながら同時に、そして具体的に描き出し、親御さんが元気なうちに、家族内での話し合いを始めることです。すことです。
※兄弟間で親御さんの延命治療方針について話し合い、決定しておくことも非常に重要です。

 

「55歳からの介護・終活実践塾」では、まさにこの核心的な課題に取り組みます。 4ヶ月のプログラムの3ヶ月目には、「家計と将来資金の計画・エンディングノート作成」や「介護・終活の具体的アクションプラン策定」といった講義が用意されています。
 

ここでは、AFP(FP)の資格も持つ講師が、あなたご家族の状況や希望をお伺いしながら、「在宅vs施設」の費用シミュレーションも含め、最適な「介護計画」と、それに紐づく「資金計画(家計将来表)」の作成をサポートします 。
 

「わからない」から「決めて、備える」へ。 まずは90分の無料説明会で、あなたの不安の正体を解き明かし、安心に変える道筋を見つけに来てください。
 

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2.11月14日(金)20:00~
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3.11月22日(土)20:00~
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4.11月23日(日)20:00~
  https://kaigojissen6.peatix.com/

5.11月29日(土)20:00~
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2025年11月05日 12:55

地獄の沙汰も金次第! 第7話 「お母様、来週退院です」 病院が突きつける、非情の「退院圧力」

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深夜の緊急搬送から数日
第6話で描いた「親が倒れた」という悪夢のような電話、医師からの重い説明、震える手でサインした入院同意書...。

あの嵐のような数日間が嘘のように、親の容体は小康状態になりました。

「ああ、よかった。ひとまず、最悪の事態は脱した...。」


あなたが安堵の息をついた、まさにその瞬間。

冷静な表情の「医療ソーシャルワーカー」と名乗る担当者が、あなたに静かに声をかけます。
 

「お母様の容体も安定しましたので、そろそろ『退院』のお話を」
 

一瞬、何を言われたのか理解できません。
「退院...ですか? でも、まだ食事も自分で取れないし、歩くのだって...」


担当者は、申し訳なさそうに、しかしきっぱりと告げます。
「当院は『急性期病院』ですので、容体が安定した方には、次の場所へ移っていただく決まりになっています。リミットは、2週間です

これこそが、多くの50代、60代が、親の入院後に初めて直面する、あまりにも冷徹な現実。 医療制度が突きつける、「退院圧力」という名の、新たな地獄の始まりです。


容体が落ち着いて、命の不安が無くなったと思い、ホットした瞬間から、次の悩みが始まります。

これからどうしようか?
どうすれば良いのか?

自宅に戻す?(でも、1日中面倒はみられないし...。)
どこに預ければいい?(どの施設がいいのか?費用もわからない?)

まさに私も同じような経験をしました。

なぜ、病院は「追い出す」のか?

これは、病院が冷たいからではありません。
日本の医療制度がそうなっているのです。 病院は「治療」をする場所であり、「生活」や「リハビリ」をする場所ではない、という明確な線引きがあります。

あなたが直面する現実はこうです。 あと2週間。
たった14日間で、まだ万全とはほど遠い親の「次の行き先」を、あなたが見つけ、契約し、すべて手配しなければならないのです。

迫るタイムリミット、悪夢の選択肢

パニック状態のあなたの頭に、いくつかの選択肢が浮かびます。しかし、そのどれもが茨の道です。
 

1. 「実家で介護」という名の地獄
「とりあえず、実家に連れて帰るか...。」
しかし、想像してみてください。

これまで通りの生活は、もう不可能です。

食事、排泄、入浴の介助。24時間、誰がそれを見るのですか?
あなたが仕事を辞めるのですか?(=介護離職

第3話で語った「介護難民」とは、施設に入れない人だけではありません。自宅という名の孤島で、たった一人ですべてを背負い込む「在宅介護難民」こそが、最も深刻なのです。

2. 「次の病院」探しの壁
「それなら、リハビリ病院は?」 ソーシャルワーカーに相談すると、分厚いリストを渡されます。

しかし、電話をかけても返ってくるのは「満床です」「順番待ちです」の絶望的な言葉。空いているところは、自宅から車で2時間もかかるような場所ばかり...。

3. 「老人ホーム」という高すぎる壁
「いっそ、この機会に施設へ...。」
そう思ってパンフレットを取り寄せても、その金額に再び愕然とします。
入居一時金で数百万、月額20万、30万...。

第1話で警告した「親の資産凍結」が、ここで最大の障壁として立ちはだかります。 親の通帳にいくらお金があっても、意識がはっきりしない今、1円も引き出せないのです。


兄弟に電話しても「そっちでなんとかしてくれ」と押し付け合い(第2「相続争い」の序章です)。あっという間に時間は過ぎ、退院の日が刻一刻と迫ってきます。

この連鎖を断ち切るために

親の入院は「治療が終われば、元通り」ではありません。
それは、これまで見て見ぬふりをしてきた「不都合な10年間」(第4話)が、強制的にスタートした合図です。

この「退院圧力」という危機の本質は、医療の問題ではなく、「人生の未来設計図の不在」です。

  • 万が一、倒れたら。

  • 治療が終わった後、どこで、どう暮らすのか。

  • そのお金は、誰が、どうやって支払うのか。

これらの問いに、親が元気なうちに、家族全員で向き合ってこなかった「ツケ」が、今、あなた一人に重くのしかかっているのです

では、どうすればよかったのか?

その答えが、「私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ」です 。

これは、来るべき危機を「自分ごと」としてシミュレーションし、具体的な計画に落とし込むための「人生の防災訓練」です 。

倒れた後のリハビリ先、住まい、お金の管理まで、「もしも」の時に家族が迷わないための準備を、専門家と共に具体的に進めることができます 。
 

▼「退院圧力」に押し潰される前に、未来の安心を手に入れる
    私と家族の100年ライフ見える化ノート 体験ワークショップ

    11月28日(金)20:00~22:00
     
https://100life3.peatix.com/

2025年11月03日 12:21

私が「孤独な介護」のどん底で、喉から手が出るほど欲しかった「5つのもの」

日付なしオンラインサロン説明会

突然始まった、父と母の「二重介護」


 仕事との両立に悩み、将来が見えなくなり、孤独に押しつぶされそうになったあの日々。

 

「つらい」
「もう嫌だ」
「誰か助けて」
「これから、どうなるんだ?」
「なんで自分だけこんな目に...」

 

そんな本音を毎日飲み込む中で、私は痛感しました。

この終わりが見えない介護生活を乗り切るためには、自分一人いなってはいけない、孤独になったらいけないと...。

そして、当時の私が喉から手が出るほど欲しいと感じたものが、5つあります。

 

1. 安心して「愚痴」や「本音」を吐き出せる場所
「親にイライラしてしまう」なんて、世間ではとても言えません。
でも、ここでは大丈夫。
「分かるよ」「私もそうだった」と、誰もあなたを責めない。そんな安全な場所が、まず必要でした。

 

2. 「一人じゃない」と心から思える「介護仲間」
利害関係のない、まったく同じ立場の仲間。「大変だね」という一言の重みがまったく違います。「自分だけじゃなかった」と心から思える仲間の存在は、何よりの支えになります。

 

3. 少し先を歩く「経験者のリアルな話」
「こんな時、みんなどうしてる?」
——その答えは、ネット検索では見つかりません。
「うちの場合はこうだったよ」という経験者だけが知る生の声は、どんな専門書よりも実践的で、心を軽くしてくれます。

 

4. 介護生活を乗り切るための「知識とスキル」
公的制度の賢い使い方、利用できるサービス、そして何より「自分の心の守り方」。知っているかどうかで、介護の負担とストレスは劇的に変わります。感情論ではない、具体的な知恵が必要でした。

 

5. 自分の経験が誰かの役に立つ「相互支援」の実感
つらい時、人は助けてもらうことばかりを考えがちです。
でも、自分の失敗談や苦しんだ経験を話すことが、今まさに同じで苦しんでいる誰かを救うことになる。その「役に立てた」という実感こそが、すり減った心を回復させてくれるのです。

 

この5つさえあれば、きっとあの暗いトンネルにも光が差すはずだ。

いや、これらを提供する場所こそが、今の介護介護に苦しんでいる人に絶対に必要なんだ!!

私のつらい介護経験から生まれたこの切実な想いが、このコミュニティ(オンラインサロン)を作ったすべての理由です。

もしあなたが今、当時の私と同じように、この5つのうち一つでも「欲しい」と強く感じているなら、まずは一度、私たちがどんな想いでこの場所を運営しているか、話を聞きに来ませんか?

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2025年11月02日 21:13

ジェーン・スーさんの見事な対応。でも、親の「介護未満」に気づいても、一人では迷ってしまいませんか?

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日本の音楽プロデューサー・作詞家・コラムニスト・エッセイスト・ラジオパーソナリティ・コラムニストであるジェーン・スーさんの著書『介護未満の父に起きたこと』に関する記事を読み、深く頷いた方も多いのではないでしょうか。

<参考記事>
ベストセラー『介護未満の父に起きたこと』のジェーン・スーさんに聞く、持続可能なケアの心構え
https://news.yahoo.co.jp/articles/72f560a41068b0baa6919e36f03680513a42a28e


「ペットボトルが開けられない」
 「家事がおろそかになってきた」
 「とはいえ、まだ介護サービスを頼むほどではない」

こうした「老人以上、介護未満」という、言葉にし難い親の変化。

スーさんは、この混沌としがちな問題を、お父様へのリスペクトを欠くことなく、実に冷静に「ビジネスプロジェクト」として捉え直しました。

感情論に流されず、タスクを「見える化」し、テクノロジーさえ駆使してサポート体制を構築していく...。

それは、親の尊厳を守りつつ、自分の人生も守る、非常に賢明で「持続可能」なアプローチです。まさに、これから私たちが直面するであろう問題の、一つの理想的な「解」と言えるでしょう。

でも、頭で分かっていても、一人で動くのは難しくないですか?


心からの称賛と同時に、こう思いませんでしたか?

「・・・本当に見事だ。でも、あのレベルの対応を、今の自分が一人でできるだろうか?」と。

「冷静にやらなければ」と頭では分かっていても、なかなか一人では動けない。 「何から始めるべきか」と迷ってしまう。 そんなことはありませんか?

無理もないことです。
親のこととなると、私たちはどうしても「子ども」としての感情が先に立ってしまいます。

冷静に「プロジェクト」として割り切ろうにも、情報が膨大すぎます(地域包括支援センター? 介護保険? フレイル?)。

さらに、自分自身の仕事や家庭もピークで忙しい。

「何から手をつければいいか分からない」

まま、

つい「まだ大丈夫」と後回しにしてしまう...。

スーさんのような賢明な対応を目指したいのに、現実とのギャップに立ち尽くしてしまうのです。

「後回し」にした結果、訪れる「突然」


しかし、その「まだ大丈夫」という猶予期間は、永遠には続きません。
「その日」は、親の転倒や病気によって、本当に突然やってきます。

その時になって慌てて対応しようとすると、仕事との両立は極めて困難になります。 冷静な判断もできず、親にとっても自分にとってもベストとは言えない選択を迫られ、最悪の場合、キャリアを手放す「介護離職」に行き着くかもしれません。

スーさんが「ビジネスライク」という一見冷たくも聞こえるアプローチを取ったのは、感情論だけで突っ走ると、親子関係も、自分の生活も、すべてが破綻してしまうことを知っていたからです。

そう、私たちが今、学ぶべきなのは、感情論ではなく、スーさんが実践したような「冷静な知識と具体的な段取り」なのです。

一人で迷うなら、「学ぶ」ことから始めよう

もしあなたが、

「スーさんの実践に学びたいが、一人では不安だ」

「何から学べばいいか、その『段取り』が分からない」

「仕事と両立できる具体的な方法が知りたい」


と感じているなら。

ゼロから手探りで進める必要はありません。

まずは、「今すべきこと」を体系的に学び、整理すること、見える化することから始めてみませんか?

今回ご紹介するのは、まさに「親のケア」と「自分の仕事」を両立させるための「最初の一歩」を踏み出すためのオンラインセミナーです。

▼ 50代・60代必見!「50代管理職のあなたへ。その「まだ大丈夫」、が危ない。 ~キャリアの崖、突然の介護、見えない老後。手遅れになる前に打つべき「次の一手」とは?

仕事(ビジネス)と親のケアを両立する「ビジネスケアラー」という視点は、スーさんの実践とも深く通じる、これからの時代に必須の教養です。

このセミナーでは、「介護離職」という最悪の事態で後悔しないために、今やるべきこと、今すぐ行動を起こすことの必要性が理解できます。

「まず知る」「最初の一歩という行動を起こす」だけで、未来は変わります。

親のケアは、いつか必ず始まります。 その時、「知っている」か「知らない」か?準備ができているか?いないか?

その差が、あなたの未来を、そして親御さんの未来を大きく左右します。

ジェーン・スーさんのような賢明な対応を目指すためにも、まずは「知る」ことから。 一人で抱え込まず、後悔する前に、未来を変える「最初の一歩」を踏出してみませんか?

▼ スーさんのような「賢明な選択」をするための第一歩
 50代管理職のあなたへ。その「まだ大丈夫」、が危ない。
 ~キャリアの崖、突然の介護、見えない老後。手遅れになる前に打つべき「次の一手」とは?~

1.11月8日(土)20:00~
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2.11月14日(金)20:00~
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3.11月22日(土)20:00~
  https://kaigojissen5.peatix.com/

4.11月23日(日)20:00~
  https://kaigojissen6.peatix.com/

5.11月29日(土)20:00~
  https://kaigojissen7.peatix.com/

2025年11月01日 22:04

「大丈夫だよ」と笑う、その仮面の下で、本当は泣いていませんか?

日付なしオンラインサロン説明会

毎朝、鏡の前で顔を洗うとき、一緒に「今日の私」の顔も作ります。

親の前では、心配をかけまいと明るく振る舞う「頼れる子ども」の顔


職場では、迷惑をかけられないと平然を装う「プロフェッショナル」の顔


友人からの「最近どう?」という連絡には、「元気だよ!」と返す「順調な私」の顔

たくさんの仮面を使い分けて、私たちは毎日を必死に乗りこなしています。
 

「しっかりしなきゃ」「私が弱音を吐いてどうする」と、自分に言い聞かせながら...。


でも、一日が終わり、すべての役割から解放されて一人になった瞬間、心の糸がぷつんと切れてしまうことはありませんか?

仮面の下に隠していた、本当の気持ち。

「もう疲れたよ」
「どうして私ばっかり」
「昔の優しいお母さん(お父さん)はどこに行ったの?」


そんな、誰にも言えない黒い感情が渦巻いて、そんな風に思ってしまう自分を責めて、自己嫌悪に陥る。


大丈夫!
その感情は、決してあなたが冷たい人間だからではありません。 


それは、あなたが愛情深く、責任感の強い人だからこそ生まれる、心の悲鳴なのです。

介護の本当の辛さは、身体的な負担だけではありません。

この「良い人でいなければならない」という、見えないプレッシャー。
 

本当の感情を押し殺し続けなければならない、終わりのない感情労働。
 

それこそが、私たちの心を静かに蝕んでいくのです。

もし、あなたがその重たい仮面を、ほんの少しの時間だけでも外せる場所があったとしたら?


そこは、あなたが「良い子」や「できる人」を演じなくていい場所。


「疲れた」
「もう嫌だ」


と、ありのままの気持ちを口にしても、誰からも責められない場所。
 

「分かるよ、私もだよ」と、同じ痛みを知る仲間が、静かに頷いてくれる場所。

そんな、心のための安全基地を用意しています。


まずは一度、私たちのオンライン無料説明会に参加しませんか?
耳だけ参加もOKです。


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①11月06日 (木) 20:00〜 21:00
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②11月26日 (水) 20:00〜 21:00
 https://kaigosalon2.peatix.com/

2025年10月28日 23:25

「どう話せばいいかわからない…」親や兄弟との“お金と介護”の話し合いを先送りするリスク

60代で後悔しないための介護準備・終活実践塾

「親が元気なうちに、一度ちゃんと話しておかないと」 そう頭ではわかっているのに、どうしても切り出せない。

・介護が必要になったら、どこで暮らしたいか?
・延命治療についての希望は?
・実家のこと、お墓のこと、どう考えている?
・万が一の時、お金の管理は?

 

これらは、いつか必ず向き合うことになる、とても大切な話です。
しかし、いざ切り出そうとすると、「縁起でもない!」と親に怒られてしまうかもしれない 、「お金の話なんて生々しい」と気まずい空気になるかもしれない、「兄弟間で意見が違ったらどうしよう」 と、様々な不安がよぎります。
 

結果、「どう話せばいいかわからない」 まま、ついつい先延ばしにしてしまう 。
この「先延ばし」こそが、将来の大きなリスクの種になっています。

 

なぜなら、第2回、第3回でもお伝えした通り、親の介護は「突然」始まるからです 。
その「いざという時」に、家族間で何の合意もできていなかったらどうなるでしょう。

 

・治療方針、介護施設、費用の分担...。次々と迫られる決断の場で、家族が揉めてしまう。
・キーパーソンが誰なのかはっきりせず、手続きが滞る。
・親の本当の希望がわからないまま、家族が重い決断を背負うことになる。

 

準備をしていなかったことで、本来なら避けられたはずの混乱や、精神的・経済的負担 、さらには家族間の亀裂を生んでしまうことすらあるのです。
 

この最も難しく、最も重要なステップが、私たちが提唱する「解決の3ステップ」の2番目、「合意形成」です 。

「55歳からの介護・終活実践塾」では、この「合意形成」を単なる精神論で終わらせません。

4ヶ月のプログラムの2ヶ月目(第3講・第4講)は、まさに「家族対話」 がテーマです。

「家族との効果的な対話方法と合意形成のコツ」
「リビングウィルと医療・介護の意思決定サポート」

といった具体的な講義を通じて、どう切り出し、何を話し合い、どうまとめるか、その「技術」と「手順」を学びます。

さらに、スタンダードプラン以上では「家族会議サポート」 もご用意し、あなたが家族との対話を円滑に進められるよう、専門家が伴走します。
 

一人で悩んで先送りにし、将来の混乱を招くか。
それとも、「今」、専門家と一緒に「話し合いの技術」を学び、家族の安心を手に入れるか。
 

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2025年10月27日 19:19

「もう、ひとりで抱えないで」―50代、60代からのキャリアと介護、”最悪の事態”を乗り越えた私だからこそ、伝えられることがある

日付なしオンラインサロン説明会

はじめに:なぜ私は、この事業に人生を懸けているのか

いつも私の発信をご覧いただき、ありがとうございます。キャリア&ライフプラントータルサポート代表の山岸 博幸です。

今回は、改めて自己紹介をさせていただくとともに、なぜ私が「キャリア」「介護」「生活設計」という3つのテーマを統合してサポートするという、他に類を見ない事業を立ち上げるに至ったのか。
その原点にある想いを、改めてお伝えしたく、この記事をかいております。

すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の原点は、キャリアコンサルタントでありながら、自身の親の介護で心身ともに追い詰められた、壮絶な経験にあります。

そして、ある日、尊敬してやまない親を前に、心の内でこう叫んでしまいました。

『早く、この状況が終わってほしい...。』
『いつまで、生きているのかな...?』
『自分のキャリアも終わりかな?(詰んだかな?)』
『全く何で自分が犠牲にならなきゃいけないんだ?』
『全くもう...。疲れたなあ!!』


親を想う気持ちとは裏腹に、どうしようもないほどの負担感から、そんなことを願ってしまった自分。

その事実に、私は深い自己嫌悪に陥りました。

しかし、この経験こそが、私の人生を大きく変え、現在の事業を立ち上げる原点となったのです。

これは、特別な誰かの話ではありません。50代、60代という人生の岐路に立つ多くの人が直面する、しかし、あまりにも語られることの少ない、現実の物語です。

そして、もしあなたが今、かつての私と同じように孤独と不安の中で立ち尽くしているのなら、この記事を最後まで読んでみてください。

私がどうやってその暗闇を乗り越えたのか?
そして、その経験から生まれた「キャリア」「介護」「生活設計」を一体で支えるという答えが、あなたの明日を照らす一筋の光になるかもしれないからです。
 

順風満帆からの転落。二度の会社破綻と介護離職の危機が、私に教えてくれたこと

私のキャリアの出発点は、保険業界でした。約20年間にわたり、生命保険会社および生損保代理店で営業管理職を務め、ありがたいことに多くの表彰をいただくなど、仕事は順調そのものでした 。

当時は、「このまま会社員として勤め上げ、安定した人生を送るのだろう」と漠然と考えていました。

しかし、その「当たり前」は、ある日突然、崩れ去ります。
二度にわたる、勤務先の経営破綻と吸収合併です 。

昨日まで信じていた「会社」という存在がいかに脆いものであるか、そして、会社に依存したキャリアがいかに危険であるかを、骨身に染みて思い知らされました。

この強烈な経験が、「自分のキャリアは自分で創り上げなければならない」という意識を私に植え付け、キャリアコンサルタントへの転身を決意させたのです 。

新たな道へ踏み出し、まさにこれからという時でした。私を第二の、そしてさらに深刻な危機が襲います。親の介護問題です。

キャリアの再構築という大きな課題に取り組む中で、突如として降りかかってきた親の介護。
仕事の準備、新しい知識の習得、人脈作り。やらなければならないことは山積みです。

しかし、それと同時に、病院への付き添い、役所での手続き、日々の身の回りの世話といった介護のタスクが、容赦なく私の時間を奪っていきました。


キャリアへの焦り
介護の終わりが見えないことへの不安
経済的な負担
精神的な疲労
肉体的な疲労


これらが複雑に絡み合い、私の心と体を蝕んでいきました。

まさに、キャリアと介護という二つの危機が同時に押し寄せる「パーフェクトストーム」の只中にいたのです。

この経験を通して、私は一つの確信を得ました。
それは、「キャリアの問題」と「介護・生活の問題」は、決して切り離して考えることはできない、ということです。

キャリアプランを立てても、介護という予期せぬ事態で頓挫してしまう。
介護に専念しようとすれば、自身のキャリアが途絶え、経済的な基盤が揺らいでしまう。

この二つは、常に連動しているのです。この気づきこそが、後に「キャリア&ライフプラントータルサポート」という、他に類を見ない統合的支援サービスの根幹を成すことになります。
 

50代、60代を襲う「3つの崖」。なぜ、キャリア・介護・生活設計は”個別”に解決できないのか

私の経験は、決して特別なものではありません。むしろ、50代、60代という年代に差し掛かった多くの人が直面する、構造的な問題なのです。
私はこの問題を、「3つの崖」と呼んでいます。

  1. キャリアの崖
    会社員としてのキャリアが頭打ちになり、役職定年や早期退職といった現実に直面する時期です。これまでの経験を活かして転職や再就職を目指すのか、あるいは副業や独立といった新たな働き方に舵を切るのか?。
    人生100年時代を見据え、「第二のキャリア」の構築を迫られる、まさに崖っぷちの状況です。
     

  2. 介護の崖
    親が病気で倒れるなど、ある日突然、介護が始まる崖です。
    何の前触れもなく、昨日までの日常が一変します。
    誰に相談すればいいのか、何から手をつければいいのかも分からず、混乱と不安の中で時間だけが過ぎていく 。
    仕事との両立に行き詰まり、「介護離職」という選択肢が頭をよぎる、非常に危険な崖です。
     

  3. 生活設計の崖
    親の介護を通じて、自分自身の老後や将来設計について、現実問題として突きつけられる崖です。
    親の介護費用は誰が負担するのか。自分たちの老後資金は大丈夫か。
    もし自分に万一のことがあったら、障害を持つ子どもの将来はどうなるのか 。これまで漠然と先延ばしにしてきた「人生全体の設計図」の再構築を迫られます。

多くの方が陥りがちなのが、これらの崖を「別々の問題」として捉え、個別に対処しようとすることです。

キャリアのことはキャリアコンサルタントに、介護のことはケアマネージャーに、お金のことはファイナンシャルプランナーに...。
しかし、それでは根本的な解決には至りません。
なぜなら、この3つの崖は、地下で固い岩盤のようにつながっているからです。

例えば、介護のために今の仕事を辞める(介護の崖から飛び降りる)という決断は、あなた自身のキャリアを断絶させ(キャリアの崖から突き落とされ)、老後の資金計画を根本から覆します(生活設計の崖をも崩壊させてしまいます)。

一つの崖への対処が、他の崖をより険しくしてしまう。
この相互関係を理解せずして、真の安心は手に入らないのです。
だからこそ、これら3つの課題を一つのテーブルに乗せ、全体を俯瞰しながら最適解を導き出す「統合的アプローチ」が絶対に必要となるのです。
 

「もう誰も、私と同じ道を歩ませない」ワンストップ支援に込めた誓い

「キャリア」「介護」「生活設計」。この3つの崖の間で身動きが取れなくなり、孤独と絶望の淵をさまよった私だからこそ、強く心に誓ったことがあります。

「もう二度と、誰も私と同じ道を歩ませない」

この誓いを形にしたのが、私が運営する「キャリア&ライフプラントータルサポート」です。その最大の特徴は、あなたが抱える「キャリア」「介護」「生活設計」の悩みを、一つの窓口でまとめてサポートする「ワンストップ支援」にあります 。

私が目指すのは、単なるアドバイザーではありません。
あなたの人生というプロジェクト全体をマネジメントする、信頼できる「伴走者」です。

突然始まる介護への戸惑いや不安に寄り添い、約5,200名のキャリア相談実績を基にあなたにとって最適な仕事と介護の両立プランを一緒に考えます 。

そして、介護には法律、不動産、相続など、様々な専門知識が必要となる場面が必ず訪れます。私自身が一人で奔走し、苦労した経験から、各分野の専門家との強固なネットワークを構築しました。

司法書士、行政書士、税理士、弁護士、不用品買取業者、不用品処分業者、不動産業者といったプロフェッショナルたちと連携し、あなたが必要とする専門知識を、必要なタイミングで的確にお届けする 。

それぞれの専門家を、自分自身の相談内容を解決できる専門家、直面の課題を正しく、しかも迅速に解決できる本当のプロの専門家を見つけることは実際にはそう簡単なことではありません。

私に相談するだけで、問題解決に必要なチームが、あなたの後ろには控えているのです。

この事業の目的は、ただ問題を解決することだけではありません。

私たちのサービスを通じて、

「介護の悩みを安心に」変えること
「介護者も被介護者も笑顔の終活」を実現すること
「人生100年時代を活き活きと生き、働くこと」を実現すること


です。

それが、私の掲げる最大のミッションです。

先の見えない不安を、未来への具体的な計画へと変えていく。そのための羅針盤となることが、私の存在意義なのです。
 

私たちが、”一緒に”解決できること:サービス内容のご案内

キャリア&ライフプラントータルサポートでは、あなたが直面する課題に応じて、具体的で実践的なサポートを提供します。これまで約5,200名のキャリア相談に応じてきた経験 を土台に、一人ひとりの状況に合わせたオーダーメイドの支援を行います。
 

個人のお客様へ

前述の「3つの崖」を乗り越えるためのトータルサポートを提供します。

  • キャリア支援

    • こんなお悩みを解決します:

      • 「今の仕事を続けながら介護できるだろうか?」

      • 「この歳で、新しい働き方は見つかるのか?」

    • 具体的なサポート内容:

      • 介護と仕事を両立するためのキャリアカウンセリング

      • ミドルシニアの転職・再就職支援

      • 複業・独立に向けた準備コンサルティング

  • 介護支援

    • こんなお悩みを解決します:

      • 「親が倒れた!まず何をすればいい?」

      • 「誰に、どこに相談すればいいか分からない...。」

    • 具体的なサポート内容:

      • 突然の介護発生時の初期対応アドバイス

      • 複雑な行政手続きのナビゲーション

      • 弁護士、司法書士など専門家ネットワークへの連携

  • 生活設計

    • こんなお悩みを解決します:

      • 介護施設の選び方のポイントや費用について

      • 「自分に万一のことがあったら、この子はどうなる?」
        (障がいを持つお子様)

      • 「老後の資金や生活が漠然と不安...。」

    • 具体的なサポート内容:

      • 障がいを持つお子様の将来設計サポート

      • 適切な介護施設のご紹介

      • 「人生100年時代」を見据えたライフプランニング

      • 「ラブポチ信託」(ペット信託)に関するご相談

ペットを飼われているお客様へ

50代以上の方にとって、ペットはかけがえのない家族の一員です。

  • 「自分が入院したら、この子はどうなるのだろう」「将来の介護が不安で、新しいペットを迎えるのをためらってしまう」といった声にお応えします 。

  • あなたに万一のことがあっても、大切なペットが安心して生涯を暮らせるように備えるためのペット信託「ラブポチ信託」の普及推進も行っています 。
     

法人(経営者・人事担当者)のお客様へ

社員の介護離職は、今や企業にとって無視できない経営課題です。
経験豊富な中核社員を失うことは、企業にとって計り知れない損失となります。

  • 介護離職を未然に防ぐための、法人向けコンサルティングを提供しています 。

  • 具体的なサポート内容:

    • 社員向けの介護セミナーの開催

    • 社内に専門の相談窓口を設置し、専門家が定期的にカウンセリングを行う支援
       

「安心」への第一歩は、話すことから。まずはお気軽にご相談ください

ここまで長い文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。

もし、あなたが今、キャリア、介護、生活設計のいずれか、あるいはそのすべてに悩みを抱えているのなら、どうか一人で抱え込まないでください。

かつての私がそうであったように、問題が複雑に絡み合っている時ほど、人は思考の迷路にはまり込み、身動きが取れなくなってしまいます。そんな時、最も大切なのは、信頼できる誰かに「話す」ことです。

あなたの状況を整理し、課題を一つひとつ可視化し、解決への道筋を一緒に見つけ出す。そのための最初のステップとして、まずは私にお話をお聞かせください。

初回のご相談は、あなたの不安を吐き出すための時間です。無理な勧誘などは一切ありませんので、ご安心ください。
「安心」への第一歩は、話すことから始まります。あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。
 

事業者情報

屋号 キャリア&ライフプラントータルサポート
代表 山岸 博幸
所在地 〒331-0814 埼玉県さいたま市北区東大成町1丁目423番地
    さくらヴィレッジ707号室
電話番号 090-3903-8408
受付時間 9:00〜19:00(土・日・祝日も営業しております)
ウェブサイト https://career-life.org/

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①11月06日 (木) 20:00〜 21:00
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②11月26日 (水) 20:00〜 21:00
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2025年10月26日 15:44

あの日、私の「普通の毎日」は、ぷつりと音を立てて終わった。

日付なしオンラインサロン説明会

「介護」という二文字が、自分ごとになるなんて思ってもみなかった。


それは、テレビの中の遠い話。
いつか来るかもしれないけれど、まだ先のこと。

あなたも、そう思っていませんでしたか?

私にとっての「あの日」は、一本の電話から始まりました。

受話器の向こうから聞こえる緊迫した声。
病院の白い天井。

そこから、まるで終わりの見えない長いトンネルに入り込んだような日々が始まりました。

仕事の合間に病院に駆け込み、役所の手続きに追われる。

親の弱っていく姿に胸を締め付けられながら、自分の時間はどんどん削られていく。

将来への漠然とした不安に、夜中に一人で涙がこぼれる。

心配してくれる友人にさえ、「大丈夫」と嘘をついてしまう。

誰にも本当の辛さを言えない。

言ったところで、この気持ちは分かりっこない。

そんな孤独感が、ナイフのように心を突き刺す。

もし、あなたが今、このトンネルの中でたった一人、膝を抱えているのなら、伝えたいことがあります。

その痛みも、焦りも、そして「もう頑張れない」と思ってしまう夜も、決してあなたが弱いからではありません。

それは、あなたが大切な家族を想い、たった一人で想像を絶する重圧と戦っている証です。

私たちは、その戦いを知っています。
 

だからこそ、作りました。
鎧を脱いで、弱音を吐いて、涙を流してもいい場所を。

「辛いね」とただ頷き合える仲間がいる、心安らぐ場所を。

まずは、私たちの想いを聞いてみませんか?
顔も名前も出さなくて大丈夫。

ただ、そこにいるだけでいい。 そんなオンラインサロンの説明会を開催します。

あなたのための場所と出会うチャンスが、ここにあります。
 

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②11月26日 (水) 20:00〜 21:00
 https://kaigosalon2.peatix.com/

 

2025年10月25日 20:55

キャリア&ライフプラントータルサポート

所在地

〒331-0814
埼玉県さいたま市北区
東大成町1丁目423番地
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