その電話は、突然鳴る。親の介護が「他人事」でなくなる日 〜原因のトップ3は脳卒中・骨折・認知症〜

穏やかな日常は、一本の電話で一変することがあります。
「お父さんが、転んで動けないの!」 「救急車で運ばれたって、病院から連絡があって…」
考えたくないことですが、親の介護が必要になるきっかけは、多くの場合、このように突然訪れます。
厚生労働省の調査によると、介護が必要となった主な原因の上位は、
「認知症(16.6%)」
「脳血管疾患(脳卒中など)(16.1%)」
「骨折・転倒(13.9%)」
となっています 。
これらは、誰にでも、いつ起きてもおかしくない事態です。
昨日まで元気だった親が、今日から人の助けを必要とする。その瞬間から、家族の生活は一変します。
私自身の父もそうでした。 2023年3月6日、当時87歳だった父は、間質性肺炎で緊急入院 。
そこから2ヶ月間の入院生活を経て、要介護1の認定を受けました 。
退院後の生活をどうするか、施設を探し、手続きを進め...。
あっという間に時間は過ぎていきました。
この時、私は実質的には何の準備もしていない状態でした。
まさに資格を持っていたり、表面的な知識を持っていても、全く役に立たないということを思い知らされました。
・入院費用はどうする?
・父の口座からお金を引き出せるか?
・カードはどこにある?暗証番号は?
・母親の世話はどうする?
・仕事はどうする?
・退院後はどうする?
・兄弟とはどう連携する?
次から次へと押し寄せる「決めなければならないこと」の波に、完全に飲み込まれてしまい、精神的にも、経済的にも、そして時間的にも、計り知れない負担がのしかかり、心身ともに本当に疲弊しました。
(これは、実際に介護者にならないと、理解できないかもしれません。)
準備が遅れることは、緊急時の混乱を招き、家族全員の負担を増大させることに直結するのです 。
だからこそ、私は「55歳からの介護・終活実践塾」を通じて、転ばぬ先の杖をご提供したいと考えています。
この講座では、突然の事態に備え、冷静な判断ができるように、
1.課題や不安を「見える化」する
2.家族や関係者と「合意形成」する
3.具体的な計画を「実行」に移す
という3つのステップで、あなたとご家族をサポートします。
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