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第1回 認知症を『怖いもの』だけで終わらせないために

第1回

本人の世界を知ることが、理解の第一歩

認知症と聞くと、多くの人がまず不安を感じるのではないでしょうか?
 

「家族のことが分からなくなるのではないか?」
「何もできなくなってしまうのではないか?」
「介護が大変になり、家族の生活が壊れてしまうのではないか?」
 

そのように感じるのは、とても自然なことだと思います。

実際、認知症は本人にとっても、家族にとっても、決して軽い問題ではありません。

生活の中で困りごとが増えたり、今まで普通にできていたことが難しくなったり、家族の関わり方にも戸惑いが生まれます。
 

ただ、ここで一つ大切にしたいことがあります。

それは、認知症を「怖いもの」「困ったもの」「どうしようもないもの」としてだけ見てしまうと、本人の本当の困りごとや、まだ残っている力が見えにくくなってしまうということです。

認知症の方は、何も分からなくなっているわけではない

認知症になると、記憶や判断、時間や場所の認識などに変化が起きることがあります。
 

同じことを何度も聞く
約束を忘れてしまう
財布や通帳をなくしたと言う
道に迷う
急に怒ったように見える
 

家族から見ると、「どうしてこんなことをするのだろう」と感じる場面が増えるかもしれません。

しかし、本人はわざと困らせているわけではありません。

本人の中では、思い出せない不安、状況がつかめない混乱、自分でもうまく説明できない戸惑いが起きていることがあります。

つまり、家族から見ると「問題行動」に見えることも、本人の側から見ると「困っているサイン」かもしれないのです。
 

ここに気づけるかどうかで、認知症の方への関わり方は大きく変わります。

「正す」よりも、まず「安心」を届ける

認知症の方と接するとき、家族はつい正そうとしてしまいます。
 

「さっきも言ったでしょ」
「それは違うよ」
「何度同じことを聞くの」
「ちゃんとして」
 

もちろん、家族にも余裕がない時があります。

仕事や家事をしながら、親の変化に向き合うのは簡単なことではありません。
 

ただ、本人が混乱している時に強く正されると、内容を理解する前に「責められた」「否定された」という感情だけが残ってしまうことがあります。

認知症の方への対応で大切なのは、まず安心してもらうことです。
 

「大丈夫ですよ」
「一緒に確認しましょう」
「心配だったんですね」
「困っていたんですね」
 

このような言葉が、本人の不安を少し和らげることがあります。
 

正しい説明をする前に、本人の不安を受け止める。
それが、認知症理解の大切な第一歩です。

認知症になっても、すべてが失われるわけではない

認知症という言葉には、どうしても重い印象があります。
 

しかし、認知症になったからといって、その人の人生や人格がすべて失われるわけではありません。
 

好きだったこと
大切にしてきた習慣
安心できる場所
うれしいと感じる瞬間
人とのつながり
その人らしさ
 

それらは、認知症になっても残っていることがあります。
 

だからこそ、周囲が「もう分からないだろう」「何もできないだろう」と決めつけてしまうと、本人の力や希望を奪ってしまうことにもなります。
 

認知症への理解とは、単に症状を知ることだけではありません。

本人がどのような世界を生きているのかを想像し、その人らしさを大切にしながら関わることだと思います。

家族だけで抱え込まなくていい

もう一つ、最初にお伝えしたいことがあります。
 

認知症のことは、家族だけで抱え込まなくてよいということです。
 

「まだ介護認定を受けるほどではない」
「こんなことで相談していいのだろうか」
「家族の問題だから、自分たちで何とかしなければ」
 

そう考えて、相談が遅れてしまうことがあります。
 

しかし、認知症の不安は、早い段階で相談するほど選択肢が広がります。

地域包括支援センター、かかりつけ医、認知症疾患医療センター、認知症カフェ、家族会、介護サービスなど、本人と家族を支える仕組みは地域の中にあります。


大切なのは、困りきってから動くことではなく、「少し気になる」の段階で相談してみることです。

認知症を怖がるだけでなく、理解し、備える

認知症は、確かに不安なテーマです。

でも、怖がるだけでは、本人も家族も動けなくなってしまいます。
 

認知症を知ること
本人の世界を想像すること
責める前に、困りごととして見ること
できることを残すこと
地域とつながること
家族だけで抱え込まないこと
 

こうした一つひとつの積み重ねが、認知症になっても安心して暮らせる地域づくりにつながります。
 

この連載では、『認知症世界の歩き方』の考え方を手がかりにしながら、認知症の方が見ている世界、家族ができる対応、地域で支えるための視点を、50回に分けて考えていきます。


認知症を『怖いもの』だけで終わらせない。
本人の世界を知ることから、理解の旅を始めていきたいと思います。

今日の小さな一歩

身近な親や高齢の方に対して、

「最近、少し変わったな」
「同じことを何度も聞くようになったな」

と感じた時、すぐに責めたり否定したりするのではなく、
 

「何に困っているのだろう」
「どんな不安があるのだろう」
 

と、一度立ち止まって考えてみてください。
 

その視点の変化が、認知症理解の第一歩になります。
 

▼個別無料相談のお申込みはこちらから

 

2026年06月30日 12:29

【第1回】さいたま市で親の介護が心配になったら、最初に知っておきたいこと

第1回

さいたま市で親の介護が心配になったら読む話

急な入院・介護で家族が慌てないためのやさしい準備

「親の介護が心配になってきた」

そう感じた時、まず何から始めればよいのでしょうか?
 

親はまだ元気に暮らしている
自分のことは自分でできている
介護というほどではない

でも、以前より物忘れが増えた気がする
通院や薬の管理が少し心配になってきた
一人暮らしを続けていて大丈夫なのか、ふと不安になる
 

このような段階で、家族が迷うことは少なくありません。
 

「まだ介護ではないから、相談するのは早いのではないか?」
「親に失礼にならないだろうか?」
「終活の話をしたら、縁起でもないと言われそう?」
「自分が心配しすぎなのかもしれない?」
 

そう考えているうちに、急な入院や転倒、認知症の初期サイン、介護保険の申請などが突然やってくることがあります。
 

介護準備や終活は、親を急かすためのものではありません。
親の人生を勝手に決めるためのものでもありません。

本来は、親の希望を大切にしながら、家族が急な入院や介護で慌てないための「やさしい事前準備」です。

さいたま市では、まず「シニアサポートセンター」を知っておきたい

さいたま市には、高齢者やその家族の相談窓口として、シニアサポートセンターがあります。

一般的には「地域包括支援センター」と呼ばれる窓口です。
 

介護や福祉、医療などに関する相談を受け付け、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員などの専門職が、関係機関と連携しながら支援してくれます。

大切なのは、シニアサポートセンターは「介護が始まってから行く場所」だけではない、ということです。
 

たとえば、
 

・親の物忘れが気になってきた
・一人暮らしが心配
・転倒が増えてきた
・通院や服薬管理が怪しくなってきた
・介護保険のことが分からない
・家族だけで判断するのが不安
・どこに相談すればよいか分からない

 

このような段階でも、早めに相談してよい場所です。

「まだ大丈夫」と思っている時期こそ、相談先を知っておくことが、家族の安心につながります。

家族が最初に困るのは「情報がないこと」

介護というと、身体介助や介護サービスの利用をイメージする方が多いかもしれません。
 

しかし、家族が最初に困るのは、実はもっと手前のことです。
 

たとえば、親が急に入院した時。

病院から家族に確認されることがあります。
 

・かかりつけ医はどこか?
・持病はあるか?
・飲んでいる薬は何か?
・アレルギーはあるか?
・保険証や診察券はどこにあるか?
・緊急連絡先は誰か?
・入院時に必要なものはどこにあるか?
・本人はどのような生活を希望しているか?

 

これらが分からないと、家族は一気に慌てます。
 

親が元気なうちに、すべてを完璧に決める必要はありません。
でも、最低限の情報を少しずつ整理しておくだけで、いざという時の不安は大きく変わります。

終活は「亡くなる準備」だけではありません

終活という言葉には、まだ重い印象があります。
 

「死ぬ準備」
「縁起でもない話」
「親に言い出しにくい話」
 

そう感じる方も多いと思います。
 

でも、これからの終活は、亡くなった後のことだけではありません。

むしろ、家族が本当に困るのは、亡くなる前の段階です。
 

急な入院
介護の始まり
認知症による判断力の低下
通院や薬の管理
お金の支払い
家のこと
ペットのこと
兄弟間の話し合い

 

このような場面で、本人の希望や必要な情報が分からないと、家族は迷い、悩み、時には揉めてしまいます。
 

だからこそ、終活を「死の準備」としてではなく、
「これからも安心して暮らすための準備」
「家族が急に困らないための準備」
として捉えることが大切です。

まず確認したい7つのこと

親の介護が少しでも心配になったら、まずは次の7つを確認してみてください。
 

1つ目は、緊急連絡先です。
何かあった時、誰に連絡すればよいのか。家族、親戚、近所の方、友人など、親が頼りにしている人を知っておくことは大切です。
 

2つ目は、通院先です。
かかりつけ医、通っている病院、診療科、次回の受診予定などを把握しておくと、急な入院時にも役立ちます。
 

3つ目は、薬の情報です。
お薬手帳の場所、飲んでいる薬、薬の管理方法を確認しておくだけでも安心です。
 

4つ目は、保険証や診察券の場所です。
いざという時に探し回らなくてよいように、置き場所を共有しておきます。
 

5つ目は、お金まわりの最低限の確認です。
銀行口座の詳細を無理に聞き出す必要はありません。
まずは、入院費や介護費が必要になった時に、誰がどのように対応するのかを話しておくことが大切です。
 

6つ目は、親の希望です。
どこで暮らし続けたいのか。誰に頼りたいのか。どのような支援なら受け入れやすいのか。いきなり深い話をしなくても、日常会話の中で少しずつ聞いていけば大丈夫です。
 

7つ目は、相談先です。
家族だけで抱え込まず、困った時にどこへ相談するかを知っておくこと。
さいたま市では、まずシニアサポートセンターを知っておくことが大切です。

親に話す時は「終活しよう」より「急な入院で困らないように」

親に介護や終活の話を切り出す時、いきなり
 

「終活しておいて」
「介護になったらどうするの」
「お金のことを教えて」
 

と聞くと、親は身構えてしまうかもしれません。
 

おすすめは、目的をやさしく伝えることです。
 

たとえば、

「急な入院の時に慌てないように、保険証やお薬手帳の場所だけ教えておいてもらえる?」
「何かあった時に、どこの病院に通っているか分かるようにしておきたいんだ。」
「お母さんの希望を大切にしたいから、少しずつ聞いておきたい。」
「今すぐ何かを決める話ではなくて、家族が慌てないための確認だよ。」

 

このように伝えると、親も受け止めやすくなります。
 

介護準備は、親を管理することではありません。
親の希望を大切にしながら、家族が一緒に安心を作ることです。

家族だけで抱え込まなくて大丈夫です

親の介護や終活の不安は、家族だけで抱え込むと重くなります。
 

「まだ相談するほどではない」
「どこに聞けばよいか分からない」
「親にどう話せばよいか分からない」
 

そう感じた時こそ、早めに相談先を知っておくことが大切です。

さいたま市では、シニアサポートセンターが高齢者や家族の相談窓口になっています。

介護が始まってからではなく、「少し心配だな」と思った段階で相談できる場所があることを、ぜひ覚えておいてください。

そして、私はその前段階で、家族が何を整理すればよいのか、親にどう話を切り出せばよいのかを一緒に考えるお手伝いをしています。

今日からできる小さな一歩

最後に、今日からできる小さな一歩を3つだけ挙げます。
 

1つ目。
親の保険証・診察券・お薬手帳の場所を確認する。
 

2つ目。
親のかかりつけ医や通院先をメモしておく。
 

3つ目。
自分の住まい、または親の住まいを担当するシニアサポートセンターを調べておく。

この3つだけでも、急な入院や介護の時の安心感は変わります。
 

介護準備も終活も、完璧に始める必要はありません。
大切なのは、少しずつ見える化すること。

そして、家族だけで抱え込まないことです。

この連載では、さいたま市で親の介護が心配になった方に向けて、急な入院・介護で家族が慌てないための準備を、分かりやすくお伝えしていきます。
 

親も子も、できるだけ笑顔でいられるように。
まずは、知ることから始めていきましょう。
 

▼「介護終活_30チェックシート』でまずは現状の準備状況の確認をしてみることをお勧めしています。是非、ご確認してみて下さい。

 

2026年06月28日 18:51

外部レクを上手に活用する施設が、これから選ばれる理由

連載⑦

レクが変わると、施設が変わる。
職員の負担を抑えながら、利用者様の笑顔と施設の魅力を高める考え方

 


こんにちは。

介護施設の経営者・施設長・管理者・人事担当者の皆さまに向けて、
「レクが変わると、施設が変わる。」
をテーマにしたnote連載をお届けしています。
 

第1回では、
介護施設のレクがマンネリ化するのは、職員のせいではありません
 

第2回では、
「また同じレクですね」が、施設の印象を左右する理由
 

第3回では、
レク担当者が疲弊してしまう本当の理由
 

第4回では、
レクリエーションは、利用者様の生活と施設価値を高める時間
 

第5回では、
利用者の参加意欲が下がるレク、上がるレクの違い
 

第6回では、
職員が頑張りすぎないレクリエーション運営という考え方

についてお伝えしました。

第7回のテーマは、

「外部レクを上手に活用する施設が、これから選ばれる理由」です。
 

介護施設のレクリエーションは、利用者様の笑顔や交流、生活の楽しみを支える大切な時間です。

一方で、現場では日々の介護業務、記録、家族対応、会議、急な体調変化への対応などがあり、その中でレクの企画・準備・進行まで担うことは、簡単なことではありません。
 

だからこそ今、「すべてを施設の中だけで何とかする」という発想だけでなく、「外部の力も上手に活用しながら、より良い時間をつくる」

という視点が、これからの施設運営にとても大切だと感じています。
 


外部レクの活用は、現場の努力を補う前向きな工夫

まず大切にしたいのは、外部レクを活用することは、現場の工夫や努力を軽く見ることではない、ということです。
 

むしろ逆です。
 

介護施設の職員の皆さまは、限られた時間と人員の中で、利用者様の状態に合わせながら、日々本当に丁寧に関わっておられます。

そのうえでレクの準備や進行も担っているからこそ、『施設の中だけですべてを抱え込みすぎない工夫』が必要になってくのではないでしょうか?
 

外部レクの活用は、

  • 現場の役割を奪うもの

  • 施設の個性を弱めるもの

  • 自前でできないことの代替

ではありません。
 

むしろ、

  • 現場の負担を整える

  • 特別な時間をつくる

  • 利用者様の笑顔を増やす

  • 施設の魅力を高める

ための、前向きな運営の工夫です。
 


日常の安心感と、特別な体験は両立できる

介護施設のレクには、大きく分けて二つの役割があります。
 

一つは、日常の安心感を支えること。
もう一つは、非日常の楽しさを届けることです。
 

日常レクには、日常レクの大きな価値がもちろんあります。

  • いつもの体操

  • 脳トレ

  • 会話

  • 手作業

  • 季節の話題

こうした活動は、利用者様にとって安心できる時間です。

慣れた流れがあり、顔なじみの職員の方が関わってくださるからこそ、参加しやすさや落ち着きが生まれます。
 

一方で、敬老会やクリスマス会、納涼祭、誕生日会、家族参加イベントなどには、日常とは少し違う役割があります。
 

「今日は特別な日だね」
「いつもと違って楽しかった」
「家族にも見せたい」
「またこういう機会があるとうれしい」
 

そうした印象に残る時間は、利用者様にとっても、ご家族にとっても、施設にとっても大切です。
 

そして、その『特別な時間づくり』において、外部レクはとても相性の良い選択肢になります。
 


外部レクがあることで、より施設の行事に『らしさ』が生まれる

施設の行事やレクリエーションは、利用者様の満足につながるだけではありません。

その施設らしさをつくる大切な要素でもあります。
 

たとえば、

  • 季節イベントの雰囲気が毎回あたたかい

  • ご家族が見学に来た時に楽しそうな場面がある

  • 利用者様の笑顔が自然に生まれている

  • 職員の皆さまが無理なく関われている

こうした場面は、施設の印象そのものになります。
 

外部レクを上手に活用すると、日常のレクとは違う魅力が加わります。
 

普段とは違う空気
少しわくわくする演出
見ているだけでも楽しめる時間
参加のハードルが低い体験型プログラム
 

こうした要素は、利用者様にとっての刺激になるだけでなく、
施設の魅力を見える形にする機会』にもなります。
 


職員の皆さまの余裕が、利用者様の笑顔につながる

外部レクの大きな価値の一つは、職員の皆さまが『進行役として頑張りすぎなくてもよい時間』をつくりやすいことです。
 

もちろん、職員の皆さまの関わりはとても大切です。

ただ、企画・準備・進行・盛り上げ役のすべてを毎回担うとなると、どうしても負担は大きくなります。
 

外部レクを取り入れることで、職員の皆さまは、

  • 利用者様の表情を見る

  • 隣で一緒に笑う

  • 安心して参加できるよう声をかける

  • その方らしい反応に気づく

といった、『本来大切にしたい関わり』に時間を使いやすくなります。
 

これは非常に大きな違いです。
 

職員が準備や進行でいっぱいになるのではなく、『利用者様の反応に寄り添える余裕が生まれること

その余裕こそが、結果として利用者様の笑顔や満足につながっていきます。
 


見るだけでも楽しめるレクは、高齢者施設と相性が良い

高齢者施設では、すべての利用者様が同じ形で参加できるわけではありません。
 

身体状況、認知機能、その日の体調や気分によって、参加の仕方はさまざまです。
 

だからこそ、外部レクを選ぶ際には、

  • 見ているだけでも楽しめる

  • 拍手だけでも参加になる

  • 少しだけ体験できる

  • 座ったままでも参加しやすい

  • 無理なく雰囲気を味わえる

といった要素があることが大切です。
 

たとえば、室内で楽しめるサーカス型レクリエーションのように、

「見る」「拍手する」「少し体験する」といった幅のある参加ができるものは、高齢者施設との相性が良いと感じます。
 

全員が同じように動かなくてもよい。
その方なりの関わり方ができる。
それでいて、非日常感やわくわく感がある。
 

こうしたレクは、利用者様にも職員の皆さまにも、無理の少ない特別な時間をつくりやすいのです。
 


ご家族の安心感や施設の信頼感にもつながる

外部レクの活用は、利用者様や職員の皆さまだけでなく、ご家族にとってもプラスに働きます。
 

ご家族が知りたいのは、

  • 施設でどのように過ごしているのか?

  • 表情は明るいか?

  • 交流や楽しみの時間があるか?

  • 施設にあたたかさがあるか?

ということです。
 

そのため、外部レクを取り入れた行事やレクリエーションで、利用者様の楽しそうな姿や笑顔が見られることは、ご家族にとって大きな安心材料になります。
 

「楽しそうに過ごしていてよかった」
「この施設らしい良い時間ですね」
「ここで過ごす毎日が豊かそうで安心した」
 

そう感じていただけることは、施設への信頼感にもつながります。
 


これから『選ばれる施設』は、レクの考え方が違う

これからの介護施設は、単にサービスを提供するだけでなく、

  • 利用者様の生活の質をどう高めるか?

  • 職員の皆さまがどう無理なく働けるか?

  • ご家族にどう安心を届けるか?

  • 施設の魅力をどう伝えるか?

を、より総合的に考えていく必要があると思います。
 

その中で、レクリエーションはとても大きな意味を持ちます。
 

そして、外部レクを上手に活用できる施設は、

  • 職員任せにしすぎない

  • 特別な時間づくりを大切にしている

  • 利用者様の笑顔を増やす工夫がある

  • ご家族に伝わる魅力を持っている

という点で、これからより選ばれていくのではないかと考えております。
 

外部レクを取り入れること自体が目的ではありません。
 

大切なのは、『施設として、どんな時間を利用者様に届けたいのか?』
という視点を持つことです。
 


経営者・施設長・人事担当者に考えてほしいこと

外部レクの活用を考える際に、経営者・施設長・管理者・人事担当者の皆さまに意識していただきたいのは、次のような点です。

  • 日常レクと特別レクの役割を分けて考えられているか?

  • 特別イベントのたびに現場の負担が大きくなりすぎていないか?

  • 外部の力を取り入れることで、職員の皆さまの余裕が生まれるか?

  • 利用者様にとって参加しやすい内容になっているか?

  • ご家族や見学者にも施設の魅力が伝わる時間になっているか?

外部レクの活用は、単なるイベントの充実ではありません。

それは、『利用者満足・職員負担軽減・施設価値向上を同時に考える施設運営』そのものだと思います。
 


ホワイトペーパーのご案内

今回のテーマに関連して、

「介護施設のレクがマンネリ化する本当の理由
〜利用者満足・職員負担軽減・施設価値向上を同時に考える〜」

というホワイトペーパーをご用意しています。
 

この資料では、

  • 介護施設で起こりやすいレクの課題

  • マンネリ化が利用者・職員・施設に与える影響

  • 職員負担を減らしながら施設価値を高める考え方

  • 特別レクリエーション活用の方向性

  • 導入の流れや相談時のポイント

を整理しています。
 

施設内での課題共有、季節イベントの企画検討、職員負担軽減策の検討資料としてもご活用いただけます。


お問い合わせ・ご相談

介護施設のレクリエーションのマンネリ化や、季節イベントの企画でお悩みの施設様へ。
 

職員の負担を抑えながら、利用者様の笑顔を増やす
特別レクリエーションの考え方
を、ホワイトペーパーにまとめています。
 

また、室内で楽しめるサーカス型レクリエーションをはじめ、施設様に合った外部レクの活用についてもご相談いただけます。
 

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
 

キャリア&ライフプラントータルサポート
代表 山岸 博幸
TEL:090-3903-8408
HP:https://career-life.org/

2026年06月26日 15:08

【第10回】ペットの性格や苦手なことも大切な情報

第10回

ペット情報ノートに書いておきたいことは、フードや薬、動物病院の情報だけではありません。

実は、同じくらい大切なのが、うちの子の性格や苦手なことです。
 

たとえば、
 

人見知りをする
大きな音が苦手
抱っこされるのが苦手
知らない犬が近づくと緊張する
小さな子どもが苦手
病院に行くと固まってしまう
雷や花火の音で震えてしまう
環境が変わると食べなくなる

 

こうした情報は、飼い主さんにとっては当たり前かもしれません。
 

でも、家族や友人、預かってくれる人が同じように分かっているとは限りません。
 

もし飼い主さんが急に入院した時
体調を崩して世話ができなくなった時
介護や施設入所が必要になった時

 

その時、うちの子を預かる人にとって、性格や苦手なことの情報はとても重要です。
 

なぜなら、ペットは自分で

「私は知らない人が苦手です」
「急に抱っこされると怖いです」
「この音が苦手です」
「この場所にいると落ち着きます」

とは言えないからです。
 

特に、環境が変わる時、ペットには大きなストレスがかかります。
 

いつもの家ではない場所
いつもの飼い主さんがいない状況
知らない人
知らないにおい
違う生活リズム

 

それだけでも不安なのに、自分の苦手なことを知らないまま接されると、さらに不安が強くなってしまうことがあります。
 

だからこそ、ペット情報ノートには、医療情報や食事情報だけでなく、「この子らしさ」が伝わる情報も残しておきたいのです。
 

たとえば、ワンちゃんの場合であれば、
 

・人懐っこいか、人見知りか?
・他のワンちゃんが好きか苦手か?
・散歩中に苦手な場所はあるか?
・リードを引っ張る癖があるか?
・チャイムや来客に反応するか?
・抱っこが好きか苦手か?
・車に乗るのが得意か苦手か?
・留守番はどのくらいできるか?
 

ネコちゃんの場合であれば、
 

・知らない人が来ると隠れるか?
・抱っこが好きか苦手か?
・お気に入りの隠れ場所はどこか?
・トイレ環境にこだわりがあるか?
・他のネコちゃんやワンちゃんと暮らせるか?
・爪切りやブラッシングが苦手か?
・環境が変わると食欲が落ちるか?
・安心できる毛布やベッドはあるか?
 

こうした情報は、実際に世話をする人にとって、とても役立ちます。
 

「この子は人見知りなので、最初は無理に触らないでください」
「大きな音が苦手なので、静かな場所で過ごさせてください」
「抱っこは苦手ですが、隣に座っていると落ち着きます」
「このおもちゃがあると安心します」
「散歩は短めで、ゆっくり歩くのが好きです」
 

このような情報があるだけで、預かる人の対応は大きく変わります。

そして、ペット自身の不安も軽くなります。
 

ペット後見を考える時、どうしても制度やお金の話に目が向きがちです。

もちろん、ペット遺言やペット信託、飼育費用の準備はとても大切です。
 

しかし、実際にうちの子が安心して暮らせるかどうかは、日々の小さな情報に大きく左右されます。
 

どんな場所が落ち着くのか?
どんな人なら安心できるのか?
何をされると怖がるのか?
どう接してもらうとリラックスできるのか?
 

こうした情報は、まさに飼い主さんだからこそ知っていることです。
 

ペット後見とは、飼い主さんにもしものことがあった時、大切なペットが安心して暮らし続けられるように、世話をしてくれる人、費用、情報、仕組みを整えておくことです。

その中で、性格や苦手なことを残しておくことは、うちの子の心を守る準備でもあります。
 

大切なのは、完璧な文章を書くことではありません。

まずは、思いつくことを箇条書きで構いません。
 

「人見知り」
「雷が苦手」
「抱っこは苦手」
「静かな場所が好き」
「この毛布があると落ち着く」
「知らないワンちゃんには近づけない方がいい」
「病院では緊張する」
「おやつは小さめにすると食べやすい」
 

こうしたメモが、もしもの時には大きな助けになります。

そして、できれば家族や預け先候補の方にも、少しずつ共有しておくと安心です。
 

「うちの子は、初対面の人には少し時間がかかるんです」
「この子は、環境が変わるとごはんを食べなくなることがあります」
「この毛布だけは一緒に持たせたいんです」
 

こうした会話が、将来の安心につながります。
 

ペットの性格や苦手なことは、単なる細かい情報ではありません。

それは、うちの子らしく安心して暮らすための大切な情報です。
 

今回、外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画として、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町でリアルセミナーを開催します。
 

人生後半、ペットと安心して暮らすための準備講座
〜もしもの時も、大切な家族を守るために〜
 

この講座では、ペット後見、ペット遺言、ペット信託の考え方に加えて、今日からできるペット情報ノートも参加特典としてプレゼントします。

大切なうちの子が、もしもの時にも安心して過ごせるように。

まずは、うちの子の性格や苦手なことを、一つ書き出してみませんか?
 


イベント案内

外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画

人生後半、ペットと安心して暮らすための準備講座
〜もしもの時も、大切な家族を守るために〜
 

日時:2026年6月27日(土)10:00〜12:00
会場:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町高鼻町1-40-1 PRSビル2階
参加費:1,000円

詳細・お申込みはこちら
https://petkouken.peatix.com/

2026年06月22日 08:28

『お別れホスピタル』第11話|「白い悪魔」が教えてくれる、見えない脅威から命を守る仕事(白い悪魔の回)

①

こんにちは。
『お別れホスピタル』を読みながら感じたことを綴る連載、第11話です。

今回は、「白い悪魔」の回を読んで、強く考えさせられたことを書いてみたいと思います。
 

この回を読んでまず感じたのは、終末期病棟では病気そのものだけでなく、感染症もまた命に直結する大きな脅威なのだということでした。

私たちは普段、感染症を「一時的に体調を崩すもの」と捉えがちです。

少し熱が出る。
しばらく寝込む。
治れば元に戻る。
そんな感覚で考えてしまうことも少なくありません。

けれど、体力が落ちた患者さんにとっては、感染症はまったく別の重みを持ちます。

それは単なる体調不良ではなく、命を左右する問題になり得る。
この回は、その現実をとてもはっきりと突きつけてくるように感じました。
 

そして印象的だったのは、この回が患者さん一人の物語というより、病棟全体を守る看護師たちの緊張感を描いていることです。

終末期病棟では、一人の感染が他の患者さんの命に関わることがあります。

ただでさえ体力が落ち、免疫も弱っている方が多い場所です。
だからこそ、現場には普段外からは見えにくい緊張と責任があります。
 

医療や介護の現場では、

手洗い
消毒
隔離
防護

といった行為は、どうしても地味に見えます。
 

けれど実際には、そうした一つひとつが、人の命を守る最前線なのだと思いました。

看護師さんたちの仕事は、患者さんに優しく声をかけることだけではありません。

見えないウイルスから病棟全体を守ることもまた、大切な仕事です。

「白い悪魔」というタイトルからは、感染症そのものの怖さだけでなく、現場の人たちがどれほど神経をすり減らしながら働いているのかが伝わってくるようでした。

この回を読むと、医療や介護の現場を支えているのは、特別なドラマだけではないのだと感じます。

日々の細かな確認
予防の積み重ね
ルールを守り続けること

その地道で泥臭い仕事の連続が、病棟の安全を支えているのだと思います。

看取りの場というと、私たちはつい、本人と家族の大切な時間や、心の交流に目を向けがちです。

もちろん、それはとても大切なことです。

できるだけ穏やかな最期を迎えてほしい。
家族との時間を大事にしてほしい。
そう願うのは自然なことです。

でも、その一方で、病棟全体の安全を守る判断も必要になります。

家族としては「会いに行きたい」
もっとそばにいたい
少しでも顔を見たい

その気持ちはとてもよく分かります。

けれど、面会に行く側にも、感染を持ち込まない配慮が求められます。
それは冷たい対応ではなく、病棟にいる他の患者さんたちの命を守るための責任でもあるのだと思います。

感染対策は、時に冷たく見えることがあります。

面会を制限する
距離を取る
防護を徹底する

その厳しさだけを見ると、どこか人間味のない対応に映ることもあるかもしれません。

でも、それは患者さんや家族を遠ざけるためではなく、命を守るための線引きなのだと思います。

私はこの回を読んで、「優しさ」と「厳しさ」は対立するものではないのだと感じました。

厳しい感染対策もまた、現場の優しさの一つなのだと思います。

優しくしたいからこそ、甘くできないことがある。
寄り添いたいからこそ、守らなければならないルールがある。
会わせてあげたいからこそ、病棟全体を危険にさらすわけにはいかない。

その葛藤の中で、現場の人たちは判断し続けているのだと思います。

終末期医療の現場では、「穏やかな最期」を支えるために、実はとても現実的で泥臭い仕事が積み重ねられています。

そのことに、私は改めて大きな敬意を感じました。

看護師さんや介護職の方々は、患者さん一人ひとりの命だけでなく、病棟全体の秩序や安全も守っています。

目の前の患者さんへのケアだけではなく、見えない脅威と闘いながら、場そのものを支えている。
その責任の重さは、想像以上のものだと思います。
 

「白い悪魔」は、目に見えないものと闘う医療・介護現場のリアルを描いた回であり、私たちが普段気づきにくい『支える仕事の重さ』を考えるきっかけになる回だと感じました。

そしてこの回は、家族の立場にいる私たちにも問いを投げかけてきます。
 

会いたいという気持ちだけで動いていないだろうか?
現場のルールや判断の背景を、きちんと想像しようとしているだろうか?
「なぜそこまで厳しいのか」を、命を守る視点から考えたことがあるだろうか?
 

こうした問いは、普段なかなか立ち止まって考えることの少ないテーマかもしれません。

でも、看取りや終末期医療を考える上では、とても大切な視点なのだと思います。

『お別れホスピタル』は、患者さんや家族の物語だけでなく、病棟全体を守る現場の知恵と緊張感にも光を当ててくれる作品です。

だからこそ、読めば読むほど、「支えるとはどういうことか」を深く考えさせられます。
 

読書会でも、

「感染対策はなぜ必要なのか」
「優しさと厳しさはどう両立するのか」
「家族として、現場の判断をどう受け止めるか」

といったことを、安心して語り合えたらと思っています。
 

この記事を読んで頂き、読書会にもご興味を持って頂けると嬉しいです。
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2026年06月18日 13:37

【第9回】フード・薬・病院情報を残す意味

第9回

ペット情報ノートを作る時に、必ず残しておきたい情報があります。

それが、『フード・薬・かかりつけ動物病院の情報』です。
 

一見すると、とても日常的な情報に思えるかもしれません。
 

「いつも食べているごはん」
「飲んでいる薬」
「通っている動物病院」
 

飼い主さんにとっては、毎日の暮らしの中で当たり前になっていることです。
 

でも、もし飼い主さんが急に入院したらどうでしょうか?
体調を崩して動けなくなったらどうでしょうか?
介護が必要になり、しばらくペットの世話ができなくなったらどうでしょうか?

その時、周囲の人はすぐに分かるでしょうか?
 

どのフードを食べているのか?
1回にどのくらい食べるのか?
朝晩で量は違うのか?
食べてはいけないものはあるのか?
薬は飲んでいるのか?
薬の名前や量は分かるのか?
かかりつけの動物病院はどこなのか?
診察券や保険証はどこにあるのか?

 

こうした情報が分からないと、家族や預かってくれる人はとても困ります。
 

そして何より、ペット自身が困ってしまいます。
 

ワンちゃんやネコちゃんは、自分で
「いつものごはんはこれです」
「この薬を朝晩飲んでいます」
「この病院に通っています」
とは言えません。
 

だからこそ、飼い主さんが元気なうちに、情報を残しておくことが大切です。
 

まず、フードの情報です。

ペットによっては、フードが変わると食べなくなったり、お腹の調子を崩したりすることがあります。

特に、療法食を食べている場合や、アレルギーがある場合、持病がある場合は注意が必要です。

ペット情報ノートには、次のようなことを書いておくと安心です。
 

・フードのメーカー名
・商品名
・ドライかウェットか
・1回の量
・1日の回数
・食べる時間
・混ぜているものがあるか
・食べてはいけないもの
・好きなおやつ
・食欲がない時の対応

 

「いつもこれを食べています」と分かるだけでも、預かる人はとても助かります。
 

次に、薬の情報です。

高齢のワンちゃんやネコちゃんになると、薬を飲んでいるケースも少なくありません。

心臓、腎臓、関節、皮膚、目、耳、消化器など、継続的な治療が必要な場合もあります。

薬の情報は、特に正確に残しておく必要があります。
 

・薬の名前
・何のための薬か
・1回の量
・飲ませる時間
・1日に何回飲むか
・飲ませ方
・飲み忘れた時の対応
・薬の保管場所
・処方している動物病院

 

薬の名前だけではなく、どう飲ませているかも大切です。
 

フードに混ぜると飲むのか?
おやつに包むと飲むのか?
口に直接入れる必要があるのか?
飲ませる時に嫌がるのか?
飲んだふりをして吐き出すことがあるのか?

 

こうした日常のコツは、飼い主さんしか知らないことが多いものです。
 

そして、かかりつけ動物病院の情報です。

もし急に体調を崩した時、どこの病院に連れて行けばよいかが分かっているだけで、対応は大きく変わります。

ペット情報ノートには、次の情報を書いておくと安心です。
 

・病院名
・住所
・電話番号
・診療時間
・休診日
・担当の先生
・診察券の場所
・ペット保険の有無
・過去の病気や手術
・ワクチン接種状況
・緊急時に行ける病院

 

特に、夜間や休日に対応できる動物病院も、あわせて調べておくと安心です。
 

ペット後見を考えるうえで、フード・薬・病院情報はとても重要です。

ペット後見とは、飼い主さんにもしものことがあった時、大切なペットが安心して暮らし続けられるように、世話をしてくれる人、費用、情報、仕組みを整えておくことです。

ペット遺言やペット信託を考えることも大切ですが、実際にペットの暮らしを守るためには、こうした日常情報が欠かせません。
 

どれだけ立派な仕組みを作っても、
「この子が何を食べているのか」
「薬をどう飲ませるのか」
「どこの病院に通っているのか」
が分からなければ、現場で困ってしまいます。
 

つまり、ペット情報ノートは、ペット後見の土台とも言えます。

大切なのは、完璧に書くことではありません。

まずは、今分かることから書き始めることです。
 

フードの袋を写真に撮る。
薬の袋を保管しておく。
動物病院の診察券を分かる場所に置く。
ペット保険の情報をメモする。
緊急時の連絡先を書いておく。

 

それだけでも、もしもの時の安心につながります。

そして、情報は一度書いたら終わりではありません。
 

フードが変わった時
薬が増えた時
病院を変えた時
持病が見つかった時
年齢を重ねて生活習慣が変わった時
 

そのたびに、少しずつ更新していくことが大切です。
 

ペット情報ノートは、うちの子の命と暮らしを守るためのノートです。
 

そして、家族や預かってくれる人を迷わせないためのノートでもあります。
 

今回、外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画として、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町でリアルセミナーを開催します。
 

人生後半、ペットと安心して暮らすための準備講座
〜もしもの時も、大切な家族を守るために〜

 

この講座では、ペット後見、ペット遺言、ペット信託の考え方に加えて、今日からできるペット情報ノートの作り方についても、やさしくお伝えします。

まずは、うちの子のフード・薬・病院情報を書き出すところから始めてみませんか。

それは、大切な家族を守るための、とても実務的で、やさしい準備です。
 


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2026年06月18日 12:48

【第8回】ペット情報ノートに書いておきたいこと

第8回

ペット後見の準備というと、

「ペット遺言」
「ペット信託」
「契約」
「専門家への相談」

といった少し難しい話を思い浮かべる方もいるかもしれません。
 

もちろん、大切なうちの子の将来をしっかり守るためには、そうした制度や仕組みを知ることも大切です。
 

でも、実はもっと身近で、今日からすぐに始められる準備があります。

それが、ペット情報ノートを作ることです。
 

ペット情報ノートとは、うちの子の基本情報や生活習慣、医療情報、性格、預け先、緊急時の連絡先などをまとめておくノートです。

難しい形式でなくても大丈夫です。
市販のノートでも、手帳でも、スマートフォンのメモでも、パソコンのファイルでも構いません。
 

大切なのは、「飼い主さん以外の人が見ても、うちの子のことが分かる状態にしておくこと」です。
 

毎日一緒に暮らしている飼い主さんにとっては、うちの子の情報は当たり前のことばかりかもしれません。
 

いつも食べているフード
薬の飲ませ方
好きなおやつ
苦手な音
かかりつけの動物病院
散歩の時間
トイレの場所
触られると嫌がるところ

 

でも、家族や友人、預かってくれる人が、同じように分かっているとは限りません。
 

もし飼い主さんが急に入院したら
体調を崩して動けなくなったら
介護が必要になったら
施設入所が必要になったら

 

その時、ペット自身は自分のことを説明できません。
 

「このフードしか食べません」
「この薬を朝晩飲んでいます」
「この病院に通っています」
「知らない犬が苦手です」
「雷の音が怖いです」
「この毛布があると落ち着きます」

 

こうしたことを、ペットは言葉で伝えることができません。
だからこそ、飼い主さんが元気なうちに、情報を残しておくことが大切です。
 

では、ペット情報ノートには、どのようなことを書いておけばよいのでしょうか?
 

まずは、基本情報です。

名前、年齢、種類、性別、体重、マイクロチップの有無、避妊・去勢の有無、写真などを書いておきます。
写真は、できれば最近のものを用意しておくと安心です。
 

次に、食事の情報です。

いつも食べているフードの名前
1回の量
1日の回数
食べてはいけないもの
好きなおやつ
食欲がない時の対応

ペットにとって食事は、健康だけでなく安心にも関わります。

急に違うフードに変わると、体調を崩したり、不安になったりすることもあります。

次に、医療情報です。
 

かかりつけの動物病院
担当の先生がいれば先生の名前
持病の有無
飲んでいる薬
ワクチン接種状況
アレルギー
過去の手術や大きな病気
 

特に薬を飲んでいる場合は、薬の名前だけでなく、飲ませる時間や量、飲ませ方も書いておくと安心です。
 

次に、性格や特徴です。
人懐っこいのか?
知らない人が苦手なのか?
他の犬や猫と仲良くできるのか?
抱っこが好きか苦手か?
大きな音が苦手か?
留守番はできるか?
夜はどこで寝ているか?

こうした情報は、預かる人にとってとても重要です。
 

次に、日常生活の情報です。

散歩の時間
トイレの場所
トイレの回数
ブラッシングやシャンプーの頻度
お気に入りのおもちゃ
落ち着く場所
ケージやベッドの使い方

日常の小さな習慣が守られることで、ペットは安心しやすくなります。
 

そして、緊急時の連絡先も必ず書いておきたい項目です。

家族
友人
近所の方
預け先候補
動物病院
ペットシッター
ペットホテル
ペット後見に関わる専門家

誰に、どの順番で連絡してほしいのか?
誰が一時的に対応できるのか?
誰が長期的に相談に乗れるのか?

ここを整理しておくことで、もしもの時の混乱を大きく減らすことができます。
 

さらに、ペット後見を考えるうえでは、「将来の希望」も書いておくとよいでしょう。

もし自分に何かあった時、この子を誰に託したいのか?
今の生活に近い環境を望むのか?
多頭飼育の家でも大丈夫なのか?
できれば今の動物病院に通い続けてほしいのか?
飼育費用はどう準備したいのか?

こうした希望は、ペット遺言やペット信託を考える前段階としても、とても大切です。
 

もちろん、最初から完璧なノートを作る必要はありません。
 

まずは、今日分かることだけで大丈夫です。

名前
フード
病院

連絡先
性格
預け先の候補
 

この6つを書くだけでも、立派な第一歩です。

ペット情報ノートは、単なるメモではありません。
 

それは、大切なうちの子の暮らしを引き継ぐためのノートです。

そして、ペットへの愛情を、家族や周囲の人に伝えるためのノートでもあります。
 

今回、外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画として、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町でリアルセミナーを開催します。
 

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この講座では、ペット後見、ペット遺言、ペット信託の考え方に加えて、今日からできるペット情報ノートの作り方についても、やさしくお伝えします。

大切なうちの子が、もしもの時にも安心して暮らせるように。

まずは、うちの子の情報を一つ書き出すことから始めてみませんか?
 


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2026年06月17日 12:18

【第7回】ペット後見に関わる制度と仕組みをやさしく知ろう

第7回

ペット後見という言葉を聞くと、少し難しく感じる方もいるかもしれません。
 

「ペット遺言」
「ペット信託」
「負担付遺贈」
「死因贈与契約」
 

こうした言葉を目にすると、

「法律の話は難しそう」
「自分には関係ないかもしれない」
「専門家に相談しないと何も始められないのでは」

と思う方もいるのではないでしょうか?
 

でも、最初から難しく考える必要はありません。
 

大切なのは、制度の名前を覚えることではなく、
飼い主さんにもしものことがあった時、大切なうちの子を誰が、どのように守るのか?
を考えることです。
 

ペット後見とは、飼い主さんが急に入院した時、介護が必要になった時、施設に入ることになった時、あるいは亡くなった後に、大切なペットが安心して暮らし続けられるように準備しておくことです。
 

そのために考えるべきことは、大きく分けると次の3つです。
 

1つ目は、誰に託すか?
一時的に預かってくれる人はいるのか?
長期的に世話をお願いできる人はいるのか?
その人は本当に引き受けられる状況なのか?
 

2つ目は、費用をどうするか?
ごはん代、医療費、トリミング代、ペットホテル代、ペットシッター代など、飼育には継続的な費用がかかります。
「お願いする人に気持ちだけで頼む」のではなく、費用面も含めて考えておくことが大切です。
 

3つ目は、情報をどう残すか?
ペットの性格、食事、薬、病院、好きなこと、苦手なこと、日々の生活リズムなどを整理しておくこと。
これは、実際に世話をする人にとって、とても重要な情報になります。

そのうえで、必要に応じて、ペット遺言やペット信託などの制度を検討していきます。
 

たとえば、ペット遺言は、飼い主さんの希望を形にして残す方法の一つです。
 

「自分にもしものことがあったら、この人にうちの子を託したい」
「飼育費用として、この財産を使ってほしい」
「できれば、今まで通っていた動物病院を利用してほしい」

こうした希望を、あらかじめ整理しておくことができます。
 

ただし、ここで注意したいのは、ペット自身に直接財産を相続させることはできないという点です。

そのため、実際には、ペットの世話をお願いする人に財産を残し、その代わりに世話をお願いする形などを検討することになります。

次に、ペット信託という方法もあります。
 

ペット信託は、ペットの飼育費用を管理し、世話をする人に必要なお金が届くように設計する仕組みです。
 

「お金を渡したけれど、本当にペットのために使われるだろうか?」
「世話をお願いする人に、きちんと費用を届けたい」
「長期的に飼育費用を管理してもらいたい」
 

このような不安がある場合に、選択肢の一つになります。
 

また、負担付遺贈死因贈与契約という方法もあります。
 

簡単に言えば、
「財産を渡す代わりに、ペットの世話をお願いする」
という考え方です。
 

ただし、こうした制度には、それぞれメリット・注意点があります。

誰にお願いするのか、費用はいくら必要なのか、ペットの年齢や健康状態はどうか、家族との関係はどうかによって、合う方法は変わります。
 

そのため、制度を選ぶ時には、最終的には行政書士、司法書士、弁護士、信託に詳しい専門家などに相談することも大切です。

とはいえ、最初の一歩はとてもシンプルです。
 

まずは、次の問いを考えてみてください。
 

・自分にもしものことがあった時、この子を誰に託したいか?
・その人は本当に引き受けられるか?
・一時的な預け先と、長期的な引き受け先は同じでよいか?
・飼育費用はどのくらい必要か?
・その費用をどう準備するか?
・ペットの情報をどこに残しておくか?
・家族は自分の希望を知っているか?

 

これらが整理できていないまま、いきなり制度を選ぼうとすると、かえって混乱してしまいます。
 

制度は、あくまで手段です。
 

大切なのは、
大切なうちの子が、もしもの時にも安心して暮らせるようにすること
です。
 

ペット後見は、特別な人だけが考えるものではありません。
 

おひとりさま
夫婦二人暮らし
子どもが遠方にいる方
家族が動物を飼えない方
自分の年齢とペットの年齢が少し気になってきた方

 

こうした方にこそ、早めに知っていただきたい備えです。
 

今回、外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画として、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町でリアルセミナーを開催します。
 

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この講座では、ペット後見、ペット遺言、ペット信託などについて、難しい専門用語だけでなく、
「自分の場合は何から考えればよいのか?」

という視点で、やさしくお伝えします。

制度を知ることは、安心の第一歩です。
 

大切なうちの子の未来を守るために、今からできる準備を一緒に考えてみませんか?
 


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日時:2026年6月27日(土)10:00〜12:00
会場:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-40-1 PRSビル2階
参加費:1,000円

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2026年06月15日 18:44

15回/全15回・最終回】 「今ならまだ間に合う」──15回の連載を終えて

本のPRのnote記事ヘッダー⑦

親70歳・子45歳。
これは「まだ早い」組み合わせではなく、
「始めるにはとても良いタイミング」だ。
 

─────────────────────────────────
全15回の連載を読んでくださり、本当にありがとうございました。
最終回となる今回は、この連載でお伝えしてきたことを振り返りながら、最後にどうしても伝えたいメッセージをお届けします。

─────────────────────────────────

■ 15回でお伝えしてきたこと

第1〜3回では、「親70歳・子45歳」という組み合わせが日本で最も危ない理由を、データでお伝えしました。6
28万人の介護者のうち58%が働きながら介護をしていること。介護の平均期間が4年7か月であること。
そしてAI時代の雇用変化と親の介護が、同じ時期に重なって来ることを整理しました。

第4〜6回では、仕事と介護が重なると日常に何が起きるのか、介護にかかるお金の全体像、終活は80代からでは遅い理由を、現実に即したデータとともにお伝えしました。

第7〜9回では、「入口を変えると重い話が始まる」「Family Archiveという自然な切り口」「介護保険で何が使えるか」という、実際に動くための知識と方法をご紹介しました。

第10〜12回では、仕事と介護を両立させた人がやっていた3つの習慣、親の本音が残っていない家庭が介護で揉める構造、そして私自身が終活カウンセラーの資格を持ちながら13年間動けなかった実体験をお伝えしました。

第13〜14回では、今日から始める人生防衛プランと、読者への3つの無料特典をご案内しました。

─────────────────────────────────

■ 準備が進まない本当の理由を、もう一度

この連載を通じて、一番お伝えしたかったことがあります。
介護準備も終活も、進まない理由は実は「危機感がない」からだけではありません。

「どこから始めればいいかわからない」から。
「重い話を切り出す入口がわからない」から。
そして——現実が近づいてくるほど、かえって直視しにくくなるから。

私自身が終活カウンセラーの資格を持ちながら、13年前に父に終活を提案して断られ、父が80歳、85歳と年を重ねるにつれてむしろ言い出せなくなっていった。

知識があっても、動けなかった。

そしてそれは、私だけではないはずです。
準備できていない自分を責める必要はありません。
でも、「今ならまだ間に合う」という事実も、ぜひ受け取ってほしいのです。

─────────────────────────────────

■ 「今ならまだ間に合う」の意味

今このnoteを読んでいるあなたが、もし親が70代で、自分が45〜55歳なら——それは、最も合理的に動けるタイミングです。

親が元気なうちにこそ、話せる。確認できる。記録できる。
本人の意思がはっきりしているうち。家族に余力があるうち。
穏やかな気持ちで話せるうち。

この時期を「まだ早い」と先送りにするのか、「今がちょうどいい」と一歩踏み出すのか。その差が、数年後の家族の状況を大きく変えます。

介護は、始まってから根性で乗り切るものではありません。

始まる前に、どこまで整えられるかで、その後の苦しさは大きく変わります。

─────────────────────────────────

■ 準備は「大きく完璧に」でなくていい

最後にもう一度だけ。
準備は、一度にすべてやる必要はありません。

親に電話する。
兄弟にLINEを送る。
かかりつけ医の名前を確認する。
会社の介護制度を調べる。
地域包括支援センターの場所を知る。


どれか一つ。今日5分でできることから始めてください。

「終活を始めよう」と正面から切り出さなくていい。
「人生を聞かせてほしい」という言葉から始めるだけで、話は動き始めます。
▼『ファミリーアーカイブサービス』の詳細はこちらから

一つ話す。一つ確認する。一つ残す。
その小さな積み重ねが、将来の家族の安心をつくります。

─────────────────────────────────

■ この連載を読んでくださったあなたへ

全15回を通じて、最もお伝えしたかったことはこれだけです。
介護準備も終活も、愛情の問題であると同時に、生活防衛の問題です。
 

親を大切に思うことと、自分の仕事・家計・人生を守ることは、対立するものではありません。
むしろその両方を守るために、早めの準備が必要なのです。

大変だということより、今ならまだ間に合うということを伝えたかった。

この連載を最後まで読んでくださったあなたは、もう最初の一歩を踏み出しています。
 

親が70歳、自分が45歳。これは「まだ早い」ではなく、「始めるにはとても良いタイミング」です。

元気なうちに話す。
働けるうちに整える。
家族で共有できるうちに残す。


AI時代に、親も子も共倒れしないための備えを、今日から一緒に始めましょう。

─────────────────────────────────

■ 引き続きご相談・ご質問はお気軽に

キャリア相談・複業・独立支援、そして介護準備・終活に関するご相談は、個別にお受けしています。

また、書籍の読者特典(確認チェックシート・見える化シート・Family Archive無料個別説明会)もご活用ください。
 

▼『AI時代の親の介護準備と終活の新常識』(Kindle版)

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2026年06月14日 18:47

【第6回】おひとりさま・夫婦二人暮らしとペットの備え

第6回

人生後半に、ペットと暮らすことは大きな幸せです。

朝、目が覚めた時にそばにいてくれる。
家に帰ると迎えてくれる。
話しかける相手がいる。
散歩に出ることで、自分自身の健康にもつながる。
何気ない毎日に、笑顔やぬくもりを運んでくれる。

 

特に、おひとりさまや夫婦二人暮らしの方にとって、犬や猫は単なるペットではなく、かけがえのない家族であり、心の支えでもあります。

だからこそ、考えておきたいことがあります。
 

それは、「もし自分たちに何かあった時、この子はどうなるのか」ということです。
 

おひとりさまの場合、自分が急に入院したり、介護が必要になったりした時、すぐにペットの世話をしてくれる人がいるとは限りません。

夫婦二人暮らしの場合も、どちらか一方が倒れた時、もう一方がすぐに対応できるとは限りません。

また、夫婦ともに高齢になれば、二人同時に支援が必要になることもあります。
 

「家族がいるから大丈夫」
「親戚が何とかしてくれるはず」
「近所の人が気づいてくれるだろう」
 

そう思っていても、実際には、いざという時に誰が何をするのかが決まっていないことも多いものです。

ペットは、自分で助けを求めることができません。

ごはんの場所
薬の有無
かかりつけの動物病院
預け先
性格や苦手なこと
日々の生活リズム

 

こうしたことを、ペット自身が説明することはできません。

だからこそ、元気なうちに備えておくことが大切です。

ここで重要になるのが、ペット後見という考え方です。
 

ペット後見とは、飼い主さんにもしものことがあった時、大切なペットが安心して暮らし続けられるように、世話をしてくれる人、費用、情報、仕組みをあらかじめ整えておくことです
 

具体的には、ペット遺言、ペット信託、負担付遺贈、死因贈与契約、ペット情報ノート、一時預け先の確保などが関係します。

ただし、最初から難しい制度を決める必要はありません。

まずは、次のようなことを考えるだけでも十分です。
 

・急な入院時に、最初に連絡してほしい人は誰か?
・数日間だけでも預かってくれる人はいるか?
・長期的に世話をお願いできる人はいるか?
・その人は本当に引き受けられる状況か?
・ペットにかかる費用は月にどれくらいか?
・自分の希望を家族や友人に伝えているか?
・ペットの情報を紙やデータで残しているか?

おひとりさまの場合は、特に「最初に気づいてくれる人」を決めておくことが大切です。

たとえば、定期的に連絡を取り合う友人
近所の信頼できる方
親族
かかりつけ医やケアマネジャー
ペットシッター
動物病院
 

「もし数日連絡が取れなかったら、ペットのことも確認してほしい」と伝えておくだけでも、リスクは大きく変わります。
 

夫婦二人暮らしの場合は、
「夫婦のどちらかが倒れた時」
「二人とも対応できなくなった時」
の両方を考えておくことが大切です。
 

片方が元気なうちは何とかなると思っていても、介護や入院は突然起こります。

その時に、ペットの世話まで一人で抱えることは大きな負担になるかもしれません。

だからこそ、あらかじめ第三者の協力先を考えておく必要があります。

ペット後見は、不安をあおるためのものではありません。
 

むしろ、これからも安心してペットと暮らし続けるための準備です。
 

「何かあったらどうしよう」と一人で抱えるのではなく、「何があっても、この子が困らないようにしておこう」と考える。

その視点があるだけで、日々の暮らしの安心感は大きく変わります。

大切なうちの子の未来は、飼い主さんが元気な今だからこそ整えることができます。
 

完璧に準備する必要はありません。
まずは、小さな一歩で大丈夫です。
 

ペットの情報を書いてみる。
預け先の候補を考える。
家族や友人に少し話してみる。
費用をざっくり確認する。
ペット遺言やペット信託という選択肢を知る。
 

その一つひとつが、うちの子の安心につながります。
 

今回、外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画として、埼玉県さいたま市大宮区高鼻町でリアルセミナーを開催します。
 

人生後半、ペットと安心して暮らすための準備講座
〜もしもの時も、大切な家族を守るために〜

 

この講座では、おひとりさまや夫婦二人暮らしの方にも関係の深い、ペット後見、ペット遺言、ペット信託などの考え方を、やさしく分かりやすくお伝えします。
 

ペットと暮らしている方。
これからペットとの暮らしを考えている方。
おひとりさまや夫婦二人暮らしで、将来が少し気になっている方。
 

大切なうちの子と、これからも安心して暮らすために。
今からできる備えを、一緒に考えてみませんか?
 


イベント案内

外壁塗装・屋根塗装の株式会社カナリアホーム「さいたま支店」様とのコラボ企画
 

人生後半、ペットと安心して暮らすための準備講座
〜もしもの時も、大切な家族を守るために〜

 

日時:2026年6月27日(土)10:00〜12:00
会場:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-40-1 PRSビル2階
参加費:1,000円

詳細・お申込みはこちら
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2026年06月09日 22:43

キャリア&ライフプラントータルサポート

所在地

〒331-0814
埼玉県さいたま市北区
東大成町1丁目423番地
さくらヴィレッジ707号室

電話番号

090-3903-8408

受付時間

9:00〜19:00

定休日

なし
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