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「介護施設のレクがマンネリ化するのは、職員のせいではありません」

連載①

レクのマンネリ化は、現場だけの問題ではありません

介護施設では、レクリエーションが日々の生活に大きな役割を持っています。
 

利用者様の笑顔を引き出す。
会話や交流のきっかけをつくる。
身体を動かす機会をつくる。
季節感や楽しみを感じていただく。
 

こうした役割を考えると、レクリエーションは、施設にとってとても大切な活動です。

しかし、多くの施設で次のような悩みが起きているのではないでしょうか。
 

・レクの内容がいつも似てきてしまう
・レク担当者に企画負担が集中している
・利用者様の反応が以前より薄くなってきた
・季節イベントの目玉企画が見つからない
・職員が忙しく、レクに十分な準備時間を取れない
・家族や見学者に施設の魅力として伝えにくい


ここで大切なのは、
この問題を「現場職員の工夫不足」として片づけないことです。

レクがマンネリ化するのは、職員のやる気がないからではありません。
 

むしろ、多くの介護現場では、限られた人員と時間の中で、職員の皆さまが一生懸命に工夫しています。

問題は、レクリエーションの企画・準備・進行が、現場職員の個人努力に頼りすぎていることです。
 


人手不足の時代に、職員の頑張りだけに頼る運営は限界がある

介護業界では、人材確保が大きな経営課題になっています。

厚生労働省は、第9期介護保険事業計画に基づき、介護職員の必要数を2026年度に約240万人、2040年度には約272万人と推計しています。
これは、介護職員の確保が今後も非常に重要な課題であり続けることを示しています。
 

また、令和6年度の介護労働実態調査では、介護労働者の労働条件・仕事の負担についての悩みとして、「人手が足りない」が49.1%で最も高いとされています。

つまり、介護施設の経営者・施設長・管理者・人事担当者にとって、

職員の負担をどう減らすか
職員が働き続けやすい環境をどう作るか


は、避けて通れないテーマです。

レクリエーションも例外ではありません。

日々の介護業務、記録、家族対応、会議、急な体調変化への対応などを抱えながら、毎回新しいレクを考え、準備し、進行し、盛り上げる。

これを現場職員の努力だけで続けるのは、かなり大きな負担です。
 


レクのマンネリ化は、施設価値にも関わる

レクリエーションのマンネリ化は、単に「内容が似てくる」という問題ではありません。

利用者様にとっては、


 ・参加意欲が下がる

 ・刺激や楽しみが減る

 ・会話や笑顔の機会が減る

 ・「また同じか」という気持ちになりやすい


という影響が出る可能性があります。

職員にとっては、


 ・レク担当者に負担が集中する
 ・ネタ切れ感が強くなる
 ・「また考えなければ」という心理的負担が増える
 ・レクが前向きな仕事ではなく、負担感のある業務になってしまう


という影響があります。

さらに施設運営の視点では、


 ・家族に伝わる施設の魅力が弱くなる
 ・見学時の印象づくりが難しくなる
 ・季節行事の差別化がしづらくなる
 ・採用広報や地域発信の材料が少なくなる

 

という課題にもつながります。
 

つまり、レクのマンネリ化は、現場の小さな悩みに見えて、実は利用者満足、職員負担、施設ブランディング、人材定着に関わる経営課題でもあるのです。
 


これから必要なのは「職員がもっと頑張ること」ではない

レクのマンネリ化を解決しようとすると、つい

「もっと現場で工夫しよう」
「担当者に新しい企画を考えてもらおう」
「行事担当を決めて頑張ってもらおう」

という方向になりがちです。
 

もちろん、現場の工夫は大切です。

しかし、すでに人手不足や業務負担が大きい中で、さらに職員の頑張りに頼り続けるだけでは、長続きしません。


これから必要なのは、
職員が頑張りすぎなくても、利用者様が笑顔になれる仕組み
を作ることです。
 

そのためには、


 ・日常レクと特別レクを分けて考える
 ・季節イベントや家族参加イベントは外部の力も活用する
 ・職員が準備・進行をすべて抱え込まない
 ・利用者様にとって非日常の体験を用意する
 ・施設の魅力発信につながるイベントとして考える

 

という視点が大切になります。
 


施設経営者・施設長・人事担当者にこそ考えてほしいテーマ

レクリエーションは、現場任せにしやすいテーマです。
 

しかし、これからの介護施設においては、レクリエーションを施設運営の一部として捉えることが重要だと思います。
 

なぜなら、良いレクは利用者様の笑顔を増やすだけではなく、職員のやりがいにもつながるからです。

また、家族にとっても、利用者様が楽しそうに過ごしている姿は大きな安心材料になります。
 

さらに、施設見学や採用広報の場面でも、
「この施設は利用者様の生活を大切にしている」
「職員が無理なく関われる仕組みを考えている」
という印象につながります。

 

だからこそ、レクのマンネリ化は、現場職員だけの悩みとしてではなく、
経営者・施設長・管理者・人事担当者が一緒に考えるべきテーマ
なのです。
 


ホワイトペーパーのご案内

今回のテーマに関連して、

「介護施設のレクがマンネリ化する本当の理由
〜利用者満足・職員負担軽減・施設価値向上を同時に考える〜」

というホワイトペーパーをご用意しています。
 

この資料では、

  • 介護施設で起こりやすいレクの課題

  • マンネリ化が利用者・職員・施設に与える影響

  • 職員負担を減らしながら施設価値を高める考え方

  • 特別レクリエーション活用の方向性

  • 導入の流れや相談時のポイント

を整理しています。
 

施設内での課題共有、季節イベントの企画検討、職員負担軽減策の検討資料としてもご活用いただけます。

ご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
 

2026年05月03日 13:51

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