【第7回:見える化で不安を手放す――老後のお金の悩みと向き合う安心設計術】

50代・60代になると、ふとした時に不安がよぎるものです。
「年金だけで本当に暮らしていけるのか?」
「親の介護や自分の医療費、いざという時に備えられているだろうか?」
「退職金や貯金、何にどのくらい使っていいのか分からない…」
こうした不安は漠然としているからこそ、心に重くのしかかります。しかし、だからこそ今こそ必要なのが“見える化”です。
『私と家族の100年ライフ見える化ノート』では、以下のような視点でお金の不安を整理できます:
生活費、住居費、医療・介護費、葬儀費用など、老後にかかる主な支出を一覧化
年金・退職金・副収入・資産など、これから得られる収入の見通しを確認
「90歳までの収支計算書」を記入し、どこで不足が出そうかを可視化
ある参加者は、漠然とした不安を抱えていたものの、ノートのワークを通じて「意外と足りそう」「ここを見直せば安心できる」と前向きに捉えられるようになったと話してくれました。さらに、夫婦や子ども世代とお金の話を共有するきっかけになったことで、家族全体の安心にもつながったそうです。
老後資金は、早めに全体像を把握し、対応策を考えておくことが最大の安心材料になります。「考えたくないから後回しに…」ではなく、「今なら対策が打てる」という前向きな選択を、ぜひ一緒に始めてみませんか?
今こそ、自分と家族の“これから”に向き合うタイミングです。
▼ワークショップの詳細はこちらから
https://peatix.com/event/4367496
https://peatix.com/event/4367504
次回は、「未来年表」を使って、人生100年時代を前向きに設計する方法をご紹介します。未来を見える化することで、希望と行動が生まれます。お楽しみに!
2025年04月14日 21:19