親が倒れたら、救急車(119番)の次にどこへ電話しますか? 遠距離介護の最強の味方「地域包括支援センター」を使い倒す方法【55歳からの「親と私の未来」戦略 Vol.8】
突然ですが、質問です。
もし今、目の前で人が倒れたら、あなたは何番に電話しますか?
迷わず「119番(救急車)」ですよね。
では、実家の親御さんが
「最近、足腰が弱って生活が大変そうだ」
「ちょっと認知症の気配があるかも...?」
となった時、どこに相談の電話をしますか?
...すぐに答えられた方は、素晴らしいです。
でも、多くの方が「えっと、市役所? でも何課?」「病院?」と戸惑ってしまったのではないでしょうか?
火事や急病には「119番」という明確な窓口があるように、実は高齢者の困りごとにも、絶対に知っておくべき「専用の窓口」が存在します。
それが、「地域包括支援センター」です。
名前が少し漢字ばかりで難しそうですが、身構える必要は全くありません。
ここは、あなたの遠距離介護を成功させるための、無料にして最強の「よろず相談所」なのです。
「お役所仕事」のイメージをまずはを捨ててみて下さい。
「役所の窓口なんて、たらい回しにされそう」
「平日しか開いてないし、遠方からは相談しづらいのでは?」
そんな先入観を持っている方も多いかもしれません。
ですが、地域包括支援センターは、皆さんがイメージする「お役所」とは少し違います。
ここには、保健師、社会福祉士、主任ケアマネジャーといった、介護・医療・福祉のスペシャリストが常駐しており、「高齢者に関するあらゆる相談」をワンストップで受け止めてくれる場所なのです。
例えば、こんな相談ができます。
「親の物忘れが心配。どう対応したらいい?」
「一人暮らしの親の安否確認をしてほしい」
「介護保険の申請をしたいけれど、やり方が分からない」
「近所に住む高齢者が虐待されているかもしれない」
まさに、かゆいところに手が届く、地域の守り神のような存在です。
誤解していませんか? センター活用の3つの真実
多くの人が利用をためらう「3つの誤解」を解いておきましょう。
【真実1】まだ介護が必要じゃなくても、相談してOK!
「介護認定を受けてからじゃないとダメ」と思っていませんか? とんでもありません! むしろ、「ちょっと心配だな」という元気な段階から相談に行くのがベストです。介護予防の教室を紹介してくれたり、早めに見守り体制を作れたりと、メリットが山盛りです。
【真実2】遠方に住む家族(あなた)が電話相談してもOK!}
相談者は本人でなくても構いません。遠距離介護をしている家族からの電話相談も大歓迎してくれます。 親御さんが住んでいる地域の包括支援センターに電話をかけて、「遠方に住む娘(息子)ですが、親のことで心配があって...」と切り出せば、親身に対応してくれます。
【真実3】相談は何度でも無料!秘密厳守!
費用は一切かかりません。もちろん、相談内容が外部に漏れることもありません。安心して本音をぶつけてください。
まずは「スマホに登録」から始めよう
いかがでしょうか。地域包括支援センターが、いかに心強い味方か、お分かりいただけたでしょうか?!
この最強の味方を活用するために、あなたが今日やるべきことはたった一つ。
スマホを取り出し、「親の住む市区町村名 + 地域包括支援センター」で検索して、担当エリアの電話番号をアドレス帳に登録すること。
まずはこれだけです。
「何かあったら、ここにかければなんとかなる」 その電話番号がスマホに入っているだけで、あなたの心の負担は劇的に軽くなります。
お守り代わりだと思って、今すぐ登録してください。
そして、もし次の帰省のタイミングがあれば、散歩がてら、センターの場所を確認しに行ってみるのもおすすめです。
職員さんと顔見知りになっておけば、いざという時、さらにスムーズに連携できますよ。
次回は、この地域包括支援センターで出会うことになる、介護生活のキーパーソン「ケアマネジャー(介護支援専門員)」の賢い選び方・付き合い方についてお話しします。
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